這いよれ! ニャル子さん 第12話『夢見るままに待ちいたり』感想

ニャル子1200

「アイツら昨夜から帰ってきてないのか?グタタンもいないし」
「まぁ、どっか出かけてるんだろグタタンを宇宙まで見送りに行ったとか」
「そうでなきゃ、いつもの悪ふざけだ。どうせ・・・」


前回、騒動に巻き込みグタタンを怪我させた事で真尋を激怒させてしまったニャル子達は反省をしたのか夜になっても八坂家に戻って来なかった。
翌朝、目を覚ました真尋だったが今度は家の中にはニャル子達どころかグタタンすらも居なくなっており、真尋の望んでいた一人だけになりたいという願望どおりの世界が広がっていた。

ニャル子1201

「嘘、だろ。そんな・・・」
「どうなってんだよ、どうして誰も居ないんだ?」


最初の内は静かで落ち着くと強がる真尋だったが、次第に孤独な空間に寂しさを覚え街へと出かける。
だが、そんな真尋の前には自分以外誰も居ない無人の街が広がっていた。

ニャル子1202

「はっ、どうせアイツらの仕業だろ。きっとそうだ」

この異常な事態をニャル子達の馬鹿な行為が招いた結果だと思い、その元凶で近くに居るであろうニャル子たちを探して心当たりの場所を手当たり次第に回るのだった。

ニャル子1203
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ニャル子を探し心当たりの場所をまわる真尋の胸中には、そこでニャル子たちと一緒に過ごした楽しい日々の思い出ばかりが蘇るのだった・・・。

ニャル子1208

「どうなってんだよ・・・」
「まさか、本当に僕一人に?」


『俺が君ならここにくる』(バキ特別編「SAGA」より)

心当たりの場所を必死に探す真尋だが、どこにもニャル子達の姿は見つからない。
これがどこかの範馬さんだったらすぐにみつかるんだが・・・。>えー

ニャル子1209

「僕はこんな時だけ、アイツらを便りにして・・・」

ニャル子達を見つけられず悲嘆にくれる真尋の前に追い打ちをかけるように現われるナイトゴーント。
第1話冒頭のように袋小路に追い詰められ、ついニャル子に助けを求めてしまう真尋だったが以前のように都合よくニャル子は助けには来てくれるはずもなかった。

普段は邪険にしておきながら、危機的な状況にだけニャル子に都合よく助けを求めようとした真尋はそんな自分をあざ笑うのだった。

ニャル子1210

「頼む」

ニャル子の助けも来ず絶体絶命のピンチの中、懐にしまわれていたニトクリフの鏡に気付いた真尋。
すかさず鏡をナイトゴーントに向け、鏡の中へと引き釣りこんでしまい窮地を脱したのだった。

ニャル子1211

「お兄たん、お兄たーん」
「グタタン、どうしてここに?」

ニャル子1212

「ごめんなさい、お兄たん」
「お前なのか?お前がこれをやったのか?」

突如、これまで無人だった世界で真尋のもとに駆け寄ってくるグタタン。
そして、何故か謝罪の言葉を口にする。

自分しか居なかった世界に、突如あらわれたグタタンに真尋はある可能性に気付く。
それはこの世界はニャル子達ではなくグタタンが作ったものだという事。

その予想は的中しており、何故かグタタンは真尋をこの無人の世界に閉じ込めてしまっていたのだ。

ニャル子1213

「頼む、僕はアイツらの居る日常に戻りたいんだよ」
「お兄たん」
「その男から離れてくださいお嬢様」

孤独な時間を過ごし、自分がニャル子達と一緒に過ごしてきた時間をどれほど大事に思っているのかを再認識した真尋はグタタンに必死に元の世界に戻すように頼むのだが、途中でロイガーの制止が入る。

ニャル子1214

「どうやら見込み違いでした」
「その男では期待に答えられない」

「なんだって?」

今回の一件の原因はグタタンだが、それを裏で操っていたのはロイガー。
彼は自分の目的のために真尋とグタタンを利用しようと企んだのだが、期待通りに動かない真尋に失望し始末してしまおうとする。

ニャル子1215

「なん・・・だと・・・」
「あれはニャル子の」

だが、真尋にロイガーの触手が迫ったその時。
ニャル子の『名状しがたいバールのようなもの』により、触手が斬り落とされる。

ニャル子1216

「危ない所でしたね真尋さん」
「あれ、声が、遅れて聞こえてくるよ」


ニャル子1217

「ウッフ~ン、愛しのニャル子ですよー」
「呼ばれて飛び出てぇ、じゃじゃじゃジャ~ン」
「鏡を使ってくれたので、ようやくトレースしてこちらに来られましたよ」


真尋がニトクリフの鏡を使用したことでこちらの世界を見つける事が出来たというニャル子。
いつもながら真尋のピンチに駆けつけるタイミングが絶妙だ。

むしろ、ロイガーとの裏取引でもしてるんじゃないかと思いたくなるほどだ。

ニャル子1218

「おのれ、邪魔はさせんぞニャルラトホテプ」
「それより、コイツを見てください」
「コイツをどう思います?」

「どうって・・・」

今回はまた事情があるようで、不意にニトクリフの鏡を見せられつい見入ってしまう真尋。
前回もそれで大いにお怒りだったんですが・・・まぁ事情があるからいいのかな。

で、覗きこんだ鏡の中にはグタタンの能力で石化した真尋の姿が映っていた。

ニャル子1219

「どういう事なんだこれ?」
「クーックックック」
「石化が解けただけで勝ったつもりですか?」


ニャル子1220

「石化した真尋さんを戻すため色々試したんですよ」
「おい・・・」
「お伽話みたいにチューしたり・・・」
「貴様ら勝ったつもりに・・・」
「なぁっ」
「つもりになるなよ」
「僕も」
「うえぇ」
「聞いてる?」
「少年の唇でニャル子と間接キス」
「おい」
「ゴラァ、聞けよ」

真尋自信が自分の置かれた真実に気付いたせいか、石化が解け元の現実世界へと戻ってくることが出来た真尋。

現実世界では石化した真尋を元に戻そうとニャル子たちが色々とキスやらキスやらを試したらく、ロイガーの事など放ったらかしで盛り上がってしまうのだった。

ニャル子1221

「ああもう、何ですか?チャチャっと言えってんですよ」

放置プレイを受け、所々ニャル子達の会話に入り込もうと努力するが報われなかったロイガーだったが、尊大なニャル子の許しでなんとか事情を聞いてもらえる事に。

いや、状況からしてこのまま何も聞かずシリアス大団円の方が・・・。

ニャル子1222

「お前の目的って、つまり・・・」
「私はエロゲーが大好きだと」
「鍵系が好きだ。木の葉系が好きだ」
「巫女モノが好きだ。メイドモノが好きだ。ツンデレが好きだ。イチャラブが好きだ」
「ありとあらゆるエロゲーが、大好きだー」


だが、真面目に事情を聞く真尋に反し、ロイガーが真面目に語った真相はまたもや地球のエロゲーエンタメを欲しての凶行だったというもの。

ほら、聞くんじゃなかった
聞かずに始末しておけばシリアスに終わったというのに・・・。

ニャル子1223

「お前と似たようなこと言ってるぞ」
「失敬な。私はアニメも特撮も大好物です」

これだけ回りくどい事をしておきながら、いつもどおりの馬鹿らしい理由に呆れ果てる真尋。

「地球のエロゲーをすべて我が物とする」
「早急にあなたが必要だったのです」

「えっ、なんで?」

ロイガーの話からなぜこんな事件を画策したのかはわかる。
だが、それでは真尋を欲した理由がわからない。


ニャル子1224

「宇宙でも有名なニャルラトホテプと連れ添っているならば、八坂真尋もウルトラマニアックのはず」
「ひどい言いがかりだ」
「八坂真尋を一人にすればまっさきにあの場所へ向かうと思ったのですが・・・」
「あの場所?」
「ディープなエロゲが揃う、伝説のショップですよ」

ニャル子1225

「あいつを殺ってしまえ」
「アラホラサッサー」

今回の件で真尋を利用する必要性。
それは真尋がその道を極めた紳士だと誤解したロイガーが、真尋を一人にしてソロプレイを楽しもうとする真尋の後をつけて伝説のショップの場所をつきとめる為だった。

ヤバイ聞けば聞くほど回りくどくて、下らない計画だ

ニャル子1226

「地球で迷子になってニャルラトホテプに近づいたのも」
「メール送信を妨害したのも計画通りでした・・・が、思わぬ所で躓いてしまった」
「こうなっては力づくで奪うのみ、お嬢様はもはや用済みです」
「消えなさい、エロゲーために」

「みんな、頼む」

自分の計画を騙り満足したロイガーだったが、このまま大人しく捕まる筈もなく大量の怪人たちを召喚し悪あがきを図る。

それに対し真尋は、この下らない騒動を地球のピンチを早く解決しようとニャル子たちに激励を送る。

ニャル子1227

「這い寄る混沌、ニャルラトホテプ。とぅ」
「私の強さにお前が泣いた。ワン、ツー、ドーン」


ニャル子1228

「いけ、ファング」

ニャル子1229

「ウィンドストーム」

ニャル子1230

「間に合って良かったわ」
「ヒロ君に手を出そうなんて・・・怪物たち、あなたの罪を数えなさい」


ニャル子1231

「やれやれ、世話が焼けるわね」

これまで登場してきたキャラクターが助っ人に現れ、総出演で繰り広げられる迫力の戦闘シーン(ニャル夫とノーデンスは除く)。
ただ、やはりシャンタッ君は戦力外・・・

ニャル子1232

「バカな、ここまで戦力差があるとは」
「ニャルシュタッ」
「さぁ、選びなさい。苦しんで死ぬか、のたうちまわって殺されるか」

「どっちも同じだろ」

ニャル子1242

「あまり私を甘く見ない方がいい」
「なんじゃこコリャ」

ついにロイガーを追い詰めたニャル子達。

だが、油断した隙をつかれ、ニャル子がロイガーの最終鬼畜触手に捕らえられ、今にも処罰されそうな危機に陥ってしまう。

ニャル子1233

「いよいよもって死ぬがよい。そして、さようなら」
「ニャル子ぉー」
「真尋さん」

だが、そんなニャル子に真尋から名状しがたいバールのようなものが投げ渡されあっさりとロイガーの触手から脱出。

ニャル子1234

「これが私と真尋さんの愛の力です」
「いやー、違うから。全然違うから」

バールのようなものをグレートエクスカイザーのように構え、ロイガーに止めを刺しにかかるニャル子。
これまで最強だったフルフォーススーツを破壊する程の力を持つラスボスに対し、それに相応しいであろう最高の技でとどめを刺す。

熱い展開です

理由を知らなければもっと熱くなれたんだが・・・

ニャル子1235

「私はまだ死ぬわけにはいかないのだ。クリアしてない積みゲーが山ほど・・・」
「安心しなさい、貴方の積みゲーは私が代わりにクリアします」

格好良くロイガーにとどめを刺すニャル子だが、キメ台詞がメチャクチャで行動とのチグハグさがスゴイ事に。

ニャル子1236

「はぁ、今回も本当ひどいオチだった」
「ロイガーの電波障害が消えましたので、今度こそ本当に連絡がつきましたよ」
「グタタンの御両親が迎えに来るそうです」


なにわともあれ敵であるロイガーは倒され普通の日常空間に戻る真尋達。
これまでのロイガーの妨害も消え、グタタンは無事に親御さんのもとに戻る手筈が整ったらしい。

これでようやくグタタンの御両親に挨拶ができ(ry

ニャル子1237

「ごめんなさい、お兄たん」
「グタタンは僕の願いを叶えてくれようとしたんだろ、何も悪い事してないよ」

今回の一件でロイガーに騙されていたとはいえ真尋に悪いことをしたという自覚責任を感じるグタタンは真尋に謝罪をするが、真尋はそれを笑いながら許すのだった。

そう、ロイガーに騙されて非道いことをしたのは真尋も同じだから・・・

ニャル子1238

「えぇっと、ニャル子、クー子、ハス太」
「こっちに戻ってこれたのは皆のお陰だよ。だから、その・・・ありがとう」

「真尋くん」
「少年」
「御礼なんていいですよ。でも、どうしてもと言うならキスしてください。結婚してくださーい」

『デレたー。真尋さんが、デレたー』

前回でロイガーに騙されていたとはいえ、ニャル子たちに辛くあたってしまった事も含め謝罪する真尋。

一人で孤独に過ごした事から三人との時間の大切さを改めて知った真尋。
雨降って地固まってめでたしである。


ニャル子1239

「少年を嫁にすれば、その嫁のニャル子も私の嫁に」
「はぁ?」
「僕も真尋くんの赤ちゃんが欲しい」
「おい」
「グタタンも」
「お前らなぁ」
「シャンタッ君まで・・・」

ニャル子1240

「なんか、嬉しそうですね」
「そうかな」
(これが僕の日常なんだ・・・なんて言えないよ)


