2012春アニメ『あっちこっち』他まとめ感想その4

あっちこっち 1 【イベント応募券付6月20日応募締切】 [Blu-ray]あっちこっち 1 【イベント応募券付6月20日応募締切】 [Blu-ray]
(2012/06/06)
大久保瑠美、岡本信彦 他

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朴念仁の『音無伊御』と、伊御の事が好きなのに素直に甘えられない小柄な美少女『御庭つみき』の友達以上恋人未満な二人を中心とした愉快な仲間が織り成す学園ラブコメ。

原作を読んでみてもらえば分かると思うが、『OH バレテーラ!!』(1巻110話ページ)つながりで作品の雰囲気的にはトリコロにツンデレ学園ラブコメ要素を加えた感じ。

ヒロインのみつきは小柄で猫っぽく、甘えん坊なのに素直でなく、しかも嫉妬深いという三拍子揃った正統派ツンデレヒロインで、『七瀬八重』と『潦 景子』を掛けあわせたっぽいキャラクター設定とあいまってかなり好みの設定。

伊御の悪友で三枚目キャラの『戌井榊』に、純情なドジっ子優等生『春野姫』。
ちょっとマッドサイエンティストが入ったトラブルメーカー『片瀬真宵』らの周囲を取り巻くキャラクターも個性的で女子キャラクターは教師も含めてそれぞれ魅力的。

ただ、如何せんみつきのツンとデレのギャップが激しいのが痛い。
伊御に優しくされたり甘えるとすぐに赤面し鼻血を出すなどかなり可愛い反面、暴力傾向が強く些細なボケやからかいにも過剰なツッコミをするのでギャップが激しすぎるのだ。

恋愛感情が高い事の裏返しとして表現されるならまだしも、伊御や友人への日頃の態度まで暴力的なのはヒロインとして若干マイナスと言わざるをえない。

もう少し控えめなツンやツッコミ表現をした方がヤキモチを焼いて可愛い程度の萌えキャラとして媚びれるのになぁと思い非常に残念。>えー

全体としてはありがちな学園ラブコメながら、ツンデレ要素とキャラクター設定で独自色が出されており面白い。
内容としても萌え要素と恋愛要素がふんだんでニヤニヤも出来る。

今後は、いい意味でそれ以外にも魅力ある展開となってくれる事を期待する。

【良作度予想】★★★☆☆

AKB0048 VOL.1 【初回特典有り】 [Blu-ray]AKB0048 VOL.1 【初回特典有り】 [Blu-ray]
(2012/06/27)
渡辺麻友、仲谷明香 他

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星暦0048年、歌などの芸能が禁止された未来。

そんな芸能が厳しく取締られる中、密かに芸能活動を行うアイドルグループ。
それが、『AKB0048』。

妨害を受けながらもロボット兵器を操り抵抗を続けるAKB0048。
そんな彼女たちに憧れる『本宮凪沙』らが自分達も同様にアイドルとなるためにオーディションに参加するのだった。

世界観的には監督つながりで『マクロス』を彷彿とさせられる作品。

実際に画面でキャラクターを見ると前評判より可愛く、ライブシーン、メカによる戦闘といった作画の方は動きもよく、見ていて良い仕上がりであった。

ただ、声の方はやはり違和感が残る部分があった。
キャラクターの声優が襲名キャラクター(?)はプロ声優で、オーディションを受ける新人はAKB系列の人達らしい。
今後は声優陣も、聞く方も互いに慣れてゆくにつれてこの違和感がなくなってゆくとすれば結構楽しめる作品となりそうに感じた。
色々と原作がないので期待や不安が入り混じるが、宣伝抜きで良いアニメを作ってくれるように頑張って欲しい。

【良作度予想】★★★☆☆

エウレカセブンAO 1 (初回限定版) [Blu-ray]エウレカセブンAO 1 (初回限定版) [Blu-ray]
(2012/06/22)
本城雄太郎、宮本佳那子 他

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前作から7(セブン)年。
『交響詩篇エウレカセブン』の続編となる『エウレカセブンAO』。

前作との繋がりは今のところは不明だが、もしかすると『交響詩篇エウレカセブン』の過去話(?)かもしれない本作。

西暦2025年の沖縄に住むフカイ・アオはその出自ゆえに周囲から迫害を受け孤立した中で育つ。
そんな彼が偶然にもニルヴァーシュと出会い、起動し謎の敵『シークレット(Gモンスター)』との戦いに身を投じてゆく王道展開のロボットアクション作品。

前作では音楽やリフなどのサブカルチャー要素が強かったが、本作ではそういった部分は少ない。
キャラクターや世界観も全くの別物で、新規視聴者にも容易に入りやすいとは思うが、舞台設定が独立をした沖縄という事もあり多分に政治色をはらんでいてややこしくはある。

しかしながら、アオが自分に責任を押し付け虐げてきた人間たちを許すといった、そういった大人の勝手な事情にとらわれず又は反発する子供たちの成長を描くストーリー的な面白さを深めるよいスパイスになっていた。

1話では色々と微妙な仕上がりに思えたが、2話3話と視聴するにつれて設定やキャラクターの良さも見えてきてドンドンと面白くなってきた
今後、物語りはアオの成長やエウレカの事やスカブコーラルの謎解きとなるであろうが、他のキャラクターもどの様に絡んでくるのか気になるところ。
今後は恋愛要素なども出てきそうで、ウナギ登りに面白くなってゆきそうな期待である。

【良作度予想】★★★★☆
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テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

2012春アニメ『氷菓』他まとめ感想その3

氷菓 (角川文庫)氷菓 (角川文庫)
(2001/10/31)
米澤 穂信

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姉の頼みから古典部に入部せざるを得なくなった主人公『折木 奉太郎』。
その古典部の部室に棒太郎よりも先にいた『千反田 える』と出会い、彼女も古典部に入部していた事から始まる学園ラブコメ作品・・・ではない。
無論、古典を極めてトーナメント形の式全国大会に行くとか部活動作品でもない様子。

どうやら、某太郎の持つ洞察・推理能力と友人『福部 里志』の情報をもとに、えるや他の人物が持ち込む謎を解明してゆくミステリー作品らしい。

問題を避け巻き込まれるならば手短に解決する省エネ主義の主人公棒太郎。
そのネガティブな方向ながら強い個性が、ポジティブなヒロインや友人に振り回され何だかんだとその才能を発揮する姿は探偵役と情報収集役が分かれているなどお決まりのシャーロックホームズ設定なのだが、不器用ながらもお人好しな主人公の微笑ましい友人関係として無理なく描かれている。