ニャル子1241

「真尋さん」
「ん?」
「大好きです」
「急に・・・」
「前に言いましたよね、何度でも言いますって」
「だから・・・」
「真尋さんのことが、大好きです」



最後の最後まで真尋に対して直球で愛情を投げ続けたニャル子。
振り回され、困惑しながらも大事に想う真尋。

二人の日常はまだまだ終わらず、ニャル子はその愛の言葉を何度も囁き続けるのだろう。
これからもずっと・・・。


最初から最後まで直球勝負で投げ切ったニャル子が馬鹿馬鹿しい中に、夢を諦めないという今の日本人に欠けている大切な物を垣間見れたいいアニメだった。>えー

物語の中盤から徐々に真尋がニャル子の事を異星人異性として意識しだすが、結局最後までそういう関係にはいならなかったのは残念。
原作では鈍感でないにしろ早く素直になって欲しいものだ。

全体を通してパロディーも豊富で勢いもあり、旬があるもの以外は数年後に見てもニヤリと出来る不朽の名作から不世出の珍作まで幅広かった。
元ネタ探しもある意味楽しみの一つだったかもしれない。

物語としては一旦大団円での終了となってしまったが、二期もあるのか?あればいいなと思える作品だった。

【良作度】★★★★★

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テーマ : 這いよれ!ニャル子さん
ジャンル : アニメ・コミック

這いよれ! ニャル子さん 第11話『星から訪れた迷い子』感想

ニャル子1100

「僕は、平穏な日常を望んでいる」

ニャル子1101

「ヤッホーイ。このままトップ独走ですよー」
「そうはさせない」
「ドリフトできない、ドリフトできないよー」
「誰ですか?今、カメ投げたの」
「私から愛のプレゼント」
「いりませんよ、そんな物は」

日曜日。
ゆっくりと朝寝を楽しんでいたい真尋。

だが、邪神と絶賛同居中の真尋にそのような平穏な日々が訪れる筈はなく・・・。

朝から真尋の部屋に入り浸りゲームに没頭するニャル子達三人。
その喧騒により真尋が願うような静かな朝は当然のように破壊されてしまうのだった。

ニャル子1102

「あのさぁ、僕にだって一人になりたい時があるんだ。何でそれがわからないんだ・・・うわっ」
「ん?」

いつもの調子でニャル子達の自己中心的で迷惑な行動を注意する真尋。
だが、そんな話の途中に前回のキスの事を思い出しついニャル子の唇に見入ってしまい赤面してしまう。

恋愛シュミレーションでの一件と、前回のキスで否応なく高まるニャル子への好意。
だが、真尋はそれでもニャル子を可愛い存在だと頑なに認めようとしないのだった。

ニャル子1103

「えへっ、グタタン」
「えぇっと、君だれ?」
「こんにちわ」

そんな騒がしい日曜日の朝を迎えた八坂家に突然の訪問者が現れる。

チャイムが鳴り、ドアを開けた先に立っていたのは小さな少女。
そして、空飛ぶ怪生物。

ニャル子1104

「突然の訪問失礼致します。こちらはガタノゾア財閥御令嬢『グタタン』様」
「私めは執事のロイガーこと、ロイ・フォガーと申します」

「ガタノゾア?ロイガー?」
「私めのことはどうぞ少佐とお呼び下さい」

『私のお供の音速丸ですとてつもなくかわいいでしょ!?』

その愛らしい少女はグタタン、空飛ぶ怪生物はロイガーと名乗る。
グタタンはひと目見るとただの美幼女だが、怪生物の方はどう見ても邪神関係の方。

しかも、かなり育ちのいい邪神さんらしいのだが、なぜ八坂家にやって来たのか?

ニャル子1105

「本日は八坂頼子様の御紹介でお伺いいたしました」
「えっ?母さんの・・・」

考えつく原因は一つ。
どうせニャル子の関係者だろうと思いきや・・・。

ああ、そう言えば母親の頼子さんがそこらかしこで邪神関連の知人関係を築いてましたね
主に恨みを買う方面で・・・

ニャル子1106

「グタタン」

なにわともあれ、頼子の紹介で来たらしいグタタン。
このまま玄関先に美幼女と空飛ぶ怪生物が居るとニャル夫の時と同じく御近所に通報されかねないので、家に招き入れ詳しい事情を聞くことにする。>えー

ニャル子1107

「ついでにお迎えがくるまでお世話してあげてね、お願い」
「お願いって・・・」

『おねがい♪』

どうも、頼子の説明によると偶然迷子になっていたグタタンと出会い、ニャル子経由で惑星保護機構にグタタンを保護してもらう為に八坂家へ寄越したのだという。

だが、ただでさえ三人の邪神により無法地帯と化すこの八坂家で、正体不明の邪神の子供の面倒を見る事に戸惑いと抵抗を覚える真尋だが、母親たっての願いを断ることも出来ず渋々従うしかないのだった。

ニャル子1108

「とりあえず、惑星保護機構と宇宙警備隊の方にはメールしておきました」
「すぐに返事が来ると思いますよ」

「そっか」

早速、惑星保護機構など関係各所にグタタンの事を問い合わせるメールを送ったニャル子。
だが、いくらすぐに身元がわかるだろうといっても、それまではグタタンの世話をしていなければならない。

ただでさえ、今までまともな邪神と出会ったことのない真尋は、邪神の子供の相手などどうすればいいのか皆目検討がつかない。

ニャル子1109

「ふむふむ、ニャルほど。でしたらこのニャル子にお任せ下さい」
「文学、雑学、メイド萌にロボット萌。美術系女子高生から裸族に至るまで短期間で立派な英才教育を施して見せますよー」

「ふざけんな、やめろよ」

子供の面倒を見ることに困惑する真尋に反し、この機会に子育ての能力を母親へのアピールをするつもりのニャル子は積極的にグタタンの面倒を見ることを申し出る。

だが、もちろんその内容は想像通りの悪い方面での英才教育。
もちろん、真尋はそれを制止するがニャル子がそう簡単に自分の信念を曲げる筈もなく・・・。

ニャル子1110

「ねぇ、何して遊ぶの?」
「んふっふっ。それはですねー・・・」
「ジャジャーン、これですよー」


グタタンとゲームをして遊ぶと言い出して、取り出したゲームは・・・・子供になんてもんヤラせるやらせるつもりだっ。

それ一人用だろこっそり楽しむもんだろ
そして、成人男性向けだろ

もっと皆で楽しめる、さっきやってた何とかカートでいいじゃないか。

ニャル子1111

「ちなみにあちらの商品は何処で手に入れたのですか?」
「クッフッフッフ、そいつぁー教えられませんなぁ」

子供がやっちゃいけない危険なブツは即座に没収されたのだが、どうもこのネタに執事のロイガーが喰い付いたらしくニャル子とゲーム談義に花を咲かせるのだった。

ニャル子1112

「ん、何だ?」
「ああ、きっと解凍が終わったんですよ。バーベキュー用の食材の」
「何ーっ」

そんな時、冷蔵庫がガタゴトと揺れる異変に気付いた真尋。
どうやらいつも通り、ニャル子が新鮮すぎる食材を宇宙から取り寄せてくれたお陰で冷蔵庫の中は大惨事のようだ。

ニャル子1113

「皆さん、下がっていて下さい」
「かくなる上は・・・」
「ちゃらららっちゃちゃー、ニトクリスの鏡ー」


予想通り、冷蔵庫の中で暴れていた新鮮な食材は部屋の中でも大暴れ。
どうにか止めたいのだが、クー子達では家を破壊されかねない。

困っている真尋に救いの手を差し伸べたのがニャル子。
取り出したニトクリスの鏡を構えると、その鏡から伸びる手に食材たちは吸い込まれていってしまう。

ニャル子1114

「僕が引きずり込まれたらどうするつもりだったんだ」
「大丈夫ですよぅ、宇宙ISO9001品質基準をクリアしてますから」
文字色「そういう問題じゃ・・・」

一歩間違えると救いの手どころかその手に引きずり込まれてアウトになる・・・
さすがニャル子さんのアイテム、一筋縄じゃない。

ニャル子1115

「おっ、何ですか真尋さん?」
「私のプリティーリズ、もといプリティーリップを間近で見て興奮しちゃいました?」

「バカ、違うよ」
「私はいつでもカムカム状態ですから、遠慮せずにハイどーぞ。ムチュー」

どうにかトラブルは解決したが、根本的なトラブルの原因が依然としてそこに居る事に頭を痛める真尋。

だが、そんな最中にもやはりニャル子の唇に目が行ってしまい集中できないのだった。

ニャル子1116

「いいから外に出てろ。片付けが終わるまでどっか行ってろ、分かったな」
「ヴぁーッ、真尋さーん」
「どうしよう」
「御機嫌が治るまで暫し待つしかありませんねぇ」

真尋の辛抱も限界に達し、騒動の片付けが終わるまで外で大人しく待つようにとニャル子たちは家を追い出されてしまう。

ニャル子たちもやりすぎた事を反省し、真尋の怒りが収まるまで外をうろつく事にするのだった。

ニャル子1117

「アハハ、ぐちゃぐちゃ~」

ニャル子達を追い出し、落ち着いて片付けをしようとした真尋。
だが、ニャル子達以外にも手のかかる邪神のグタタンが残っている事を忘れていた。

なんと、真尋が戻った時にはグタタンはその幼さ故か食べ物で遊び、身体中を汚してしまっていたのだ。

ニャル子1118

「食べ物を粗末にしやがって、アイツらまったく」
「お忙しいところ申し訳ありません」
「大変不躾なお願いなのですが・・・、お嬢様と一緒にお風呂に入っていただけませんか?」

「はいー?」

服を汚したグタタンを風呂に入らせ、部屋の片付けをしていた真尋。
そんな中、ロイガーは一人では風呂に入れないグタタンのために真尋に一緒に風呂に入ってくれるように頼むのだった。

ニャル子1119

ニャル子1120

「屋敷ではいつもメイド達がお嬢様のお世話をしていたものですから・・・」
「お嬢様ねぇ」

高貴な家柄に生まれたグタタンは何不自由のない生活を送っており、自分では何も出来ない。
そこで、真尋が風呂や食事といった世話を焼く事になるのだが、そうこうするうち徐々にニャル子とは違うグタタンの純粋な愛らしさに魅了されてゆく。

ニャル子1121

「妹がいたら、こんな感じなのかな」
「こんなにノンビリできたのは久しぶりだ」


ニャル子たちと違い肉食的なアプローチをせず、大人しいグタタンとの静かな時間に安らぐ真尋。

ニャル子1122

「何やってるんですか、真尋さん?」
「は?」
「何やってるんですか、真尋さん?」
「大事なことなので二回言いました」


ニャル子1123

「膝枕」
「朝ごはん」
「わずかに濡れたグタタンの髪」
「さっきとは違う二人の服・・・」
「事後ですか?事後のシャワーですか?」


だが、安息も束の間。
戻って来たニャル子たちにグタタンとの親密な現場を見られてしまい、変な誤解を受けてしまう真尋。

どうやら真尋とグタタンとの間に何かやっちまったと誤解している様子だが、それだと真尋はかなりアッチの方が早い事になってしまう問題がある事になってしまう。

ニャル子1124

「お前何言ってんの?」
「でも、二人でお風呂入ったんでしょう?」
「うん、入ったよ」

幼女と二人っきりで風呂に入った。
それはもう世間ではアウト。

何かあったかどうかじゃなく、都知事が許さない

ニャル子1125

「私も、お風呂でイチャイチャ」
「僕も、膝枕」
「朝ごはん」

二人の親密さに嫉妬したニャル子達は暴走。
自分たちも同様に真尋とイチャイチャしようと迫るのだが、真尋はそんな鬼気迫る三人に恐怖し一目散に逃走を図る。

ニャル子1126

「どうして逃げるんですかー?」
「お前らが追いかけてくるからだー」

ニャル子1127

「その子がそんなにいいんですか?駆け落ちなんて私は許しませんよぉ」

ニャル子1128

「暮井ー」
「なになに?どうしたの」
「ってゆーか、この子誰?」

「グタタン」
「私めは執事の・・・」
「話すと長くなるんだけど・・・」
「真尋さんー」
「すまん、何でもない」

つい反射的に逃げ出してしまった真尋だが、追いかけてくる三人に素直に捕まるとただでは済みそうにない。
都合、グタタンを連れてほとぼりが冷めるまでどこかに身を隠そうとするのだが、どこに言ってもニャル子たちは追いかけてくるのだった。

ニャル子1129

「アハハッ、もっと早くー」
「笑ってる場合じゃ・・・」

ニャル子1130

「な、なんだアイツら」
「なんと、こんな所にショゴスが現れるとは」

あてもなく、ひたすら逃亡を続ける真尋だったがその前に突如はぐれショゴスがあらわれ真尋達を襲おうと迫る。
だが、このショゴスとの遭遇は偶然にしてはあまりにも出来すぎのように思え、むしろグタタンを狙った襲撃に思える。

ニャル子1131

「臓物をブチ撒けなさいー」

ニャル子1132

「テレレレッテッテッテーン」
「見てくださいましたか真尋さん、私の勇姿をー」
「格好良かったでしょう、惚れなおしたでしょう?」


真尋達の後をつけまわしていた危機に駆けつけたニャル子達の活躍により、ショゴスはあっという間に倒されピンチは脱したのだが、その際の爆風で真尋とグタタンは吹き飛ばされ怪我をしてしまう。

ニャル子1133

「バカなこと言ってんじゃあねぇよ、お前らいつもやりすぎなんだよ」

ニャル子1134

「グタタン」
「大丈夫?グタタン」

「う、うーん。お兄たん」

ニャル子1135

「いつもいつも浮ついて、その結果がこれだ・・・」

ニャル子達の周囲への配慮に欠けた派手な戦闘に巻き込まれ怪我をしてしまったグタタン。

これまでも、周囲の迷惑を考えず好き放題に振る舞うニャル子達に巻き込まれ、日常をかき回されてき真尋だったが、色々と助けてもらう事もあり我慢をしていた。

だが、今回のように真尋だけではなくグタタンのようにか弱い少女まで巻き込み、あまつさえ怪我を負わせてしまった事をきっかけに今まで溜め込んでいた真尋の不満が爆発。

ニャル子1136

「遅いですなぁニャル子様たちは」
「放っとけばいいんですよ、きっとその内帰ってきますから」
「お兄たん、寂しいの?」
「ぜっ、全然」
「僕はこういう静かで平穏な生活を望んでるんだ。むしろ、せいせいするよ」


真尋が辛く当たったせいか夜になっても八坂家へ戻ってこないニャル子たち。

だが、真尋はそんな状況を寂しく感じているようなのだが、ニャル子達が居ない方がいいと強がりを言ってしまうのだった。

ニャル子1137

「んー・・・」

真尋の言葉に何故か不満そうな表情を浮かべるグタタン。

未だに正体がはっきりとしないグタタンの正体。
そして、ショゴスに狙われていたように思われるのだが、それは何故か?

ニャル子1138

「あ?やけに静かだな・・・」

ニャル子1139

「ハス太」
「クー子」
「ニャル・・・子」


翌日、目を覚ました真尋は何故か日付が昨日と同一であるという不可思議な現象に襲われている事に気付く。
家の中にはグタタンが居なくなっており、あわててニャル子達を探すも彼女らの姿も見当たらない。

これは真尋が願っていた静かな生活が何らかの原因によって、もしくは何者かの思惑で実現したということなのか?


とりあえず、グタタンが風呂場に膝枕にと無邪気な妹キャラで可愛い回だった。

次回は二話でもあったこれまでも真尋が願っていた邪神関連の問題に巻き込まれない静かな生活を送りたいという考えと、そうなればニャル子達とも別れないといけないという二律背反にどう決着をつけるのかという事になりそうです。
あとグタタンの正体と今回の件の真相は何なのか?

次回、ついに感動の(?)最終回。

テーマ : 這いよれ!ニャル子さん
ジャンル : アニメ・コミック

這いよれ! ニャル子さん 第10話『超時空の覇者』感想

ニャル子1000

「説明しよう。今、ニャル子と真尋さんは心と身体が入れ替わっているのだ」

『誰か説明してくれよぉ!』

前回、地球を守るために未来からやって来たイス香のミスにより精神が入れ替わってしまった真尋とニャル子。
ニャル子の魅力的な身体に戸惑いを覚える真尋に対しニャル子は真尋の身体を堪能し、前回のラストではその状況を利用しようと画策。
何も知らないクラスメート達の前で真尋がニャル子に告白をしたと見える状況を作り出したのだった。

ニャル子1001

「ニャル子、愛してるんだ。お前の全てを僕の物にしたい」
「その銀色のアホ毛と、碧眼の全てを」
「もし、お前が這い寄ってくれるなら十二宮も武道会も怖くない」
「どこまでもどこまでも進ませてもらいます」
「お前が眼鏡と裸エプロンで迫れというのなら喜んでやってみせる・・・」

ゲシ(脳天にネリチャギを喰らう真尋(中はニャル子))
「ふんっ」

いくらニャル子が真尋の身体を利用し告白しようと、ニャル子の肉体に居るのは真尋である以上はその告白が受け入れられる事はありえない。

しかし、ニャル子にとってはその告白の成否よりもクラスメートの前で告白する事で、自分と真尋の関係(現在はニャル子が真尋ですが)を世間に周知する事が目的であったのでその目的がかない、ニャル子にとっては成功したと言えるのだ。

ニャル子1002

「もう嫌だこんな生活」
「落ち込むことなんてありません、私達の未来は明るいですよ」

ニャル子の企みの結果、ニャル子に好意を寄せているとクラスメートからあらぬ誤解をされた真尋は身体が戻った後の事を悲観するのだった。

そんなニャル子の前回からの暴走からさらに余計な事態を招く前に早く自分の身体を取り戻したいと願うのだが、肝心の暮井の身体を借りているイス香は未だに姿を見せないのだった。

ニャル子1003

「暮井」
「疲労困憊ですよ、コンパイルですよ」
「ばよえ~ん、ですよ」

「なんだそれ?」

『やったな〜!』

早く元に戻りたいと待ち兼ねる真尋の前に、ようやく重役出勤登校してきたイス香。
だが、その表情には隈を浮かべ、一目でわかるほどにボロボロな状態であった。

強硬派に襲われたのではないかと心配をする真尋であったが、実はこの疲労は地球のゲームに興味を持つイス香がついつい徹夜でゲームをしてしまったからなのであった。

なんというか、ニャル子といいイス香といい、本当に地球のエンタメが大好きなんですね
地球人としては嬉しい限り。

ただ、そのせいで地球自体は滅びそうなんですが・・・。>えー

ニャル子1004

「んー、コレは美味ですよ」
「飲まず食わずで、余計に美味いですよ」

「それより身体を元に戻す例の機械はどうなってるんだ」
「絶賛充電中ですよ。フルチャージには夕方までかかるですよ」

徹夜をして空腹のイス香を伴い、いつものように屋上で昼食をとる真尋達。

初めて味わう地球の料理に舌鼓を打つイス香と和気藹々と昼食を満喫メンバーたちの中、真尋だけはそんな事よりも肝心の精神交換の機械がどうなっているのか気になりその事を尋ねる。

だが、やはりイス香が徹夜でゲームをしていたせいで・・・というのは無関係に、充電までまだ時間がかるという返答であった。
早く自分の身体を取り戻したい真尋はそんな返答に心底待ち遠しそうに落胆するのであった。

ニャル子1005

「ん。こんなに素晴らしい食文化があるのに消されちゃうなんてもったいないですよ地球」
「おい、今なんて言った?」
「私の居た未来では地球は既にないですよ」

和やかな昼食の最中にいきなりの爆弾発言を溢すイス香。

なんと、未来では理由は不明だが地球は宇宙連合により危険な存在と認定されてしまい、そのせいで処分されてしまったのだという。

ニャル子はそんな事はさせないと自信満々に地球を守るというのだが、現在の危機を創りだした張本人って確かニャル子・・・

ニャル子1006

「へー、ほー、ふーん」
「なんだよその言い方」
「いや、もしかして強硬派も誰かと精神交換してるんじゃないかと。例えば余市さんなんかと」
「そんな偶然があるわけ無いだろ」
「ですよねー」

余市の家へと見舞いがてら向かう途中。

学校では特に何の問題も起きなかったのだが、一つだけとある異変が起きている事に気付く。
それは真尋の前の席に居るはずの余市が今日に限って欠席だという事。

他の日であれば見過ごす事も出来たのだろうが、今日だけは事情が違う。
強硬派が余市と精神交換を行なっている危険性を危惧するのだった。

ニャル子1007

「余市・・・」
「あれこそが強硬派ですよ」
「ポイントキャラはAパートでピックアップされるのが法則」
「追いかけるぞ」

予想があたり、余市が強硬派のイースであるイス動に精神交換をされている事が判明。
だが、イス動はすぐに逃げてしまう。

このまま強硬派を見逃しては地球も余市も危険だとすぐさま判断し、追跡をする真尋達。

ニャル子1008

「余市」
「フフフ。近づくな、この身体がどうなってもいいのか・」

イス動を追い詰めたニャル子たちだが、余市の肉体を盾にされ手が出せずにイス動が精神交換装置を作動させるのを見ているしかないのだった・・・。

ニャル子1009

「見よ、これが地球人類とイーストとの精神交換装置だ」
「これで地球のエンタメは全て我らイースの物」
「動画サイトを賑わすクリエイターも、イラストコミュニティーで人気の絵師も全部我らが囲い込んでくれる」

「冗談じゃねぇです。そんな事、この私が許しませんよ」
「やめてくれ、僕の体だぞ」

あれぇ、いきなり人質にされてた余市の心配がなくなってる

ニャル子は余市の事などなんとも思ってないので無慈悲にイス動と一緒に始末しそうだが、真尋まで余市の事よりも自分の肉体を心配している・・・
なんて主人公だ・・・もっと限界まで人質を尊重しなよ

ニャル子1032

「宇宙CQCジャマー」
「宇宙CQCが邪魔された?」
「ジャマーだけにな。これでお前たちなど恐れるに足らぬ」
「こんなこともあろうかと、宇宙CQCジャマーキャンセラーを用意しておいたですヨ」

宇宙CQCジャマー < 宇宙CQCジャマーキャンセラー < 宇宙CQCジャマーキャンセラーブレイカー < 宇宙CQCジャマーキャンセラーブレイカーイレイザー < 宇宙CQCジャマーキャンセラーブレイカーイレイザーコンファイナー < 宇宙CQCジャマーキャンセラーブレイカーイレイザーコンファイナーオブストラクター < 宇宙CQCジャマーキャンセラーブレイカーイレイザーコンファイナーオブストラクターバスター 

次々と繰り出される宇宙CQC妨害装置とその解除装置。
ニャル子が真尋の身体である以上戦闘には参加出来ず、代わりにハス太とクー子が戦おうとするも、最終的にイス動くの妨害装置が一枚上手で宇宙CQCが使用出来ず手も足も出ない。

ニャル子1010

「ついに時は来た」
「これはマズイですよ」
「今こそ、イースの運命は歴史になる」
そうこうする内にイス動が精神交換装置を作動させてしまい、全人類がイースになってしまった・・・かに思われた。

しかし、人類は滅んで精神交換されていなかった。

ニャル子1011

「仰せのとおりに精神交換装置を完成させたのですが、上手く作動しなかったようにございまして・・・」
「いや、これで良い。すべて計画通りだ」
「計画通り、全員・・・死ね」


精神交換装置の不具合で地球人との精神交換が失敗したと思い、上司である大首領に謝罪をするイス動。

だが、大首領はそんなイス動の言葉に動揺する様子もなく、イス動を抹殺しようとする。

ニャル子1012

「貴様が作り上げたのは、地球人類抹殺装置だったのだ」
「は?」
「強硬派の大総統とは仮の姿」
「しかし、その実態は宇宙連合より業務委託された組織『宇宙チャイルドガーディアン』である」


今回のイス動が作り上げた装置はなんと人類抹殺装置で、大首領は最初から地球人との精神交換など企んではいなかった。
なぜなら、大首領の正体は宇宙チャイルドガーディアンであり、その目的は地球を滅ぼす事なのだ。

ニャル子1013

「地球の処分理由は」
「処分理由は・・・?」
「宇宙健全法だ」
「はい?」

当然、なぜ地球がそんな事にならねばならないのか?疑問に思う真尋。
そんな問いに、大首領の答えはなんと宇宙健全法のせいだという物。

ニャル子1014

「光や湯気で隠した大事な部分が映像特典で見えるわ、フィギュアは自己責任でキャストオフできるわ・・・」
「おいおい」
「宇宙健全法により、地球のエンタメは全宇宙の性犯罪を助長するとされ惑星ごと罰せられるのだ」
「そんな勝手な決め付けで・・・」

『えっちなのはいけないと思います』

地球にあるエンタメの一部が宇宙健全法の規制に引っかかり、悪影響を与えると決めつけたチャイルドガーディアンは地球もろとも滅ぼそうと考えたのだ。

自分たちの勝手な言い分と既得権益を守ろうとするチャイルドガーディアンの一方的な言い分にもちろん納得するはずがない真尋達。

ニャル子1015

「地球は真尋くん達の星、抹殺なんてさせないよ」
「ここには私とニャル子の愛の巣がある」
「それ、ひょっとしてウチの事か?」
「キラリーン」

むざむざと大首領の抹殺装置により地球が滅ぼされてしまう事を拒否した真尋はニャル子の身体を使い、この場に居たクー子やハス太たちと共に死力を尽くして必死に抵抗を繰り広げるのだった。

宇宙CQCを封じられながらも『負けると分かっていても、戦わねばならない時がある』と死闘を繰り広げるクー子とハス太なのだが、だったらイス動の時にちゃんと戦っていたらもっと簡単だったのに・・・と野暮は言わない。
そのお陰で大首領の企みが暴かれたのだから。>えー