静かでほのぼのとした作品で、演出も派手さはないものの丁寧な展開はさすが京都アニメーション。
1話はキャラクターの個性の紹介話としてはテンポよく、今後は一話完結の短編の連続なのか?数話かけて解決するような長編推理となるのか?
個人的にも推理作品は好きな題材であるので、今後も多大なる期待をしたい。

【良作度】★★★★★

クイーンズブレイド リベリオン Vol.1 [Blu-ray]クイーンズブレイド リベリオン Vol.1 [Blu-ray]
(2012/06/27)
遠藤綾、小林ゆう 他

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間違いなく今期の『爆乳ハイパーバトル』枠である『クイーンズブレイドリベリオン』。
前作から1年、クイーンズブレイドの後クローデッドが女王となった世界。

表面上は貴族制の廃止や商業の活発化と善政が行われているように思われるが、その裏では軍備の増強など力による支配が行われているのも事実であった。

そんな中、新主人公「アンネロッテ・クロイツ」は旅の途中で旧知の「ユイット」と再会。
行きがかり上彼女の持つ錬金術と赤い魔導石を狙う女王軍との大立ち回りを演じた彼女は女王軍により追われる身となりその旅を続ける中で『自分の為すべき事』を見つけてゆく。

戦闘によるダメージは衣服が吸収剥ける事で表現は前作を踏襲、安心のクオリティー。>えー
もちろん、おっぱい比重は重いですがストーリーとしてもアンネロッテ自身の事や魔導石など伏線が仕込まれ、どう展開するのか興味をそそられる。
ただ、続編モノ共通だろうが前作を知らないとさっぱり分からない作品だというのが如何せん初心者には敷居が高いだろうがストーリーはおまけとでも考えて純粋におっぱいを楽しんで欲しい。>えー

【良作度】★★★☆☆

戦国コレクション Vol.01 [Blu-ray]戦国コレクション Vol.01 [Blu-ray]
(2012/06/06)
大久保瑠美、花澤香菜 他

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去年も同時期に『戦国乙女〜桃色パラドックス〜』がやっていましたが、これまた同様に戦国武将の美少女化作品の『戦国コレクション』。

何故か現代の世界に飛ばされ、不慣れな世界に困惑する『[小悪魔王]織田信長』。
彼女が元いた世界に戻るためには信長と同様にコチラの世界に飛ばされた武将たちから秘宝を奪わねばならず、信長はこの世界に来ているはずの武将たちを探し歩くのだった。

「戦国世界」から現代社会に飛ばされてきた個々の武将が、世界の変化に困惑し或いは順応してゆきつつ、この世界に留まる理由を見つけたりする様子が描かれていく作品。

戦国武将やら、アーサー王まで美少女であるという設定が乱発される昨今。
ありがちとなってしまった設定では斬新さや面白さは少なく、そこは全てストーリー展開とキャラクター自身の個性で補うしかないのだが、肝心の展開やストーリーも・・・。

時代のギャップに戸惑ったりしつつ、それぞれの境遇や思想から現代社会に留まる事を決意するという流れは新鮮に思うものの、毎回違うヒロイン話なのでテンポはいいが掘り下げが少し物足りなくそれぞれの武将に感情移入する程ではなく、また魅力も感じられない。
どうせ2クールの放送というのなら、最初の内は信長だけに絞ってじっくりと丁寧に描いて貰いたかった。

同名人気ゲームが原作であるが、それの番宣だけで終わらぬよう、今後の展開はより一層努力を期待したい。

【良作度】★★☆☆☆

テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

2012春アニメ『咲-Saki- 阿知賀編episode of side-A』他まとめ感想その2

咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(1) (ガンガンコミックス)咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(1) (ガンガンコミックス)
(2012/03/24)
小林 立、五十嵐 あぐり 他

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可愛い女の子が盤上を舞台に死闘を繰り広げ嶺上開花とか必殺技っぽくアガる姿がカコイイという、麻雀のルールとか未だに良く分からないけれども結構楽しめる麻雀アニメ『咲-Saki-』の続編『咲-Saki- 阿知賀編episode of side-A』。

舞台は前作と違い奈良県。
小学生の頃に現清澄高校『原村 和』と共に麻雀を楽しんだ『高鴨 穏乃』『新子 憧』らは、テレビ中継で見た和の活躍に影響され自分達ももう一度阿知賀高校の麻雀部を復活させ、可能性への挑戦と和との再会を目指し全国大会へと参戦してゆく。

とりあず・・・小さいロリがキャッキャウフフな感じで和気あいあいと麻雀するのかと思ったら、やっぱり高校生になって全国大会に参加して強敵と真剣勝負するのか・・・残念だ。>えー

なぜ小学生から成長したのか!!、小学生のままで良かったのに。
くそぅ何故人は成長してしまうのか。>えー

まだまだ序盤で、これから各々の実力や特性が描かれ、和や咲のようなエースが誰で、どんな強敵が出てくるのか?それにつれて例の対戦描写も本格的になっていくでしょう。
そもそも原作ストックがまだまだ少ない以上、テンポはやはりゆっくりとならざるを得ないだろうから、是非とも時間稼ぎに萌え萌えロリロリとした展開をお願いしたい。

【良作度】★★★★☆

ヨルムンガンド 1 〈初回限定版〉 [Blu-ray]ヨルムンガンド 1 〈初回限定版〉 [Blu-ray]
(2012/06/27)
伊藤静、田村睦心 他

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武器商人である『ココ・ヘクマティアル』と彼女に雇われた私兵達による武器の取引にまつわる物語や裏社会での勢力抗争が描かれるガンアクション作品。

主人公あろうココと、彼女のもとに新らしく配属される私兵のヨナ。
他にも技術は一流ながらも一癖ある個性的な私兵達。

彼らが時には大都会で、時には戦場のまっただ中で武器取引にまつわる問題を持ち前の狡猾さと、私兵の実力で解決していくという、同じ雑誌で連載中の『ブラック・ラグーン』と同様クールな娯楽作品といった印象。

こういった裏社会や軍隊絡みの話は、複雑に絡み合う人間関係やスリルある駆け引きが面白い反面、それらの予備知識をある程度持たないと理解が追いつかない場合がままある。

ある意味、『うぽって!!』以上に一見の視聴者には少し敷居が高い作品だと思う。
この変をアニメならではの補足説明などで補ってくれると嬉しいのだが・・・。

【良作度】★★★☆☆

さんかれあ 1 [Blu-ray]さんかれあ 1 [Blu-ray]
(2012/06/29)
内田真礼、木村良平 他

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ゾンビが大好きな事以外は普通の高校生だった『降谷千紘』は、死んだ飼い猫の蘇生を試みる中で深窓の令嬢『散華礼弥』と知りあう。

奇妙な縁で出会った礼弥は意外にも蘇生薬の実験に興味を持ち、その実験に立ち会うが当然ながら実験は成功せず二人はばーぶの蘇生をあきらめる。
しかし、その蘇生薬は実際には成功していたのだが二人はそれに気づいていなかった。

そして、礼弥はその蘇生薬をこっそりと持ち帰り、毒の代わりにでもなればという想いから飲用してしまう。
そこから物語は驚愕の展開を迎える。

真島 悦也の『ゾンビちゃん』とか、個人的には新鮮で知性がある可愛い女子ゾンビなら危険性(いろいろな意味で感染病とか)がなければ結構OKだなぁと思っていたらいつの間にかゾンビヒロインがアニメで動きますか!!
コミックが出ているのはアキバBlogなどで知っていましたが、まさかアニメ化とは。

ゾンビっぽくないゾンビが流行る昨今。
やはり、あまりに白目で知能のないゾンビ過ぎると視聴者的にアレですし、世間一般のゾンビとは違い新鮮な生きた人間と同じで知性もありますが、やはり受け付けない人は居るでしょう。
そういう時は、神様の奇跡で一時的に蘇った初恋の相手とか脳内補完で精神を保って下さい

『ゾンビッチはビッチに含まれますか?』等、今後はゾンビヒロインといった切り口も多く出てくるかも知れませんが、ゾンビヒロイン設定とする事で物語がどう他作品とは違う方向性や展開となるのかが一番重要。
この作品も只のラブコメや恋愛モノでは終わらないであろうが、そこがおざなりとならない様に最後は綺麗に締めくくって欲しいなと思う。

【良作度予想】★★★☆☆

テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

2012春アニメ『アクセル・ワールド』他まとめ感想その1

アクセル・ワールド 1(初回限定版) [Blu-ray]アクセル・ワールド 1(初回限定版) [Blu-ray]
(2012/07/25)
三澤紗千香、梶裕貴 他

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ネット技術の進歩により『攻殻機動隊』のように人間の意識が直接ネット世界に繋がり、仮想世界がより身近に普及した近未来世界。
いじめられっ子であった主人公の『有田春雪』はその潜在能力の高さに目をつけた『黒雪姫』により、謎のプログラム『ブレイン・バースト』を渡された事で『バーストリンカー』として仮想空間での戦闘ゲームに身を投じてゆく。

物語としては昨今コモディティー化が進む近未来ネット社会が舞台
現実では目立たない気弱で貧弱な主人公が仮想世界でその能力を開花させてゆくという貧弱主人公の王道的成長物語。

今のところは目立って斬新な要素もなく、良くも悪くも見慣れた世界観
主人公がまだまだ貧弱ウジウジすぎて、もう少し熱血さが欲しい所。

今後は仮想世界ならではの経験が現実世界での人間的成長に繋がり、信念や芯の強さを持って行くのだろうと期待。

【良作度】★★★☆☆


うぽって!! 通常版 第1巻 [DVD]うぽって!! 通常版 第1巻 [DVD]
(2012/07/27)
野水伊織、富樫美鈴 他

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何故か銃器が女子となって通う青錆学園へ何も知らずに赴任してきた男性教師は、射撃訓練などそこで繰り広げられる普通の女学校とは掛け離れた日常に巻き込まれてゆく。

あの古今東西の銃器が、個性溢れるミリタリー色のムチムチ美少女となって所狭しと動きまわるサービスシーン満載のミリタリーアニメ(?)『うぽって!!』。

ビスケットから国旗までが擬人化される現代社会にあっては、ある意味遅すぎる擬人化作品。

内容は、銃器の知識などが殆んど。
しかも、まさかのニコニコ生放送の先行配信と、もともとマイナーなジャンルの作品がさらに視聴者を限定してしまう荒行

ただ、本来無機質で無骨な銃器があんなムチムチ柔らかそうなキャラクターに描かれているといういわゆる『ギャップ萌え』がありより一層エロい。>違う

設定は銃器の擬人化以外は目新しい事はなく、ストーリー的にもあまり深い展開はなさそうだが、女学校ほのぼの日常部活系が多い昨今に殺伐とした題材を選択し、それでいて尚ほのぼのしているというシュールさが逆に面白い作品。

【良作度】★★★☆☆


これはゾンビですか?オブ・ザ・デッド 第2巻 初回限定生産版「トモノリ嫁枕カバーセット」 [Blu-ray]これはゾンビですか?オブ・ザ・デッド 第2巻 初回限定生産版「トモノリ嫁枕カバーセット」 [Blu-ray]
(2012/06/29)
間島淳司、野水伊織 他

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夜の王との戦い以降もやはり、引き続きゾンビ兼魔装少女という不遇の扱いを受け続ける主人公『相川 歩』。

ある日、歩が保健室で出会った謎の白いゴスロリ美少女との出会い。
そして、現れる新たなメガロとの戦いが歩の人生を大きく(本当に色々と悪い方向に)変えてゆくのだった・・・。

メガロとの戦いを目撃されたどころか、魔装少女姿が世界に生中継され一躍変態時の人となった歩の波乱万丈な日々。
未だに魔力が戻らず前部変身しかできないハルナは、初見で『貧保耐三』っぽいと思った。
学園妻として歩むと作品に安らぎを与えてくれるトモノリ
ただの居候と化しているユーとセラ。
未放映の第1期13話以降、歩の美尻に御執心のサラス。

主人公が男でありながら魔装少女で、しかもバトルは結構熱血するという既存の設定を利用しつつも、破滅的な設定の本作。

どう転がっても不憫な歩と、一癖二癖どころか人格の殆んどが破綻しているキャラクター達が巻き起こす色々と破天荒な日常は今のところどこへ向かうのか予測不可能だが、前回で敵として登場した京子が今期も何かしら鍵を握っている様子。

第1期と同様、勢いのあるギャグあり、ラブあり、バトルあり、シリアスありのテンポいい展開を期待したい。
ただ、熱血バトルであればあるほど歩の美尻のアップシーンが満載となる悪循環は勘弁して下さい。

【良作度】★★★★☆

テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

2012冬アニメ 『ハイスクールD×D』他 まとめ感想

ハイスクールD×D もふもふひざ掛け リアス柄ハイスクールD×D もふもふひざ掛け リアス柄
(2012/04/30)
エーシージー

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回を増す毎におっぱいバトルアニメとして露出度熱血度が増していった作品
中盤から強敵の『ライザー・フェニックス』が登場しその眷属とのバトルとなったが、この眷属もまた美少女揃いでバトルにもおっぱい華があった。