ニャル子1016

「馬鹿め。これが報いだ」
「おい、起きろよニャル子」
「なに寝てんだよ」
「お前の好きな地球のエンタメがピンチなんだよ」


だが、ニャル子の身体で慣れない戦いを繰り広げていた真尋は大首領の攻撃に狙われピンチに陥る。
そんな真尋を救ったのはニャル子。

真尋を庇い、真尋の身体を呈して大首領の攻撃を受け止めたニャル子はまるで死んでしまったかのように真尋の呼びかけにも反応を示さない。

ニャル子1017

「なぁ、起きろよニャル子」
「く、くぅう」

「にへぇ」

真尋はあれ程戻りたがっていた自分の肉体の事よりもニャル子の事を心配し、涙を流してニャル子の無事を祈るのだが・・・。
どうもニャル子の様子がおかしい。

ニャル子1018

ニャル子1019

「ブチュー、キター!」

『宇宙キター!』

なんと倒されたフリをしていたニャル子は、真尋の隙をつき真尋の唇を強引に奪い、あまつさえ下まで中に入れ存分に弄び蹂躙するという暴挙に出る。

ニャル子1031

「そんな前の伏線、都合よく使ってんじゃねぇよ。それに無事だったんなら何ですぐに起きないんだ」
「真尋さんの告白を聞いている内に、こうムラムラしてついつい残酷な天使のベーゼをしてしまったのです」

実は第二話のルルイエランドで貰っていた黒いアレを真尋がずっと大事に持っていた事で大首領の攻撃を防いでいたのだ。

持ち歩いてる描写が少しばかりあったのは知っていたが、まさかあの石がもう一度役立つ時が来るとは思っていなかった。
予想の斜め上を行っている展開だ。

というか、主人公がヒロインの負傷に涙を流すシリアスシーンでムラムラ来るヒロイン

その方がよほど斜め上を行っているけど

ニャル子1020

「充電コンプリート。遅れてゴメンネですよ。オマタセマンですよ」

ニャル子1021

「も、戻ってる」
「ニャル子」

「はーい。いつもニコニコ、真尋さんの隣に這い寄る混沌ニャルラトホテプです」

ニャル子と真尋の感動のシーンのため、大首領が攻撃を自重して待っていてくれたお陰で精神交換装置の充電が完了。>えー

元通りの自分の身体に戻る事が出来た真尋とニャル子。

ニャル子1022

「私達の愛の前にはどんな障害も無意味です」
「何、勝手な事言ってるんだ」
「まぁ、ぶっちゃけ宇宙CQCは使えなくても宇宙CQCエンハンサーは使えるってわけでして」

妨害された筈の宇宙CQCも、ニャル子のトンデモ理論の前には意味をなさず、全力のニャル子を加えた事で形勢は逆転。
大首領を追い詰めるのだった。

ニャル子1023

「法は破るためにあるんですよ」
「おい宇宙保護機構」
「破滅への輪舞曲を踊りなさいー」

ニャル子1024

「これにて一件コンプリート!」

人類用だから程々の強さなのか、単にニャル子が強すぎるのか。
あれ程手こずった人類抹殺装置も宇宙CQCの前にアッサリと撃破。

事件の黒幕は倒されて事件は終焉を迎える。

これで地球は救われ、宇宙連合によって抹殺されたはずの地球はきっとイースの居る未来でも残っているようになったのかもしれない。

ニャル子1025

「終わったな」
「まったく、今回も非道いオチだった」
「で、お前たちはどうするんだ?」

「イス動は未来へ連行するですヨ」

毎度の事ながら、くだらない理由で地球を滅ぼしかけた邪神達にあきれる真尋。

そんな下らない理由で滅びかけた地球を守りに来たイス香は無事に目的を達成し、その犯人のイス動を連れて未来へと戻るという。

ニャル子1026

「それじゃあ、したっけねーですよ」
「でんでんデンドロビウムでバイバイバイですヨ」


積もる話も・・・ないだろうが、仲良くなった人間との別れはいつまでたってもキリがないと話を途中で切り上げ、足早に未来へと帰ってゆくイス香。

ニャル子1027

「いった、のか」

「でしょうね」
「では、邪魔者も居なくなったことですし、先程の続きを。ムチュー」

グサッ(フォークで刺されるニャル子)
「痛イース」


残された珠緒と余市の身体を確認し、イス香たちが去った事を確認する真尋。
精神交換というとんでもない騒動に巻き込んだ張本人だが、居なくなってしまうと何処か寂しさを覚える真尋。

そんな真尋とは対照的に、ニャル子は邪魔者が居なくなった事をこれ幸いと真尋とのキスをさらにねだり、いつものようにフォークによる制裁を受けるのだった。

ニャル子1028

「イス香?」
「はっ。ち、違うんですよ。私はかわいいぬいぐるみで・・ってなんで覚えてるですよ珠緒さん」
「記憶はちゃんと消したはずですヨ」

「でも覚えてるよ」

その夜。
未来に戻ったはずのイス香はやり残したゲームのクリアの為、もう一度現代へと戻ってきていた。

そんなイス香の行動に目を覚ました珠緒はイス香と初めて会話を交わし、その朧気な記憶と体験をたどり面白い経験だったと普通なら非難するようなイス香の行為を容認するのだった。

ニャル子1029

「でも、記憶は全部消さないとダメなのですヨ」
「そっか」
「せっかく友達になれたのに」

「身体をお借りしている間、珠緒さんの事たくさん知る事が出来たですよ」
「悩んでいること、口には出せない好きな人の事・・・」


珠緒の肉体を借りた事で珠緒の精神を垣間見たイス香は、どうも珠緒が密かに行為を寄せている相手がいる事を示唆する。
そして、その相手は今回も一緒に居た人物。

この条件にあうのはズバリ、ニャル子だ。>えー
いや、きっと『身体はニャル子、頭脳は真尋』のニャル子だろう

今回は中身が入れ替わっていたのでややこしいが、以前の行動から推察すると・・・あれ?ニャル子にも親切だし、やっぱりニャル子?

と謎を残しつつも、珠緒の幸せを祈り未来へと戻っていくイス香であった。

ニャル子1030

「良かった、いつもの日常が戻って来た」
「ねぇねぇ、フラレた筈なのになんでまたあの二人一緒に登校してきてるの?」
「って、戻ってない~」

元の身体にもどり元の生活へと戻る事が出来た真尋。
だが、真尋は忘れていた、冒頭でニャル子がしでかした例の一件を。

果たして、真尋は学校でも暫くは平穏な生活は遅れそうにない事に改めて嘆くのだった。

今回は強硬派がいきなりの登場と、元に戻ったニャル子にあっさりと倒されるという急展開。
もう少し真尋の身体を満喫するニャル子のバカな暴挙に振り回される真尋を見ていたかった気もするが、真尋はそうでなくとも振り回されているのでまぁいいか。>えー

珠緒もこれまでほぼ絡んで来なかったのに、終盤でいきなり好意を寄せているという爆弾発言。
だからといって、これから積極的にアピールという事もないだろうというのも残念。
せめて、これまでよりも物語に絡んで出番を増やし、真尋を意識しているような素振りを見せる回数を増やして欲しい。

で、次回はどうも両親を亡くした三姉妹を引き取る・・・わけではなさそうだが、オリジナルキャラ登場?
最終回に向けてどのような展開となるのか、ロリ好きには見逃せない回だ。

這いよる!ニャルアニ1&2パーフェクトボックス 特別限定版 (GA文庫)這いよる!ニャルアニ1&2パーフェクトボックス 特別限定版 (GA文庫)
(2011/03/15)
逢空 万太、あわむら 赤光 他

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テーマ : 這いよれ!ニャル子さん
ジャンル : アニメ・コミック

這いよれ! ニャル子さん 第9話『僕があいつであいつが僕で』感想

ニャル子900

「まったく、なんて夢だ・・・」

前回、呪われた恋愛ゲームの世界に取り込まれた真尋は脱出するためとはいえニャル子と永遠の愛を誓うキスを交わしてしまう。
ニャル子はその事を忘れてしまっているらしいが、その事をハッキリと覚えている真尋はその後も夢で繰り返し追体験をしているらしく、今日もまたうなされてとり乱しながら目を覚ますのだった。

ニャル子901

「あ?抱きまくら」
「あのアホが」

ゲシッ(だきまくらを蹴る真尋)
「アン」
「うえっ?」

だがそんな真尋の気も知らず、抱き枕に扮して真尋のベッドに潜り込むニャル子。
百年の恋も冷めるニャル子の愚行に呆れた真尋は、ベランダから抱き枕ごとニャル子を放り捨てるのであった。

ニャル子902

「ここまで来ると真尋さんの男性機能に疑惑を持たざるを得ませんよ」
「えっへへ」
「はぁ」
「最近、少し距離が縮まったかなって思ってましたのに」


真尋はニャル子が邪神という事もあって距離を保っていたものの、最近はニャル子の真正面からのアプローチに揺らぎ距離も近づいて来ている。

その事はニャル子も肌で感じているのだが・・・。
ニャル子の積極的なアプローチにも、等身大抱き枕にも反応しない真尋に対して不能疑惑すら抱き始めるニャル子。

いや、正体が触手で異形の邪神でも女性形態ならOKとストレートに受け入れる器の大きさは男としては尊敬できる人物だが、人としてはダメな部類だから。>えー

ニャル子903

「うーん、八坂くんシャイだからなんじゃない?今までどおり積極的にいけばいいと思うよ」
「そうすれば、真尋さんのハートを握りつぶせますかね?」
「いや、潰しちゃ駄目だよね」

心を射止めるどころか、息の根を止めにかかる勢いのニャル子。
そんなニャル子からの破天荒な恋愛相談を冷静に受け止め、諭す珠緒はニャル子に対してこれからも積極的なアプローチを続けてゆくように親切に助言をするのだった。

しかし、前回のゲーム中での事もあり珠緒自身は本当に真尋をなんとも思っていないのか思わせぶりな部分があり、このニャル子への助言も純粋に応援しているのか?気になる所。

ニャル子904

「ふっふふ~ん、ふっふふ~ん」
「ザ・ウィンドーゥ、ザ・ウィンドウショッピーン。フゥー」

「ニャル子、五月蝿い」

放課後、新たな居候であるハス太の日用品を購入するために街へと繰り出す真尋達。
だが、このメンツで出かけて大人しく買い物だけで終わるはずがなく・・・。

ニャル子905

「うわー一杯あるねー、どんなのが良いかなぁ」
「ハス太が使うんだから、ハス太が気に入ったのでいいよ」
「うーん、じゃあこの夫婦茶碗で」
「うん、返してきなさい」

名前入りの既成品、だと・・・?
そんな夫婦茶碗、どこの邪神の回し者のメーカーが作ったんだ。

多くの商品が揃うデパートの中、ハス太の物だから自由に選ばせようと考えた真尋だったが、自由に選ばせるとロクな事にならない事を身をもって知る真尋であった。

ニャル子906

「真尋さん、真尋さん。こっちゃ、こっちゃ」

何を企んでか思ってか真尋を手招きするニャル子。
そんなニャル子に誘われた真尋は眼鏡売り場へと連れていかれ・・・。

ニャル子907

「どうです、真尋さん?」
「何が?」
「何がって、眼鏡ですよ。眼鏡っ子ですよ」
「こう、グッと来ませんか?」

「全然来ない」

何の前ふりもなく自身のメガネ姿を見せ、感想を求めるニャル子。
だが、真尋はメガネ属性がないのか、ニャル子のメガネ装着姿にもこれといって反応を示さないのであった。

ニャル子908

「濡れる」
「お前は黙ってろ」

『濡れるッ!』

ニャル子909

「そんな、ぶっちゃけありえませんよ」
「何がだ?」
「とぅ。真尋さんも、かけてみれば眼鏡の良さが分かるはずです」

『ぶっちゃけありえない!!』

ニャル子のメガネ姿にももれなく発情大喜びのクー子。
この見境のなさ逞しさを真尋にも分けてほしいものだ

そんなクー子は眼中にないニャル子は自分のメガネ姿の良さを分からせる為真尋にも眼鏡をかけさせるが、そんな眼鏡をかけた真尋の姿に見惚れるという本末転倒な結末となるのだった。

ニャル子910

「ねぇ、これなんてどうかな?」
「どうって?」
「だって、脱がせるのは真尋くんだから・・・」

『キャストオフは自己責任でね』

ハス太に自由に選ばせてもロクな事にはならないが、真尋が選んでもロクな事にならない・・・
そんな大事な事を学んだ真尋であった。

ニャル子911

「よし、これで全部かな」
「えっへへ、買って来ちゃいました」
「うわー、なにそれ?」
「おもちゃ屋さんで見つけた『お楽しみ袋』ですよ。まぁ在庫処分袋とも言いますが・・・」