昨今の草食系非暴力とは一線を画して女性に興味津々で、エロイ主人公だったが、最終回では一誠が「赤龍帝の鎧」を身に纏いライザーに勝利する流れはただエロイ肉食系だけではない熱血主人公らしさにシビレた。

バカで、おっぱいで、要所では熱血主人公が格好いい、と見ていてかなり楽しめた作品。
水着の映像特典効果かBDの売れ行きも好調の御様子で、是非二期もこの調子のエロとバカと熱血展開に大いに期待したい。

【良作度】★★★★☆

戦姫絶唱シンフォギア キャラクターソング4 雪音クリス戦姫絶唱シンフォギア キャラクターソング4 雪音クリス
(2012/03/28)
雪音クリス(高垣彩陽)

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中盤ではそれまで複雑な境遇ゆえに敵対していた『雪音 クリス』が、響の度重なる説得によりノイズの大群を前にして和解し共闘。
そして、フィーネの正体が所々に匂わされていた通りに響たちと同じ組織に所属する『櫻井 了子』がミァン=ハッワー的な存在として覚醒した姿であると判明。

響、翼、クリスそれぞれが複雑な思いや自分の信念を持ちながら繰り広げられる、ノイズの群れと最強の敵であるゴールドクロスネフシュタンの鎧を身に纏うフィーネとの激闘。

切り札の絶唱を使い、傷つき倒れてゆくクリスや翼たち。
だが、そこで小日向 未来ら響らを信じる仲間の歌により覚醒して復活するという熱血展開。

敵であるフリーザフィーネともとも最後まで和解しようとした響は、結局最後まで裏切られ続けるがそれでも相手を赦す優しさを持ち。
最後には迫りくる小惑星を前に、人々の未来を守るために命をかけて絶唱を続ける献身と信念を貫く姿に人間としての器の大きさを感じた。

最初は見ていて何の目的もない勢いだけの主人公が、ただ何も考えずに戦っているだけだったのが、徐々に自分の願いや覚悟を見つけてから最終決戦にかけてはとても格好いい主人公に成長したものだと高評価。

全体的には序盤の頃に感じた感情移入のしにくさは後半にかけて薄らぎ、熱血展開も伴ってかなり手に汗握り楽しめた作品だった。
ただ、謎や伏線も粗方解明され終わり方としては無難なのだが、第一話でのアレはやっぱり詐欺でした~というオチが・・・。
第一話で絶唱を使用した奏の死亡から響も同様に・・・という刷り込みがされて、まさか!という最終回となる予定だったのかもしれないが、普通に御都合主義で復活するなら綺麗に散った方が行方不明で、二期があれば復活という流れで良かったのに。>えー
あと、戦闘中は歌が四六時中流れるので盛り上がるところだけでも良いような気はした。>スタッフも大変らしいですから

黒幕は倒したものの、ノイズも残り聖遺物も世界中に未だに残っているので二期も制作できるそうなのだが果たして・・・?

【良作度】★★★★☆

ブシロードスリーブコレクションHG (ハイグレード) Vol.267 パパのいうことを聞きなさい! 『小鳥遊 ひな』ブシロードスリーブコレクションHG (ハイグレード) Vol.267 パパのいうことを聞きなさい! 『小鳥遊 ひな』
(2012/04/21)
ブシロード

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大学生の瀬川祐太が死亡した姉夫婦の三人娘を引き取り、未経験の状況に困惑しながらも三人の新たな家族とともに一緒に悩み、奮闘してゆく姿を描いた作品。

中盤以降は裕太はアパートの大家に現状が知られ追い出されそうになったり、経済的状況や三人の将来の事を考えてちゃんとした大人が引き取ったほうが良いのではないかというコレまで以上に現実的で逼迫した問題に直面。
空や美羽も学校や環境の変化により、精神的な負担がある様子が描かれていた。

最後には多くの人々の支えや想いに見守られながら、強い絆で結ばれた四人はこれからもずっと一緒に・・・という結末まで丁寧に感情描写がされており、暖かい家庭を欲しいと思わせてくれる優しい物語に仕上がっていた。

ただ、建前をなくすと原作にあるロリとのキャッキャウフフ美羽フラグやらは年齢制限のせいか無しでサービスシーンもほぼ空まかせと残念な結果(おっぱい的にも)だった
さすがにヒトケタひなは性的対象外なので、せめて美羽と莱香さんのサービスシーンをもっと増やして欲しかった所。>えー

【良作度】★★★☆☆

テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

2012冬アニメ 『あの夏で待ってる』まとめ感想

あの夏で待ってる 1 (初回限定版) [Blu-ray]あの夏で待ってる 1 (初回限定版) [Blu-ray]
(2012/03/23)
戸松遥、島崎信長 他

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沖縄での旅行でコレまでの『貴月 イチカ』『霧島 海人』の微妙に煮え切らない関係に海人の幼馴染『樹下 佳織』の登場で一石が投じられ、徐々に加速してゆくイチカと海人。

そして、例によると最後まで発覚しそうでしない宇宙人という秘密が途中で発覚。
この事でイチカがやがて宇宙に帰り離れ離れになってしまうという焦りがイチカと海人の中に生まれる。

やがて他の人物たちそれぞれが自分の気持に素直になり勇気を持って告白をした事に影響された二人は互いの気持ちに素直に向き合い結ばれる。

そんな二人が最終回い向けて、帰らなければいけない運命に海人たちが一致団結して抵抗。
第1話からの謎であったイチカが探し求めていた場所にたどり着き、イチカの強制送還を止められる事を目指す。

だが、必死の抵抗も虚しく折角たどり着いた場所にはイチカの強制送還を止める事はできず、想いが通じあったイチカと海人は引き裂かれてしまう。
あの夏で待ってる1200

「迎えに行きます、絶対に行きます」

あの夏で待ってる1201

「うん、待ってる」

二人の別離に際して作品名を彷彿とされる言葉が交わされ、あぁ辛い別れでも前向きに捉える「時をかける少女」的な短い一夏のボーイ・ミーツ・ガールの淡い恋物語と成長の群像劇で終わりなんだなぁと思いました。

エピローグでは以前と違い、少しだけ距離が変化した人間関係と、それぞれの成長が描かれ辛い別れを引きずりながらも止まらずに歩んでいく海人の1話からの成長には結構感慨深かった。

あの夏で待ってる1202

「って、宇宙船はどうしたんですか?は、壊れた?また?」

しかし、最後に檸檬先輩の言葉通りにラストシーンで・・・。

あれ?
「あの夏で待ってる」とラストにイチカが言ったりしてENDと表示されて爽やかな青春群像劇で終わりかと思いきや、ラストでまさかのオチ。

どこかのおねがいな宇宙人は地球人と夫婦になるため、必死の思いで帰ってきたというのに・・・。
あの感動を返せっ。>えー

きっと宇宙では宇宙船の故障による行方不明者が多くて、一人くらい未開の惑星で確信犯的に失踪しても気にしな
いんだろう。
さすが宇宙、スケールに見合った寛大さだ>えー

ノスタルジックな田舎の雰囲気が漂い、題材としても高校生達の淡い恋模様+SFという物で目新しさはなく、いい意味で変な派手さはく作画や展開は基本をしっかりと抑えた丁寧な仕上がり
登場キャラクターにも過去作品のような勢いを感じられず、恋愛模様とその描写などは及第点レベル。

最初に仕掛けられていた謎や伏線、所々で匂わされていたMIBが最後にかけてまさかの実話である事が判明するなど少し一歩的で極端なところはあるが、見ていて最後にむけて弾けていく部分なので盛り上がる流れの中でコレはコレでアリだなと思った。

良くも悪くも過去の作品の思い出補正のせいか続編としては若干至らない仕上がりに感じたが、新作としては悪くはない仕上がりだった。

惜しむらくはラストのオチ。
映画のラストシーンという演出も兼ねての良い演出といえなくもないハッピーエンドなのだが、やるなら特典映像でTV未放映の第13話とちゃんと30分の話としてやっていればBDも売れて一石二鳥だったろうに・・・。

【良作度】★★★★☆

ぷりちぃーソフビシリーズ No.1 あの夏で待ってる りのんぷりちぃーソフビシリーズ No.1 あの夏で待ってる りのん
(2012/06/25)
エヴォリューション トイ

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ジャンル : アニメ・コミック

2012冬アニメ 『輪廻のラグランジェ』まとめ感想

輪廻のラグランジェ お守り ラン -心願成就-輪廻のラグランジェ お守り ラン -心願成就-
(2012/03/30)
ブロッコリー

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輪廻のラグランジェ700

「家族になってくれてありがとう」

ヴィラジュリオとの戦闘の際、『ムギナミ』との仲違いにより激昂した『京乃まどか』によって引き起こされた輪廻現象によりウォクスパイロットが全員意識を消失し事態は強制的に収束を迎える。
程なくして意識を取り戻したムギナミと一緒に風呂に入り彼女の生い立ち等を知り、ムギナミの事を許し仲間として受け入れる事を決めるまどか。

輪廻のラグランジェ1000

「京乃まどか、このカーニバルに出展されている料理を全部持って来なさい」

そして、物語の鍵とウォクスの謎について限りなく誓い場所に居るであろう人物『アステリア・リーザマリー・ド・ロシュフォール』が来日。
彼女は「ウォクス・アウラ」と「輪廻」を危険視するアステリアはまどかがアウラに乗って出撃する事を禁じ、さらには秘密裏にヴィラジュリオ達とも接触するなど謎めいた行動をとる。

輪廻のラグランジェ1001

「あなたは失う事の恐さを思い出してしまったのよ」

打ち解けた三人は一緒に鴨川での楽しい日々を過ごし、ジャージ部としての活動に励む。
それはこれまで直向きに一人だけで活動し続けてきたまどかにとって、その日々はとても満ち足りたもので、それ故に三人でいる時間を失う事に焦燥感を抱くようになる。

輪廻のラグランジェ1002

「戦うということは大切な者を失う恐怖に向き合うこと。あなたにはその覚悟がある?」

ヴィラジュリオが率いる大部隊が迫る中、まどかを置いて二人だけで出撃してしまったランとムギナミ。
二人が自分の知らぬ所でまどかの事を心配し、勝手に出撃した事に悲しみと寂しさを感じたまどかは二人の後を追い暴走する事をも覚悟しアウラで出撃する事を決意。

輪廻のラグランジェ1200

「どうして、大切な人ばっかり・・・」

ヴィラジュリオ達との戦闘の最中、まどかの叔母『中泉ようこ』の負傷した事をきっかけに再びまどかの乗るアウラが暴走し再び輪廻現象が起きる。

輪廻のラグランジェ1201

「アナタが選ばれたのは事実。でも、出来るかどうかは未知数。」
「これってつまりは全てあなた次第って事」


輪廻現象により、向こう側の世界に引きこまれたまどかはそこで『暁月のメモリア』でお馴染みのユリカノ。
以前にこの世界にやって来て入れ替わりにここに留まる事になった彼女は、やって来たまどかに対し一つの道標を与えて元の世界に送り返す。

輪廻のラグランジェ1203

「どう、少しは見所ありそう?私の妹」
「ええ、とんでもない子ね・・・京乃まどか」

自分は自分なりのやり方で、出来る事をしてゆくと決めたまどかは輪廻現象の暴走を抑える事に成功。

だが、直後にアウラが機能停止し、アウラはヴィラジュリオの猛攻により窮地に立たされる。

輪廻のラグランジェ1202

「またね」
「またね」

そんなアウラの危機に『フィン・エ・ルド・シ・ディセルマイン』率いるポリヘドロンの艦隊が到着し、残存するヴィラジュリオ勢の敵を倒してゆく。

状況は一転。
ヴィラジュリオ勢は撤退し、ムギナミもそれに付き従い地球を離れてゆく。

そして、ランもまたディゼルマインと共に母星へと戻る事になりまどかは再び孤独なジャージ部となってしまうのだった。

輪廻のラグランジェ1204

「私はこの宇宙を安寧と惨禍でこしらえた、永遠のループに引き込んだ魔女」
「でも安心して、必ず消えうせるから」

「・・・っ」
「まどかが絶ち切ってくれればね、この輪廻を」

『ビキニはすぐにペロンペロン♪』

すべてが終わり、平和な日常に戻った鴨川。
まどかの元にはムギナミからの手紙も届き、以前と同じでも孤独ではないという実感を感じるのだった。

そして、未だに謎が明かされない輪廻について胸に刻まれた紋章を見せながら謎の発言をするアステリア。
すいません、見えにくいんでもう少し水着をペロンとやってもらえませんか?