ハス太の日用品をひと通り買い終わった真尋たちは屋上にあるオープンカフェで、小休止をし購入したお楽しみ袋などの話題で盛り上がっていた。

だが、そんなニャル子の携帯が突然奇妙な着信音を鳴らす。

ニャル子912

「なんのメールだ?」
「課長からですよ、幻夢境の様子はどうなっているんだ?って」

『落ちろ、蚊トンボ!!』

どうやら久々に仕事の話が上司から降りてきたらしく、メールを読んで渋い顔をするニャル子。

ニャル子913

「幻夢境は地球人の精神を守る砦みたいなものなんですよ」
「ですから、惑星保護機構としては現状を調査してこいって五月蝿くって」

「なにかまずい事でも起こっているのか?」
「幻夢境は今もぬけの殻ですからね、いくら表口である覚醒世界をガードしても裏口である精神世界からは攻撃し放題ーみたいな」
「めちゃくちゃマズイじゃねーか」

前回、幻夢境の神が殺害されたまま未だに放置されており、このままではかなりマズイ状態だと今更ながら
聞かされる真尋。
事の重大性に驚きさっさと守りに行くようにニャル子に言うのだが、ニャル子は大丈夫だと根拠のない事を主張して煙にまくのだった。

というか・・・えっ?幻夢境の神って全滅してたの?
以前は幻夢境を守るとか補佐っていう仕事だと聞いていたのに・・・。
もしくは、放って置きすぎて・・・。

ニャル子914

「命を育む水の星を、悪の手などに私はしない。魔法少女イーベル・ルーヒー、華麗にデビュー」
「地球の未来はルーヒーにおまかせよ。キラッ☆」
「うぇッ・・・」

「あ・・・」

『魔法の天使ルルイエ・ルル、華麗に浮上!地球の未来はルルにおまかせよっ』

そんな重要な事態に陥った地球の危機に立ち上がったヒロイン・・・、ではなく屋上でヒーローショーのバイトをしていたらしいルーヒーを目撃してしまう真尋。
いい歳をして子供は見ちゃダメな魔海少女に超時空シンデレラといった余りにも恥ずかしい姿と言動を知人に見られたルーヒーは、赤面しながらその場を逃げ出してしまうのだった。

KTCさん、いつもありがとう。
いつもお世話になっている(主に夜に)感謝をこの場を借りて伝えたい。

ニャル子915

「きっと、どこかの神殿にでも行って、たこ焼き屋から魔法熟女にジョブチェンジしたんですよ」
「で、でも衣装は可愛かったよね」
「ハス太君、時に優しさは人を傷つける」

『KISSはダメよ、ということ』

地球の危機という重要な話題を思いっきり根本からへし折られたことよりも、何処かの27歳の人妻でありながら魔法少女続けた強者のように痛々しいルーヒーの姿呆れる同情の念を抱かざるを得ない真尋達。

ルーヒーと和解したハス太は、『”衣装は”可愛い』と中身以外はとても褒めフォローしようとするのだがそれでは焼け石に水。

きっと、ルーヒー不況の御時世。
たこ焼き屋から魔法熟女に転職せざるを得ない何かがあったのだろうと勝手に納得するのであった。

ニャル子916

「はっ」
「どうした?」

ニャル子917

「暮井?」
「私は偉大なるイースの種族。地球は狙われているですよ」
「うわぁ」

『僕の名前はエイジ、地球は狙われている』

そんなニャル子達の前に突如として珠緒が立ちはだかり、何かの装置を真尋達に向けて・・・。

ニャル子918

「いやぁ、入れ替わっちゃったみたいですね我々」
「はっ?」

意識を取り戻した真尋は、自分の意識がニャル子と入れ替わり、自分がニャル子になってしまっているという事実を知り驚愕する。

ニャル子919

「で、どうしてこうなった?」
「三行で説明しろ」

「ハイですよ」
「地球を救うためにニャル子サンの体をお借りようとしたら間違って入れ替えてしまったですョワタシ熱血ドッジボール部主将のドジッ子ですヨ」


この異常事態の元凶である珠緒の体を借りている、未来からやって来たイスカに説明を求める真尋。

彼女の説明によると、地球のエンタメを狙う強硬派から世界を守るため、ニャル子の体を借りようとしたのだが失敗して真尋とニャル子が入れ替わってしまったのだという。

ニャル子920

「なら戻せ、今すぐ戻せ」
「それが・・・」
「お?」
「充電が切れちゃってるのですよ、キャピッ」

ならば、関係ない真尋はすぐに元に戻してもらえそうな物なのだが、その入れ替える装置の電池が切れてしまいもとに戻すためには時間がかかるというのだ。

ニャル子921

「イースの中でも強硬派はエンタメを根こそぎ知り尽くすために、全人類との精神交換を企んでいるんですよ」
「全人類と?」
「そのチャンスは、幻夢境が機能していない今この時しかないのですよ」

ニャル子たちの怠慢により、幻夢境が手薄な現在。
真尋達がこんな状況でも強硬派は虎視眈々と地球を狙っており一刻の猶予もなく、もう一度真剣にニャル子達に協力を仰ぐイスカ。
もちろん地球の危機をむざむざ放っておくわけもなく快く了承するのだが・・・。

ニャル子922

「あ。だったらさ、わざわざ精神を入れ替えなくても最初からニャル子ちゃんにお願いすれば良かったんじゃないかな?」
「・・・あ」
「あ、じゃねぇよ」

だが、よくよく考えれば体を入れ替えずともニャル子に協力を仰げばよかったものを・・・と今更に気付くイスカ。

何でルーヒーといい、イスカといい、キチンと説明もせずにいきなり襲いかかってくるのか?
どれだけ短慮なんだか。

ニャル子923

「明日、休むか。学校」
「何をおっしゃるウサギさん、学生の本分は学業ですよ。それを疎かにしてはいけません」
「本音は?」
「真尋さんの姿で学校行くのスゲー楽しみぃ」

入れ替わった状態が戻らぬまま明日まで過ごさなければならなくなった真尋だが、このような状態で学校に行くことを億劫に感じ休もうと考えるのだがニャル子の悪だくみ熱意に絆されて行かなければならない運びとなる。

ニャル子924

「ちょいと失礼おばして・・・」
「どこ行くんだ」
「少々お花を摘みに」

突然トイレにいくと言い出すニャル子(体は真尋)。
この行為を止めもせずに見送る真尋。

普通なら、この後なにが起こるか容易に想像がつくので止めると思うのだが・・・。
真尋は想像力がなさすぎるというか、危機意識が低い事が改めて発覚するシーン。

ニャル子925

「他人の体だから、なれるまでは上手く動かないこともあると思うんだ」
「えっ、そうなのか?」
「でも心配しないで僕が守ってあげ・・・」

『精神とカラダを一致させなきゃ大きな力なんてだせねえぞ・・・!!』

ボディーチェンジしたばかりで体の使い方が上手く分からない内は困るだろうと、親切を装って真尋に近づこうと企むハス太だが、突如クー子に襲われ身動きの取れないように縛り上げられる。

ニャル子926

「あのなぁ、この身体はニャル子だけど中身は八坂真尋なんだぞ」
「中身は八坂真尋だけど身体は八坂真尋じゃないんだ。わかってるよな?」

「うわぁあ」

ニャル子927

「勘違いしないで欲しい、私はニャル子の体だけを好きになった訳じゃない」
「そ、そうか・・・」
「でも、体だけでもイケる」
「おい」

クー子はここぞとばかりに無防備なニャル子(中身は真尋)の肉体を狙い、邪魔者であるハス太を排除したのだ。

ニャル子グッズ相手に発情ハッスル出来るクー子、ならば尚のこと生身のニャル子(中身は真尋)相手に一線を越えてしまうのは当たり前。
まさか、こっちにもニャル子だけでなくハス太にクー子にと危険が潜んでいたとは・・・。

ニャル子928

「危なかった・・・。ニャル子?」
「いやぁ~真尋さん、男の子って良い物ですねぇ」
「えへぇ」


『いやぁ、映画って本当にいいもんですね~』

ニャル子929

「は?」
「確かに女の子には分からない感覚でしたよぉ」

ニャル子930

「お前何をした、トイレでナニをしてたぁ」

クー子とハス太を縛り上げた真尋の前にトイレから戻って来たニャル子が言った言葉とそのヘブン状態の恍惚としたいい笑顔

それはどうやらトイレで男の体を堪能したという事を如実に表していた

普通なら体の入れ替わったヒロインがトイレで赤面して戸惑うというのに、ニャル子ときたら男の体を満喫しまくりです。
真尋ももっと自分の『貞操の危機管理』はキチンとしておかないと。>えー

ニャル子931

「意外と、か細いんだな」
「こんな華奢な体でいつも戦って、僕を守ってくれてたのか?」
「もっと優しくしてやるべきなのかな?」


で、当の主人公である真尋はこれまで意識して来なかったニャル子の肉体の魅力をつい意識してしまい、なるべく視姦直視しないように過ごす。

だが、そんな中でもニャル子の繊細な肉体が感じ取れ、騒動抜きで考えればもっと優しく接してもいいのではないかとニャル子への態度を見直すのだった。

ニャル子932

「で、どうしてお前らがここに居るんだ?」
「クー子から私の体と真尋さんの精神を守るためです」
「少年を守るため」
「真尋くんの事が心配なんだ」

ニャル子933

「本音は?」
「すんげー、まぐわいたいです。真尋さんと」
「ニャル子の体とエッチしたい」
「真尋くんに襲われたい」

ニャル子934

「お前らなァ」

夜。
またもやもっともらしい理由を付けて真尋の部屋で一緒に寝ようとする三人。

だが、そんな理由を信じる真尋ではなく、むしろ一緒に寝ることが危険だと判断し、一人で寝るためにどうすればよいかを思案する。

ニャル子935

「拇印も押したし、ちゃんと効力のある書類だぞ」
「少年を我が主と認める」
「では、八坂真尋がクー子に命じる。ニャル子とハス太を連れてリビングで寝るんだ」
「イエス、ユアハイネス」

結果、ニャル子の体を利用し作成した『ニャル子がクー子の嫁となる誓約書』を餌にしてクー子を懐柔。
クー子を利用し、他の二人を自分の部屋から追い出すことに成功するのだった。

ニャル子936

「暮井さん?まだ来てないみたいだけど」
「信じた僕がバカだった」
「これはもしかして、天が与えた千載一遇のチャンスかもしれませんよぉ」
「こいつはまた余計な事を考えて・・・」

翌日、珠緒が装置の充電を終えて学校にやって来ている事に一縷の望みを託していた真尋だったが、学校には珠緒と余市が揃って欠席をしており、今日もしばらくはそのままの肉体で過ごさなければならなくなる。

真尋が絶望に打ちひしがれる中、ニャル子は現在自分が置かれている立場が実は考え様によっては真尋の社会的立場を乗っ取り好きに出来るというとても素晴らしい状況なのだと言うことに気付く。

ニャル子937

「ニャル子ー、好きだーっ」
「ニャル子ー、好きだーっ。愛してる。今すぐ僕と、結婚してくれ―」

「な~にぃ~」

『な~にぃ~!? やっちまったな!!』

真尋の身体を利用し、真尋の姿でニャル子への愛を自作自演するニャル子

この表面上は真尋の求婚発言により、ニャル子との関係が周囲にとって既成事実となってしまうのか?
そして、もとの肉体に戻れるのか?という所で次回に続く。

今回も、謎の地球を狙う存在が登場。
ニャル子のいつも通りの怠慢と邪神関係者の短慮で事態が悪化してピンチ。

ふぅ、いつも通りのテンプレ展開だ。>えー

使い古されたTS展開がニャル子さん達の性格でトイレシーンなど予想の斜め上を行く展開は予想以上に面白かった。
本編の声優さんや予告も、いつもと違った調子ながらいつも通りの調子という一風変わった新鮮さがあった。

次回はもうクライマックス戦闘となるのか?
個人的にはもう少しいつもと違う日常が続いて欲しいのだが・・・。

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這いよれ! ニャル子さん 第8話『ニャル子のドキドキハイスクール』感想

ニャル子800

「はいはーい、今日はお土産を飼う日としますよー」
「まずはひと通り見て回りましょっかー」

「お伴しますよお母様」
「いやー、この鄙びたお土産屋さんで掘り出し物を見つけるのが楽しみです」

「なんだよニャル子の奴・・・」


前回のラストで真正面からニャル子に告白された真尋。
そのせいか、何気ない日常の中でもついニャル子の事を意識し、目で追ってしまうのであった。

ニャル子801

「おお、これは・・・。二十年前のゲームソフトが新品でこのお値段ですよ」
「残ってる所には残ってるのね」

『佐賀――そこは最後のフロンティア。』

旅館に宿泊した温泉街の鄙びた土産物屋を見て回る八坂家一行。
時代に取り残された時間が止まったように懐かしい趣を残した土産物屋で珍しい物を発見し楽しそうに燥ぐニャル子。

ニャル子840

「意識してるのは僕だけってことか・・・、バカバカしい」

そんな真尋への告白を忘れたかのように普段通りに振る舞うニャル子の姿を見て、身近な異性として。
そして、恋愛対象として自分だけが必要以上に意識してしまっている自分を不貞腐れたようにあざ笑うのだった。

ニャル子802

「わぁー、珍しいゲームだね」
「ほぅ、ワンダーツワンクリスタルに似ているような気がします」
「ガンペイやりたい」
「まだ動くのかな?」
「スイッチ入れてみてくださいよ」