分割2クールということで、一端の終幕となった『ラグりん』。
序盤は丁寧な展開にしてゆく手法なのかともおもったが、後半にかけてもペースやテンポがあがらず今ひとつ。
巷では自治体とのタイアップ事例として取り挙げられてある意味話題となっていたが、個人的には残念な仕上がりとなってしまっていたと言わざるをえない。

物語の展開は突如現れる謎の敵と、唐突に乗り込む事になるロボット。
所々でチラつく謎の力と、それを勿体ぶる異端視する人物達
定番でありきたりな展開が散見され、ある意味で独創的な部分が鴨川だけじゃないですか?と思う程。

無為にゆったりとしている部分が多いかと思えば、重要な場面では逆にサクサクと展開し色々と抜け落ちて盛りあがるべき展開に熱くなれない仕上がりだった

落語天女おゆい 1 (サンデーGXコミックス)落語天女おゆい 1 (サンデーGXコミックス)
(2006/03/17)
いけだ たかし

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個人的にどことなく、もう殆んどの人間の記憶に残っていないであろう『落語天女おゆい』を彷彿とさせられた
あちらも落語芸術協会の75周年記念作品として無理矢理落語を埋め込んだせいで、あまりにも一般受けしない凡作となっていた。

ただ、あえて言うなら原作の販促や関連玩具の販売収益を目的とするアニメや特撮のように何らかの関連利益を目的とする作品は昔からあった。
聖地巡礼目当てでも、その派生だと考えればよい。

あとは、その比率の問題だったのだろうか・・・それとも演出の・・・。
なんにせよ終わってしまった事は省みて反省すればよいので、二期に活かしてくれる事を期待する。

【良作度】★★☆☆☆

輪廻のラグランジェ お守り 京乃まどか -無病息災-輪廻のラグランジェ お守り 京乃まどか -無病息災-
(2012/03/30)
ブロッコリー

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テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

2012冬アニメ 『ラストエグザイル-銀翼のファム-』まとめ感想

『ラストエグザイル-銀翼のファム-』 Blu-ray No.01 【初回限定生産版:村田蓮爾設定画集(ファム/ジゼル)/プレミアムDVD付き】『ラストエグザイル-銀翼のファム-』 Blu-ray No.01 【初回限定生産版:村田蓮爾設定画集(ファム/ジゼル)/プレミアムDVD付き】
(2012/01/25)
豊崎愛生、悠木碧 他

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2009年『咲-Saki-』の放送途中でGDHが上場廃止し、エンディングクレジットが『第5スタジオ』となったりして話題となったのは記憶に新しい所。
以後ほそぼそとアニメーション制作を続けておられたGONZO久々の期待作『ラストエグザイル-銀翼のファム-』。

銀翼のファム100

前作『LAST EXILE』からリアルで約8年、作中でも2年ほど経過しているらしく登場人物や舞台が一新。
物語の冒頭はヴァンシップ等の技術的な側面が共通している以外はまったく未知の状態で、物語が進につれ徐々に世界の現状や過去の事象との繋がりが明かされてゆく前作を踏襲した流れとなっていた。

具体的な内容としては軍事力を背景に世界統一を目論むアデス連邦の宣戦布告により一方的に蹂躙されるトゥラン王国の皇女『ミリア・イル・ヴェルク・クトレットラ・トゥラン』。
そんな彼女と偶然出会った『ファム・ファン・ファン』と『ジゼル・コレット・ヴィント』を中心に繰り広げられてゆくファンタジックな心温まるヒューマンストーリー。

銀翼のファム105

序盤は空賊であるファムがミリアが国家の復興する手助けしようとするという流れであったが、絶えず起こる戦争と貧困にあえぐ世界の現状や人々の憎しみによる怨嗟を目の辺りにして徐々にミリアの為だけではなく、世界全体が平和となる事を願う様になってゆき、最終回にはファム達の働きかけによりそれまで敵対していたり距離を置いていたキャラクター達が一丸となって世界平和のため、協力して『ルスキニア・ハーフェズ』の目指す武力による世界統一を挫くという流れ。

物語の途中で前作のキャラクターである『ディーオ』や『タチアナ』も登場してファム達の助力となるなど前作を知っていればニヤリと出来る場面もあるが、目立ちすぎない配慮ある役回り居る事で物語を大きく左右しないレベルの役回りなので前作を知らずとも、主人公たちが自分の力で物語を切り開くという重要な部分はちゃんと楽しめる展開だった。

銀翼のファム200

最終回では前作の主人公『クラウス・ヴァルカ』が『ラヴィ』との子作りに励みすぎたせいか、車椅子姿で登場。>えー
グラン・レースにも出場することなく、新たな世代を暖かく見守るポジションとしていい絡み方だったと思う。

銀翼のファム104

全体としては作画、キャラクター、世界観の設定。
どれをとってもクオリテーが高く、なかなか良い出来だったと思う。

ファムやミリアが徐々に自分達だけではなく、世界全体について考えるように成長する過程はしっかりと描かれ、序盤こそ出番が少なく思い入れが少なかったアデス連邦の面々も中・後半にかけてキャラクターの個性がそれぞれハッキリと立っていた。
しかし、主人公のファムが女性であった事もあり、前作であった物語の進行に連れてナビ以外の女性キャラの登場により女性関係のゴタゴタ試される二人の絆などがあまり感じられなかった。

独創的な世界観も踏襲され、戦艦同志の艦隊戦も迫力があった。
シルヴィウスの突出した戦闘能力も凄まじく、出番はそれ程なかったものの要所で格好いい見せ場があったのは良かった。

新たな世界(地球)に舞台を移し、前作よりも国家間の争いやキャラクターの立場や心情が複雑となっており、最後はファム達の望むような平和な世界をどうやって実現するのかと思っていたが、ルスキニアが憎しみを一身に背負って世界が一つにまとまるという個人的に序盤で想像しいた通りの大団円。

実に手堅く仕上がっていた、反面定石通りの展開で先述の通り序盤から最終回がなんとなく予想できてしまい予想を覆すような展開とならなかったのが残念

原作がない分、謎や伏線をもう少し盛り込んで上手く配した展開であればより盛り上がったと思うが、やはり旧キャラクターを絶妙な具合で絡ませつつ、新キャラクターだけで頑張って壮大な物語を繰り広げる作品を作ってみろと言われるときっと無理なのでコレくらいでも十分に記憶に残るレベルの良作ではある。
ただ、やはり名作というには何かが足りない作品でもあった。

銀翼のファム103

『あ~~~、聞こえんな!!』

【良作度】★★★☆☆

ラストエグザイル    砂時計の旅人 (1) (角川コミックス・エース 357-1)ラストエグザイル 砂時計の旅人 (1) (角川コミックス・エース 357-1)
(2011/12/19)
ムラオ ミノル

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テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

2012冬アニメ 『Another』まとめ感想

Another 限定版 第1巻 [Blu-ray]Another 限定版 第1巻 [Blu-ray]
(2012/03/30)
高森奈津美、阿部 敦 他

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仕事で海外に赴任する父親の都合で、母親の実家がある夜見山に引っ越してきた『榊原恒一』。
自身の病気の都合で1ヶ月遅れての転入となった恒一は、転入した3年3組のクラスメートが何かに怯えているような異質な雰囲気に気付き、好奇心も相まってその真相を探り始めるのだが・・・。

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3年3組の事を調べる過程で知り合った不思議な少女『見崎鳴』に興味をいだき、彼女に関わり始めた矢先に3年3組にまつわる『ある事象』が起こり始める。
それは、過去に死者を生者として扱った事が原因となりクラスには死者が紛れ込み、関係者が次々と不審死を遂げるという『呪い』。

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クラスメート達は最初こそ呪いに怯えながらも、冷静さを保ち表面上は穏やかに学園生活を過ごそうとするが、実際に犠牲者が出てゆく中で鳴や恒一を『いないもの』として扱いうなど死への恐怖から保身に走る醜さを露呈させる。
そして、物語の終盤。
呪いによる惨劇を回避する方法がクラスに紛れ込んだ『死者』を殺す事であると判明した後、謎が多い少女の鳴や、季節はずれの転校生の恒一を怪しみ、疑心暗鬼と蓄積されてきた死への恐怖のあまりに二人を殺そうと常軌を逸した行動に出始める。

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呪いと人間同士の醜い争いによる多くの犠牲を出す中、ついに呪いを止めるための鍵である『死者』が判明。
だが、その人物こそ・・・。

単純なモンスターパニックのようなホラーと違い、悪意以上にどこか物悲しい想いと人間たちの交錯する感情が生み出す静かな和風テイストの作品で

序盤は何が起き、その原因は何か?
中盤には惨劇の発生条件の説明と対策。
終盤には誰が死者なのかといった謎と、明かされる真相。

そんなホラー的な内容と、その謎を調べるミステリー展開。
見方によっては過去にあるリングなどと似た展開だが、やはり学園という舞台で徐々に蝕まれていくクラスメート達の人間関係は異色さがありなかなか面白く感じた。

やはり物語の全体に渡って、何故そんな事が起きるようになってしまったのかすら不明なクラス関係者に強いられる謎の怪死と、クラスに紛れ込む『死者』といった得体のしれない『未知の力』や『あってはならない存在』に対する不気味さ
死に怯えながらも、冷静を装い普段通りに過ごすクラスメート達から垣間見える歪さ
目に見えない存在と目に見える存在を巧みに利用した展開が、恐怖と陰鬱さを演出しながらもどういう結末となるのか見てみたいという気になった作品だった。

Another (4) (角川コミックス・エース 170-8)Another (4) (角川コミックス・エース 170-8)
(2011/12/28)
清原 紘

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コミック版を読んでみたが、アニメ版とは若干異なる展開だったが、コミック版では死亡しない人物が居てアニメ版よりも少しばかり救いのあるラストであった。
反面、どちらもやはり呪いについては推測の域を出ずに根本的な解決すらされなかったのは残念

犠牲になったクラスメートも主要な人物以外はあまり掘り下げられていなかったので、死に恐怖し凶行に及ぶ過程や死に際しての感情移入が出来なかった部分もある。
ここのあたりをオリジナル展開でも、もう少し掘り下げていれば「日常」と「狂った日常」とのギャップがもっと感じられたのかなと残念に思う。

あと個人的に最終回であの人が『みかみれいこ』だと聞いて、『極楽へ行かせてあげるわ!』なゴーストスイパーが連想された事は言うまでもない・・・。>えー

最後の終わり方が続編を連想させるので、是非とも呪いの真相に迫る続編を見てみたいなと期待をしてしまう。

【良作度】★★★★☆

Another 限定版 第2巻 [Blu-ray]Another 限定版 第2巻 [Blu-ray]
(2012/04/27)
高森奈津美、阿部 敦 他

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テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

2012冬アニメ 『探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕』第12話までまとめ感想

探偵オペラ ミルキィホームズ第2幕 バラエティブック【ドラマCD同梱】探偵オペラ ミルキィホームズ第2幕 バラエティブック【ドラマCD同梱】
(2012/03/20)
バンダイビジュアル

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ミルキィホームズ700

鎌倉の大探偵を破壊してしまうという大失態を演じてしまったミルキィホームズ。
そんないつまで待っても一向にトイズも、探偵としても復活しないシャロ達ミルキィホームズに落胆を隠しきれないアンリエット。

ミルキィホームズ701

「超級覇王電影弾」

彼女はついにその憤懣を爆発させ学園を破壊する行動に出る。
この凶行には腹心である怪盗帝国らも必死に抵抗をするが、彼らの言葉にすら耳を貸さずミルキィホームズもろとも倒されてしまう。

ミルキィホームズ800

「全部なくなってしまったわ」
「畑も学院も」
「屋根裏部屋も」
「諦めちゃダメです、私達の夢は・・・」

学園を破壊され一度は希望を失ったミルキィホームズだったが、同様につらい現実に身を置く怪盗帝国との交流により再度探偵として奮起。

ミルキィホームズ801

破壊されなくなってしまった学園再興の為、もう一度探偵としての活動に励むのだった。

ミルキィホームズ1000

「バリツ」

なんとか探偵としての功績を積み重ね学園を復興させたいミルキィホームズ。
ミナミハルコ誘拐事件を解決はしたものの、他にも何か実績を作りたいと考える。

そこで思い至ったのが探偵博のマスコットガールに応募することだったのだが、その応募条件が有トイズ能力であった為に敢え無く断念。

そんなミルキーホームズは都合よくあらわれた森アーティーの甘い言葉につられ、自分達のトイズ復活のため過去に悪人のトイズが封じられた謎めいた『パンドラの壷』を開封してしまう。

ミルキィホームズ1001

「あの時も、さんざん犯人扱いしてボクのガラスのラードを傷つけて」
「ボクのラードを、ボクのラードをよくも。よくも・・・」


開封された壷から封印されていたトイズが溢れ出したが、それ以上の事は何も起こらずミルキィホームズのトイズが復活することもなかった。

変化が起きたのは、その場に偶然居合わせたブー太がミルキィホームズに対する積年の恨みを爆発させた時であった。
空をただようだけであったトイズがブー太の中に取り込まれ、超常的なトイズ能力を与えてしまったのだ。