そんな土産物屋の軒先に置いてあった、懐かしい古びたゲーム機を発見した真尋たちは興味に狩られそのゲーム機のスイッチを入れてしまうのだが、それはただのゲーム機ではなく・・・。

ニャル子803

「もぉ、早く出かけなきゃ本当に遅刻しちゃうよ」
「最優先事項よ!」


『最優先事項よ!』

土産物屋に居たはずの真尋は、次の瞬間自分の部屋のベッドで目を覚ます。
自身が置かれた状況に戸惑いつつも、何が起きているのか冷静に頼子に確認しようとする真尋だが肝心の頼子は何故かいつもと違う軽快なテンションで真尋を学校へとはやし立てるのであった。

ニャル子804

「何がどうなってるんだ?」
「そういやニャル子たちは?あいつらの事だ、どうせ・・・」


事情も分からぬまま学校へと向かう真尋は家に一緒に住んでいるはずのニャル子たちの顔が見えなかった事を心配するが、真尋よりも図太い強いニャル子達の事だから無事であろうと推測するのであった。

ニャル子805

「いったぁーい。もうっ、急に飛び出してくるんだから」
「ニャル子?あっ・・・」
「ん?・・・、どこ見てんのよ変態っ」

そんな矢先、真尋は行方のわからなかったニャル子と通学路で衝突し突き飛ばしてしまうというギャルゲ的シチュエーションで再開を果たす。

だが、ニャル子は何故か真尋と初対面のように振る舞い、その場を去ってしまうのだった。

ニャル子806

「あら、八坂さんタイが曲がっていてよ。身だしなみはいつもキチンとしないと・・・」
「アザトース様が見ていらっしゃる」


ニャル子807

「よぉ、八坂」
「ん?」
「早くしないと遅刻だぞ。だが、希望は捨てるな」
「諦めたらそこで試合終了だぞ」

「ハス太、お前もか」

母親やニャル子の事があり、自分の知っている日常とは何かが違っている事を予感する真尋。
その予想は自分の通う学校の名称が「私立どっきどき学園」となっていた事で確信に変わる。

そして、肛門で出会ったクー子、校舎の下駄箱で出会ったハス太もまたいつもとは違った意味での奇妙な態度をとるのであった。

そんな、世界全体がおかしくなった事以上に、自分の知っている人物たちが変なキャラクター設定に変わっている事に溜息を漏らすほど呆れてしまう心細く思い嘆くのだった。

ニャル子808

「はぁ?ゲームの中だって?」
「そう。あなたは今、呪われた恋愛ゲーム『ドキドキハイスクール』の中に取り込まれてしまったの」

ニャル子809

「でも、これだけは確かよ」
「あなたが誰かとグッドエンドを迎えない限りこの世界から抜け出すことは出来ないわ」

「はぁ?何だよそれ」
「攻略可能キャラはニャルラトホテプ、クトゥグア、ハスター、暮井珠緒の四人」
「あなたは最終的に、誰かと恋人同士にならなくちゃいけないのよ」


やがて、真尋は自分達が土産物で見つけた古い携帯ゲームのせいで呪われた恋愛ゲームの世界に取り込まれてしまった事を、この現状を知らせるためにやってきたルーヒーから聞かされる。

そして、この呪われた恋愛ゲームの世界から脱出するためには、誰かと恋人同士になりグッドエンドを迎える必要があるのだという。

もちろん、ゲームの中とはいえ誰かと恋人にならねばばらないという事実に困惑する真尋だが、そうしなければこの世界から永遠に抜け出すことが出来ない以上は真尋に拒否権はないのだった。

ニャル子810

「くっくっくっ、ついに知ってしまいましたね真尋さん」
「そう、ここから抜け出すためには甘んじてギャルゲ的世界観を受け入れるしかないのです」
「つまり、それは今ならどんなフラグたてにも真尋さんが協力的だという事・・・。しゃぁー」


誰から聞いたのかは分からないが自分たちが置かれた状況を理解し、このゲーム世界から脱出するためには真尋が誰かとラブラブとならねばならない決まりを知ったニャル子。
彼女は真尋が誰かと恋人にならねばならないという状況を逆手にとり、拒否権のない真尋に対し脱出するためと大義名分を振りかざし積極的に迫ろうと企んでいた。

ニャル子811

「茶番はここまで」
「少年にはハス太君あたりにくっついてもらって、私はニャル子とのエンドレスエイトを」


ニャル子812

「せっかくゲームの中なんだし、僕ももうちょっと積極的になってもいいよね」

ニャル子同様、事情を知った上で敢えて世界観に溶け込んだキャラクターを演じていたらしい他の二人も真尋が事情を理解し動き出した事で暗躍を開始。

ニャル子とハス太は真尋とのグッドエンドを。
そして、クー子はニャル子とのエンドレスエイト的脱出不能ループ世界を望み、各々は自分の目的を達成するために独自に行動を開始する。

ニャル子841

「この」
「ゲームの」
「エンディングが」
「見えた」

『エンディングが見えた』

どこぞの神のみぞならぬ、『邪神のみぞ知るセカイ』を気取るニャル子達。

だが、おそらく彼女たちのエンディングは他の攻略対象との攻防を差し引いて考えているのだろうと推測。
他の攻略対象がそうやすやすと出し抜いてエンディングを迎えられると確信できるタマじゃないのだから・・・。

いや、というかゲーム的にはむしろ真尋が攻略される立場で、ニャル子達が真尋を攻略するという立場が逆転した状況じゃなイカ。


ニャル子813

「真尋さーん、おぉっと違った。八坂くぅーん」
「お前、明らかにキャラ作ったよな」
「何の事だかわからないよぅ、テヘッ」
「殴りて~」
「サクサク次のイベントに進みましょう、私とのフラグを立てまくりましょう」

先ほどとは売って代わり、積極的に自分から真尋ヘ絡んでゆくニャル子。
真尋が自分とのエンディングを迎えるように誘導するつもりの彼女は、早速フラグを立てるためのイベントへと真尋を引っ張ってゆく。

ニャル子814

「真尋さぁ~ん、私今から溺れますから」
「マウス・トゥ・マウス、お願いしますねー」

「宣言すんな」
「ニャル子、マウス・トゥ・マウスなら私が・・・」

ニャル子が真尋とのフラグをたてようとすると、ニャル子と真尋の中を割こうとするクー子による邪魔が入り、漁夫の利を狙ったハス太により真尋が連れ去られてしまう。

やはり、予想していた以上に他の攻略対象の妨害が激しく、簡単にはフラグは立てられない状況である。

ニャル子815

「真尋くん、僕たち今日こそファイナルフュージョンしよう」
「はぁ?」
「僕、真尋くんの赤ちゃんがほしい」

『ファイナルフュージョン、承認!!』

仮病で保健室へと真尋を誘導したハス太は、真尋のドリルガオーとの合体を要求するのだが・・・突如として場面が代わりクー子とのイベントへと移行する。

ニャル子816

「ヒューマノイドインターフェイスである私は強硬手段で情報爆発を誘引し、その観測によって情報収集する。そういう設定」
「設定?お前、どこのクラス委員長のつもりだよ」

『眼鏡の再構成を忘れた』

どこかの憂鬱な作品の委員長のように真尋を消そうとするクー子。
ニャル子とのフラグをへし折るどころか、主人公を消してゲーム攻略を根本から不可能にしてしまうという魂胆なのだろう。

前回のフラグイベントは何だったんだ・・・、真尋の優しさを返せこの恩知らず。>えー

ニャル子817

「真尋さんへの思いを込めて、歌います」
「聞いてください・・・邪神 Knows...!!」

「やめんか、アホタレ」
「アレ?」
「ちょ、真尋さん超絶作画の名シーンは?」


だが、クー子に始末されそうになった真尋はすぐに自分がまたもや別の場面に転移している事に気付く。
そこは文化祭でバンド演奏のボーカルを務めるニャル子が歌を歌おうとする場面。

かなりスレスレなので、実際に歌うと完全にアウトだと危機を感じた真尋はニャル子の歌唱を阻止。

どうやら、色々なイベントが短時間にサクサクと進んでいく世界らしい事が伺える演出である。

ニャル子818

「いらっしゃいませー、ファミリーレストランダーレスへようこそ。あはっ」
「どうです真尋さん?」

「今度はアルバイトか」
「好感度をグーンと上昇させる必須イベントですよ、がんばりましょうね」

ニャル子819

「ちょっと店長に辞表出してくる」
「待って下さい、下手に店長と絡むと日本刀を持った美人店員さんにバッサリ行かれますよ」

またもや場面が変わり、今度はファミレスでアルバイトをする事になった真尋。
そんな真尋と一緒に働くニャル子は美麗な衣装で真尋にアピールをするが、全く相手にされず店長に辞表を出そうと思う始末。

そんな勤労意欲のない真尋を無理やり北海道にありそうなレストランネタで引き止め、フロアへと向かわせるニャル子だが・・・。

ニャル子820

ピンポンピンポンピンポン・・・・(チャイムを連打するクー子)
「お客様、無闇に押さないで下さい」

『さびしいのでここにいて下さい』(WORKING!!第3巻より)

ニャル子821

「私もお揃いで着たい」
「はっ、無理無理無理。この制服はアンタみたいにちっちゃい胸の子が着ても似合わないんですぅ」
「ちっちゃくないよ」

『ちっちゃくないよ!!!』(WORKING!!第1巻より)

ホールにはニャル子のフラグを阻止しようとするクー子がやってきて、結局フラグもたたずに有耶無耶の内にバイトイベントは終了するのだった。

ニャル子842

『癒し系ってマキシマムダサクない?』

ニャル子822

「ゲームから抜け出すためなんだし、とりあえずって事で選んでいいんじゃない?」
「でも、一応告白されるわけだしいい加減なのはダメな気がしてさ」

『僕達ずっと友達だよね』

母親の頼子いわく、ゲームから抜け出すために一時的に恋人として気になる相手を選べば良いのではないかというのだが、真面目な真尋は中途半端な気持ちでは選びたくはないとこれを拒否。
このまま中途半端な気持ちで誰かとのエンディングを迎えたくはないという真尋だが、それと同時に伝統的なしきたりでは攻略対象を誰も攻略出来なかった浩之ちゃん主人公は男友達と・・・という悲劇が待っているかもしれないという言い知れぬ恐怖を感じるのであった。

ニャル子823

ニャル子824

ニャル子825

「真っ尋さーん」
「お?」
「あっ。おおっとー、滑っちゃいましたー」

それから、幾つものイベントを順調にこなしてゆく真尋たちはついに一大イベントであるクリスマスまで到達。
消去法で唯一真っ当なヒロインであるニャル子との甘い聖夜を迎えたデートイベントなのだが、真尋は未だに素っ気ない態度をとっていた。

ニャル子826

「め、メリークリスマスです真尋さん」
「これ、私からのプレゼントです」

「?」
「婚姻届です。残りの人生を真尋さんに差し上げます」

『等価交換だ 俺の人生半分やるから お前の人生半分くれ!!』

クリスマスといえばプレゼント。
ニャル子さん的に普通ならば、ここで「私をプレゼント」と来そうな所だったが予想外にも婚姻届という控えめなプレゼントで既成事実を望む。

一見するとニャル子の人生をプレゼントしているように見えて、その実は真尋の貞操を奪おうというなんという周到な計画だ。>えー

だが、恋人に誰を選ぶかで迷っている真尋それ以上に重い婚姻届を受け取るはずもなく、当然却下するのだった。

ニャル子827

「なんの、プレゼントならまだありますよ」
「これは?」
「ちゃぁんと自分で編んだんですよ」

ニャル子828

「エンディングは私で決まりですね」
「ば、バカ言うな。こんなんで、決められる訳無いだろ」
「んー、変な所で真面目なんですから。」
「まぁ、そこがたまんないんですけど」

自分で編んだ手編みのマフラーを手渡し、自分の気持ちを正直に表すニャル子に前回のラスト同様にニャル子が可愛いと思ってしまったい感情の高ぶりを感じる真尋だったが、やはりだからといって安易にニャル子を選びたいとは口にしないのであった。

ニャル子829

「仕方ないですね、こうなったら決戦です」
「決戦?」
「ライバルをすべて倒せば、すなわちエンディングは一つ」
「最終イベントは肉弾戦です」
「名付けて、血のバレンタイン」


結局、誰を選ぶのか煮え切らない真尋をよそに、ニャル子は自分のエンディングを勝ち取るために最終手段に打って出る。

その手段とは他のライバルを始末排除し、自分以外のエンディングの可能性を排除するという強引な手法で、どこかのコズミック・イラに起きた悲劇を彷彿とさせるイベント名称を冠するのであった。

ニャル子830

「疾走する本能のままに」
「目覚めろその魂」
「戦わなければ生き残れない」


ニャル子831

「八坂くんはこういうの初めて?」
「あのぅ、盛り上がってる所悪いんだけど・・・状況がわからない」
「体育倉庫で二人きり、誰かが鍵を閉めちゃって一晩明かすことになった男子と女子・・・というじょうきょうだけど?」