ミルキィホームズ1002

「私達にはききません、だって私たちは最初からダメダメなんですから」
「そーだ、そーだ」
「えっへん」
「全くその通りよ」

能力を使い、横浜中の人間をダメ人間にしたブー太であったが唯一元からダメダメなミルキィホームズだけはその能力に影響される事なくブー太に敢然と立ち向かうのであった。

ミルキィホームズ1100

「前を向いたまま後ろに全力疾走ばかりしてますけど、前に進もうとする気持ちだけは忘れないんです」
「そして、先輩たちの手を引いて正しい道に導いてあげられるのは生徒会長あなたです・・・」


ミルキィホームズがラードの神と化したブー太との死闘を繰り広げる頃、アンリエットことアルセーヌは第1期で登場したクルスとの死闘に興じていた。

バカでドジで前向きなのに失敗ばかりするミルキーホームズに対し、それでも期待し信頼するクルス。
クルスとの闘いの中でアンリエッタは自身の心の中に、今だにミルキーホームズの復活を願い期待をする気持ちがあることに気付きもう一度待ってみようという気持ちを膨らませてゆく。

トイズ能力バトル展開とか、本格推理能力とかはこの作品では意味を持たない。>え-
大切なのはパロディーを愛する気持ち探偵になりたいという気持ちなのだから。

ミルキィホームズ1101

『吸いましょう』

「すいません、吸います」

やはりミルキィホームズの活躍と危機に駆けつけるアルセーヌ。
ブー太により窮地に追い込まれようとするミルキィホームズを助け、昼夜を逆転させラードの力を激減させてしまう。
この密かなアルセーヌの助力により形勢を逆転させたミルキィホームズはアルセーヌ・ルパンの宝を使いブー太を倒そうとする。

ミルキィホームズ1210

「委ねてみろ・・・横浜を背負うなどと構えずに・・・世界を守るなどと気負わずに・・・身を任せる」
「そうでもしなけりゃ・・・背負うなどとてもとても」


『強さとは己の意を通す力 我侭を貫く力』

だが、ルパンの宝であるストローは吸っても効力を発揮せず途方に暮れる烈海王シャロ。
そんなシャロに突如舞い降りる理想のシャロからの天啓。

なんとストローの使い方が間違っており、ちゃんと注意書きには『ふく』と書いてあったのだ。

ミルキィホームズ1200

はたして、ストローとミルキーホームズの一致団結した力によりブー太は元の姿に戻り世界の危機は救われる。
平和を取り戻した後、トイズの力を取り戻したミルキーホームズは頑張って畑を耕す学園の復興のため東奔西走する。

ミルキィホームズ1212

「誰が出ても、負けるわけには行きませーん」
「絶対優勝よ」

そんな折、ミルキーホームズは再び上京してきたコロンからの誘いにのり改めて探偵博のマスコットガールコンテストに参加し探偵としての名声と学園の為に優勝を狙う。

ミルキィホームズ1211

「ぶわぁー、負けちゃいました」
「アンリエットさん、ゴメンナサイー」


決勝まで残ったシャロだったが、同じく決勝まで残った謎の人物ジェルメールに敗れ残念ながら優勝を逃してしまう。
だが、このジェルメールこそシャロ達が帰ってくる事を望んでいたアンリエットその人であった。

ミルキィホームズ1202

「あなたたちは何なのですか?」
「ミルキーホームズ。探偵です」
「ようやく一人前の探偵になれたのですね」

仮面を外し正体を明かすアンリエットはミルキィホームズの復活を称えるが・・・。

ミルキィホームズ1203

「ふえぇ、トイズがなくなってるー」
「嘘ぉ、何でですかぁ?」


アンリエットの帰還を喜ぶのも束の間。
ふとしたはずみでシャロ達のトイズが再び消えてしまう。

ミルキィホームズ1204

「シャーロック・シェリンフォードさん」
「はい!」

ミルキィホームズ1205

「コーデリア・グラウカさん」
「は、はい」

ミルキィホームズ1206

「譲崎ネロさん」
「はい」

ミルキィホームズ1207

「エルキュール・バートンさん」
「は・・・、はい」

ミルキィホームズ1208

「授業を始めます。探偵としての勉強を1から、いえ0から叩きこみます」
「いつか、あなた達がアルセーヌを逮捕する日が来るまで」

「はいっ」

トイズを失い、またもやダメダメな探偵へと逆戻りしてしまったミルキィホームズ。
そんなミルキィホームズを一人前の探偵へ戻し、学園の再興するためアンリエットをはじめ怪盗帝国達も学園に戻り手助けをするのだった。

ミルキィホームズ1209

そして、シャーロック・ホームズ像の足元には壊れたパンドラの壷と、いつかのトルコキキョウの花が咲いていた。


今回も森・アーティーの正体や目的は不明のまま終ってしまい、若干不完全燃焼気味ではあるが毎回シャロ達のバカ可愛い姿やドジが楽しかった本作。
全体的には第1期と同様にドジで失敗続きのミルキィホームズが事件や問題を乗り越えてゆき、やはり最後は強敵を前にして大切な物を守るためにトイズが復活という王道パターン。

ほぼ毎回1話完結で、展開も難しくなく第1期同様パヤオであったりバキであったり古今東西のパロディーを楽しんでいれば自然とストーリーが終わっているという安心設計。
しかし、逆に言うとこれだけ色々なネタを仕込んだハチャメチャでカオスな作品が最終回でちゃんとマトモに大団円となるのはスゴイ
きっと著名なネタをパクる事で表面上の物語だけではなく見えない隠された作品の奥深さを視聴者に訴えかけようというスタッフの計算された演出なんだ。>えー

コンサートやファンクラブといったリアル展開も数多く企画され、この調子であれば三期もあるのではないかと思われる、思いたい。
とりあえず、森さんを放り出したままだと後味が悪いので是非とも完結編をお願いしたいと願う次第です。

【良作度】★★★★☆

探偵オペラ ミルキィホームズ ねんどろいど シャーロック・シェリンフォード (ノンスケールABS&PVC塗装済み可動フィギュア)探偵オペラ ミルキィホームズ ねんどろいど シャーロック・シェリンフォード (ノンスケールABS&PVC塗装済み可動フィギュア)
(2011/08/27)
グッドスマイルカンパニー

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テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

プロフィール

萌える株主

Author:萌える株主
アニメ好きが高じて『萌え株』などへ投資し、最近では『株主優待』をメインとした銘柄の保有を増やしている。

簿記能力検定2級ファイナンシャルプランナー2級を保有。



このブログは株主優待アニメ作品に興味・関心を持ってもらう事を目的としています。

内容としては主にアニメの感想株主優待、ときどき催眠・洗脳作品についてつぶやいています。
一部年齢制限のある内容が含まれていますので御注意を。

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