ニャル子、ハス太、クー子が死闘を繰り広げる中、これまで真尋争奪戦に参加して来なかったダークホースの珠緒が急接近。
真尋と二人きりの状況でもうアプローチをかけるのだったが、真尋はこれを自分をからかっているのだととらえて振り払うのだった。

個人的には、第6話の余市との会話で真尋の事を気にかけている素振りがあり、今回のアプローチはあながち演技というまでは行かないと思うのだが・・・。

ニャル子832

「わ、我が生涯に一片の悔いなし」
『我が生涯に一片の悔い無し』

ニャル子833

「真尋さん、私・・・」
「う、うん」

ニャル子834

「私、勝ちましたよイエイ」

『プロデューサー、はい、行ってきますのハイターッチ、イエイ!』

ライバルであるハス太とクー子を倒し、生き残ったヒロインの座を勝ち取ったニャル子が真尋の待つ前に現れついにエンディングを迎える。

ニャル子835

「いよいよです」「?」
「本当のグッドエンディングを迎える為には、この何かしら云われのある樹の下で、二人は永遠を誓うキスをかわさなければいけないのです」

だが、ニャル子が言うには「グッドエンディング=恋人になる事」ではなく、「グッドエンディング=キスを交わして永遠の愛を誓う」という図式なのだという。

誰かを選び恋人関係になるという表面上の漠然とした事だけで済ませられると考えていた真尋は、キスをするというある種の儀式的な行為が必要だという事実に動揺し困惑する。

ニャル子836

「本当に好きなんです。私の気持ちを受け取って下さい」
「私、この瞬間の為にずっと頑張ってきたんですから」

「ニャル子・・・」

これまでの日常でもそうであったが、真尋に選ばれる為に一生懸命に努力してきたニャル子。

前回に続き、そんな直向きに真尋の事ばかりを見つめ続けるニャル子の気持ちに対して、真尋もニャル子の事を意識している気持ちを表せばいいだけのはずだが・・・。

ニャル子837

「これはゲームから解放されるため、これはゲームから解放されるため・・・」

『人の言う事におとなしく従う、それがあの子の処世術じゃないの?』

真尋は自分の気持ちに気付かないのか、気にしない様に務めているのかは分からないが、自分が感じているニャル子への意識を素直に表わせず、ただゲーム世界から脱出するために仕方がない事だと自分に言い聞かせながらニャル子と結ばれるキスをする。

ニャル子838

「やれやれ何とか戻ってきたみたいね」
「戻って来た?アンタ何言ってんですか?」
「うん、どうやらゲーム中の記憶はないみたいね」

ニャル子とのグッドエンディングを迎えて無事に現実世界に戻ってくる事ができた真尋たちと、八坂家一行の帰還を喜ぶルーヒー。
だが、当のニャル子たちにはゲーム中の記憶がなく真尋だけに記憶が残っているという状況で、自分一人がニャル子とのキスをした記憶を持っている事で以前にもましてニャル子を意識するようになってしまった真尋。

ニャル子839

「えへっ」
「何だよ?」
「いえ、何でも」
「ウッフフッ」


だが、記憶がないはずのニャル子は真尋が自分にドギマギする姿を見て何故か意味有りげな表情を浮かべる。
それは、何かゲーム世界での記憶を残しているという事なのだろうか・・・?

今回は久しぶりにパロディーネタが満載の回で、古今東西のどこかで見た人気作品のネタが目白押し。
さらにはニャル子のあざといといわんばかりのアピールも、本当に素直に恋する少女として描かれておりとても可愛かった。

話数が進につれ、真尋もニャル子の可愛さを意識する場面が多くなってきており、今回のこともありさらにニャル子を意識した真尋とニャル子の関係はどうなるのか?
次回のエピソード次第ではさらなる加速が必至なのでしょうが、残す所あと数話果たしてどうなるのかにさらに期待が高まります。

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這いよれ! ニャル子さん 第7話『碧いSAN瑚礁』感想

ニャル子700

「おはよう、八坂君。起きてる?」
「朝ごはん食べに行かない?」


「ああ、行く行く。ちょっと待って」

コーヒーを飲みながら朝日を眺める真尋。

どうやら前回のラストでニャルコと一夜を共にした事で大人の風格を漂わせるまでに成長してしまったようだ。

ニャル子701

「ほんの出来心なんです、出来心なんです」

とおもいきや、どうやらあの直後抵抗する真尋によって身動きが取れないようにシーツにくるまれフォークで張りつけにされたニャル子は何も出来ぬままに真尋と一緒に朝を迎えたのであった。

ニャル子702

「非道いじゃないですか真尋さん」
「どっちがだよ、人の安眠妨害しようとしたくせに
「そんな事してませんよぅ。むしろ、アレは私の愛というか・・・」
「ただのはた迷惑だろ」

一時は張りつけにされたまま部屋に放置されかけたニャル子だったが、なんとか真尋の恩赦を得て一緒に朝食を食べる事に。

夜に這い寄る行為はニャル子の愛ゆえの行動だというのに、それを理解せずに迷惑そうにする真尋。
はたから見るとリア充爆発しろという恵まれた状況なんですが、望む人間には有難くても望まない人間には煩わしい物もある。

こう見えてもニャル子の正体はSAN値が下がる正体不明の邪神
そんなニャル子を相手にして正気を保つのがやっとの所で、真尋としてはこれ以上深いお付き合いにはなりたくないのだ。

ニャル子703

「言っとくけど、何もなかったからな」
「真尋さん、昨夜は激しくて・・・」
「嘘をつくな」

『おはようございます。ゆうべはおたのしみでしたね。』

朝食を一緒に食べていた余市や珠緒に対して、真尋はおとなしそうに見えて実は夜になると「ガンガンいこうぜ」なのだとあらぬ事を吹き込むニャル子。

そんな事は真っ赤な嘘だと否定する真尋だったが、思い込みの激しい珠緒たちはニャル子のいうゴシップネタに興味津々なのであった。

まぁ事実、同じ部屋で一晩過ごしましたからね

ニャル子704

「その甲斐あって、ここに真尋ちゃんの赤ちゃんが」
「居るのー?」
「居ないよ、何もなかったって言ってるだろ。ってゆうか、昨日の今日で赤ちゃんとかいう時点でオカシイだろ」

『そう!!少なくとも種つけからここまで約一年!!』
『とても昨日今日の仕込みではこうはいかんのだ!!』
(D4プリンセス第3巻より)

流暢に嘘を並べ立ててゆくニャル子によって話はさらにヒートアップ。
なんとニャル子のお腹の中には新しい生命が宿っている事に・・・。

いや、普通は仕込から多少の時間がかかるもの。
そんな当たり前の嘘に騙される珠緒たち、なんて純真でいい娘なんだ。>えー

ニャル子705

「まっまっ・・・まま、真尋くんとニャル子ちゃんが・・・合体。ふぅ」
「うぇええん」

「まっ、誤解させておいてもいいか」

真尋との合体を夢見ていたハス太は、真尋がニャル子と合体した挙句に赤ちゃんが出来てしまったという話を真に受けて絶望の淵に追いやられる。

クラスメートで”まともな友人”の玉緒たちに誤解されるのは困るために必死に否定してきた真尋だったが、ハス太の場合は誤解をしてくれた方が色々と都合がいいので放置するのだった。

ニャル子706

「それでですね、男の子だったらニャ尋。女の子だったら、真ャル子と決めてあるんです」
「まる子?」
「まる子じゃありませんよぅ、小さいヤがついてますよ」

『相手はイタリア人、名前はマルコですわ!!』

飛躍した話は落ち着く様子を見せず、すでに赤ちゃんが生まれることを前提に命名にまで至る。

その名前は真尋とニャル子の名前から一部をとる形なのだが、若干某国民的アニメの「さくらももこ」さんのような名前であった。

変なDQNネームを子供につける昨今やはり子供の名前は親の名前からとるのが堅実だね。>えー

ニャル子707

「母さんからもなにか言ってやってよ、コイツら悪ノリしすぎだよ」
「初孫かぁ」

暴走するニャル子たちの妄想にたまらなくなった真尋は、冷静な母親の頼子にも助けを求める。

だが、初孫ができるという段階をいくつか飛び越した妄想にも関わらず、頼子も真尋の子供(=初孫)の顔を見る事にまんざらでもないといった表情を浮かべるのであった。

ニャル子708

「母さん、前に言ってたよね。付き合うのはダメだって」
「もう一度あいつに言ってやってよ」

「それはもういいかなぁ」
「なんと?」
「ニャル子さん、そんなに悪い子じゃないって分かったし」
「ちょっとだけ、ヒロ君へのアプローチを許しちゃおうかなぁ~って」

以前の頼子ならば、真尋には普通の生活を送ってほしいと邪神との交際には否定的だったのだが、これまでの経緯がありニャル子の人柄邪神柄を知り、それほど悪い邪神ではないと理解した頼子はニャル子の真尋へのアプローチを部分的にだが了承するのだった。

ニャル子709

「いやっほー」

『マンマ・ミーア!』

頼子による「恋愛禁止令」が解除され、禁断の男女合体も目前となったニャル子は大喜び。
どこぞの世界的に有名な赤緑配管工兄弟のように飛び跳ねるのだった。

ニャル子710

「さあさ真尋さん、折角お母様からお許しが出たことですし」
「さっそく、結婚式をあげましょう」

「ふざけんな」

ニャル子711

「えぇっ、結婚前に二人目の赤ちゃんもご希望ですかぁ」

有頂天になったニャル子は、さっそく真尋を伴って結婚式を行うと言い出す始末。
真尋は全力でそれを拒否するのだが、さらなるコヅクリ要求と捉えられる負のループでツッコミの意味をなさないのだった。

ニャル子712

「あらあらダメよ、高校生は高校生らしい付き合い方をしてね」
「イエッシー。イエス、マム」

ニャル子713

「でもまぁ、親なんてものは親の顔さえ見ちまえば簡単に折れるもんなんですよ」


さすがに、結婚やコヅクリといった事は認めず、きちんと節度と良識を持った健全な付き合いをするよう諭す頼子。

将来の姑のいう事はさすがに素直に従うニャル子・・・に見えたが、実際は孫の顔を見せて頼子をなし崩し的に納得させようというかなり計算高い策略が練られているのだった。

さすがニャル子、腹黒さを通り越してブレない暗黒さだ

ニャル子714

「ともあれ、私たちは八坂家公認の仲になりましたぁ」

ニャル子715

「さぁ、真尋さん。キスからはじまる恋のABC。」
「まずは誓いのベーゼを。ん~っ」

「僕は絶対に認めないぞーっ」

『KissからはじまるMiracleだってあるよね』

ニャル子の望む形での着地ではないにしろ、順調にハードルをクリアした事に喜ぶニャル子。
さらなる規制事実を作り、真尋との距離を一気に縮めようとキスをねだるのだった。

ニャル子716

「あのね、真尋くん」
「ん?」
「僕きっと、真尋くんとニャル子ちゃんの赤ちゃんだったら愛せると思うんだ」
「はぁ?」
「だから、僕と二人で引き取って大事に育てようと・・・」
「おおっと、こんな所にテレポーターがぁー」

朝食を終え、海辺を散歩していた真尋はニャル子と真尋の関係に誤解を誤解したままのハス太と出会う。

ハス太は真尋がニャル子との間に子供を成してしまったとしても真尋への想いが揺らぐことなく、その子供も含めて真尋と三人で一緒に暮らそうと誘うのだが・・・。

真尋を狙うライバルを排除しようとするニャル子による鉄山靠によりハス太は遠くの海へと吹き飛ばされてしまうのであった。

ニャル子717

「まったく、何で僕がこんな目に」
「あいつがあの調子だと家に帰ってもゆっくり一人で居ることさえ出来ないぞ、一体どうすれば」


執拗に真尋の後を追い、絡んでくるニャル子に辟易した真尋は姿を隠してニャル子をやり過ごす。
だが、このままでは根本的な解決にならず、家に帰ったとしても今後は以前にもましてニャルからのアプローチーが増すであろう事に思い悩むのだった。

ニャル子718

「あれ、クー子」
「海に来てまでゲームしてるのか・・・はっ、そうだよアイツにニャル子の相手をさせればいいじゃないか」


海の家でゲームにいそしむくーこを発見した真尋はクー子を利用してニャル子対策にしようと企むのだった。

ニャル子に巻き込まれたせいか、最近の真尋は限りなく下衆に近づいてきているような気が・・・。

ニャル子719

「やぁ、クー子」
「そう言えば朝食の時何してたんだ?」

「ニャル子を待ってた。」
「は?」
「ずっと待っている内に満足できた」

クー子を利用しようという目的を隠し、朝食の時に姿を見せなかったクー子を心配したように装いさわやかな善人然で挨拶をする真尋。

実はクー子は一晩中ニャル子が夜に這い寄って来るのを待っており、そのせいで朝食にも参加していなかったのだ。
当然ながらその頃ニャル子は真尋の部屋で一緒に朝を迎えておりクー子は待ちぼうけを食わされたわけなのだが、朝まで待たされていたクー子は一人で焦らされて居る内に満たされてしてしまうという高みに達してしまったようでどこか満足げなのであった。

ニャル子720

「それにしても、本当に古いゲームが好きなんだな」
「こんな所に来てまでやってるなんてさぁ」

「好き、でも・・・虚しい」

ニャル子721

「クー子」
「どれだけ昔のゲームをやっていも、Xothを失った心の隙間は埋められない」

海にまで来てゲームに熱中するクー子だったが、それでも前回失ったXothの悲しみは埋まらず虚しさを膨らませ落ち込むクー子。

熱狂的なXothユーザーのクー子にとってはクトゥルーのゲーム事業からの撤退とのXothブランドの消滅、愛していたがゆえの悲劇は想像以上にクー子の心に傷を与えたのだろう。

ニャル子722

「元気だせよ、クー子」
「少年」
「きっと、その内いいことがあるからさ」
「あっ、ありがとう」

落ち込むクー子を見て、自分の安寧のためにクー子を道具のように利用しようという当初の外道のような目的を忘れてクー子を親身になって心配する真尋。

そんな真尋に癒されたのか、クー子も頬を赤く染めて喜ぶのだった。

ニャル子723

「でも、私のフラグを立てても無駄」
「ああ、心配するな。たった瞬間に全部へし折っていくから」

『僕はもう白旗です』

自分を利用するために近づいたとも知らず、表面上はとても親切な真尋の行為に好感を持ったクー子だったがニャル子一筋なのでフラグを立てても無駄だと忠告をする。

だが、当の真尋本人もクー子とのフラグを立てる事は狙っておらず、万が一にも立った場合はどこぞのラノベ主人公よろしくフラグをへし折っていくと断言するのだった。

まぁ、本当にフラグをそんな簡単にへし折れるならこうもニャル子絡みで翻弄される事態にはならないんですがね

ニャル子724

「真尋さぁ~ん」
「えへへ、これからどうします?」
「海辺のデートと言えば、二人で砂浜走ったり」
「あっ、近くのおみやげ屋さんでショッピングもいいですねぇ」
「そうそう、近くの神社で縁日やってるんですって、二人で安産祈願して行きませんかぁ。なあんちゃって」


一向に衰える気配を見せないニャル子のアプローチ。
これまではなんとか冷静に受け流すかツッコミを入れるかで対処してきた真尋だったが、その我慢もそろそろ限界。

真尋はあまりにもしつこくつきまとうニャル子の相手をする事に辟易し、なかば無視をするのだがそれでもめげずに真尋に這い寄るニャル子。

いつもなら、真尋の行為もただの厳しいツッコミくらいで済むのだが、今回はどうも雲行きが怪しくなってきた。

ニャル子725

「なんでいちいちついて来るの?」
「何故と言われましても、私と真尋さんは比翼の鳥ですし」
「僕の羽を切り落として、無理やりくっついてる感じだよなぁ」
「ほらぁ、私と真尋さんは連理の枝ですし」
「病気持ってる枝は間引くべきだよなぁ」

『だって私達は「連理之枝」ですから』(ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド第6巻より)

つきまとうニャル子に対し、鬱陶しそうな真尋の質問に自分たちの関係を古典になぞらえるニャル子。
だが、そんなニャル子に対し、真尋の態度はかなり非道いものであった。

ニャル子726

「もしかして、真尋さん」
「なんだよ」
「とてもありえない事だと思いますが、私のこと嫌いですか?」
「えっ、口で言わないとわからないのか?」
「そうですよね、そんな訳ないですよね」
「もう私ったらおかしな事聞いちゃって」

「嫌いだぞ」

あからさまに嫌悪感をあらわにする真尋に、第1話で真尋に一目惚れしてからこれまで微塵も疑わなかった真尋の愛情に疑念を抱くニャル子。

そんなニャル子に対して、真尋が言った台詞はニャル子を嫌っているというものであった。

確かに、これが美少女に付き纏う勘違いキモデブ男なら『ざまぁ』とでもなるでしょう。>えー
だが、ニャル子のような一途で健気な美少女をこの様に非道い言葉を浴びせるのは主人公としてあるまじき蛮行。

視聴者としても、一方的な求愛やハチャメチャ騒動で迷惑はしているものの嫌っているとまでは思えなかったのだが・・・どうしてこうなった

ニャル子727

「真尋さんが、嫌いって」

真尋の明確な拒絶にショックを受け、白くなるニャル子。
そんなニャル子を見て、真尋もさすがに非道い事をしてしまったという呵責を感じたようだが、ニャル子の行為に迷惑していた真尋はその言葉を簡単に取り消すつもりはなかった。

ニャル子728

「ちょっとは悪い事したかなぁって思ってるんでしょう」
「別に」
「ヒロ君も母さんも、ニャル子さんに助けてもらったんだし。ね」
「わかったよ」

言ってしまった手前、引っ込みのつかない真尋に対し頼子は母親らしい優しい態度で諭し、ニャル子との和解を勧めるのだった。

そんな母親の言葉に対し、内心では悪いと多少は悪い事をしたと思っていた真尋も承諾しニャル子と和解をする事にするのだった。

ニャル子729

「おい、ニャル子」
「真尋さんが嫌いって、英語でいうとマイン」
「それは機雷だ」

茫然自失のニャル子に対し、謝罪をする真尋。
だが、かなり心を深く傷つけられたらしいニャル子はなかなか復活しない。

ニャル子730

「そうだ、お前がさっき言ってた所。お土産屋さんとか縁日とか、そこ行ってみるか?」
「ん?ニャル子?」

「あはぁあ」

何とかニャル子を復活させようと真尋が提案したのは先程ニャル子が提案していたショッピングへとデートに出かけるという物だった。

一見するとそんな事でニャル子の傷ついた複雑な乙女心が癒えるはずもないように思われたが、ニャル子の心はかなり簡単に出来ていたらしくすぐに復活を果たすのだった。

ニャル子738

「ずるい、私もニャル子とデートしたい」
「僕も真尋くんと・・・」
「邪魔しちゃダメよ」
「はーい」

意気揚々とデートへ向かったニャル子と裏腹に、クー子とハス太は頼子により足止めされ残念そうに居残り組として過ごすのだった。

この子供っぽくデフォルメされたクー子かハス太、どちらでも良いのでお持ちかえりしたいものだ。>えー

ニャル子731

「まずはどこから行きましょうか?」
「あぁ、くっつくな」

浴衣へと着替え、真尋と一緒に温泉街をまわるニャル子と真尋。
その姿からは先程嫌いだとか鬱陶しいと言って揉めていた二人には見えなかった。

雨降って地固まる。

二人の関係もサイヤ人のごとく、衝突を経る事でより親密さを増したのだろう・・・、毎回衝突しているのでその理論なら既に愛情値MAXな気がするんですけれども・・・

ニャル子732

「何だか、昔行った縁日を思い出します」
「宇宙に縁日なんてあるのか?」
「ありますよ、年に2回。お盆と年末に宇宙有明で」

近くの神社で行われていた縁日を訪れたニャル子は過去に行ったらしい宇宙のお祭りの事を思い出すが、それはお祭りというか即売会のようなもの・・・。

何にでも宇宙が付けばアリだなんて、宇宙って言葉はどこまで汎用性が高いんだ・・・

ニャル子733

「地味ですね」
「太陽が眩しいからな」
「じゃあ、夕日を遮ったら」
「さっきより、少しだけ綺麗な気がします」
「終わっちゃったな」
「でも、綺麗でしたよね」
「まだ空も明るくて、地味だったけど・・・それでも綺麗でした」


縁日で買ってきた線香花火を二人だけで楽しむ。
そんなニャル子に、これまでとは違った落ち着いた色気雰囲気を感じる真尋。

ニャル子734

「なぁ、ニュル子」
「はい?」
「お前神社で随分熱心に願い事してたよな。何をお願いしてたんだ?」
「内緒です」

ニャル子735

「そっか・・・さて」
「真尋さんとずっと一緒に居られますように、そうお願いしてたんです」

神社で熱心に願い事をしていたニャル子に、一体何を願ったのかを聞く真尋。
その答えはいつも隠し事のないニャル子の答えは意外にも一旦はぐらかし、不意に真尋との関係を願ったのだと明かす。

ニャル子736

「良かった、私こうして夕日の沈む砂浜を好きな人と歩くのが夢だったんです」
「その夢がかなっちゃいました」

「な、何いってんだよお前」

ニャル子737

「でも、これが私の嘘偽りのない本心ですから・・・何度でも言います」
「お、おい」
「私は、真尋さんの事が・・・大好きです」

普段とは違う恥じらいを持ったニャル子の言動にときめきを覚える真尋。

ニャル子が言うにはいつものように振る舞ってしまうのは恥ずかしさ故であり、冗談のようにとられてしまっているかもしれないが本当に真尋のことを恋したって居るのだという。

そんなニャル子の真剣な眼差しと言葉を向けられた真尋はどう答えるというのか・・・。


ニャル子の水着姿に、乙女チックニャル子とサービス満載な回だった。
途中、真尋がニャル子を傷つける展開は見ていて少し辛い物があったが、その後はいつも通りの距離に戻れていたので良かった。

次回はニャル子の告白に対してどう答えるのかと、本当にニャル子はこんなにお淑やかなのか、これもまたいつもの様に計算づくの行動であったりしないのか?その辺りがどうなるのか注目したい。




テーマ : 這いよれ!ニャル子さん
ジャンル : アニメ・コミック

這いよれ! ニャル子さん 第6話『マーケットの中の戦争』感想

ニャル子600

「ニャル子、クー子」
「ご無事でしたか、真尋さん」
「あ、ああ」

「真尋さんたちは先に行って下さい、私はクー子と拳で語り合ってますから」

連れ去られた母親を救うため、株式会社クトゥルーが運営するルルイエランドへ何とか潜入を果たした真尋とハス太。
途中、離れ離れとなってしまっていたニャル子と合流を果たすが、そこには敵側に寝返ったクー子が行く手を阻んでいた。

ニャル子601

「ニャル子、クー子」
「はい」
「何?」
「こんな事とっとと終わらせて家に帰ってみんなで御飯を食べよう」
「母さんの作るコロッケは、僕の料理よりずっと美味しいぞ」


ニャル子とクー子、二人の間に立ち入っても事態が好転しない事を自覚する真尋。
二人の戦いを止めたい気持ちを押し殺し、二人とも一緒に家路につく事を祈りながら先に進むのだった。

ニャル子602

「少年はいい子」
「あったり前です、私の夫なんですから」
「大人になるって悲しい事、守りたい大切なモノがあるなら・・・自分にだって抗う」
「そうですか、やる気なんですねアンタは・・・」

敵対しつつも、真尋の優しい心遣いに複雑そうな表情を浮かべるクー子。
だが、やはりクー子は今回の一件についてはニャル子と馴れ合う事なく、全国の青少年のトラウマを呼び覚ましつつ再度自身の固い決意を表明する。

ニャル子603

「まったく、厄介な相手ですねアンタは」
「変身しないの?ニャル子」
「アンタなんか変身するまでもありませんよ」
「とはいえ、このままでは・・・。仕方ありませんね、この手だけは使いたくなかったのですが・・・」

幾度かの手合わせを終え、互いの力量が予想以上に均衡している事を認めながらも苦々しく思いながらも全力をだそうとしないニャル子。

以前のように変身して本気を出して戦えば勝機はあるのだが、それでは本当に取り返しの付かない殺し合いになってしまう。
さすがに、同僚殺しは不味い長い付き合いの友人を倒す事は良心がとがめたのか不明だが、このままでは埒が明かない事は確かであった。

そこで、ニャル子は変身せずに勝つ為に最終手段を実行する。

ニャル子605

「あーっ、風に吹かれて私の水着グラビア写真がぁーッ」
「わっふ~」
「隙ありゃー」
「きゅうぅ~」

まさかのニャル子の水着グラビア写真攻撃。

この誘惑には強い決意を持ち、愛するニャル子との対立を保っていたさすがのクー子も理性が崩壊。
我を忘れて写真に飛びつくのだった。

例えば、これがニャルラトホテプ触手姿verの写真ならば対人ではかなりSAN値を下げる攻撃になると思うが、相手はクー子、そんな物は容易に受け入れてしまう。
だからこそ、クー子に対しては水着グラビア写真なのだ。
よく練られた作戦だ>えー

これにより戦いの最中に隙を見せてしまったクー子はニャル子による全力の不意打ちを喰らってしまい一撃でダウン。

ちなみに、ニャル子が自分で自分の水着写真を持っていたのか?真尋を誘惑するためか?
と思いきやこれは実は嘘で、この写真は本当はニャル子秘蔵の真尋コレクション。

ニャル子606

「さて、話してもらいましょうか?アンタがあの女の側についた理由を」
「分かった、敗者は勝者に従う」
「何で脱ぐんですか」
「負けたから・・・ニャル子に純血を奪われる」
「金もらってもいりませんよ」

敗北したクー子はニャル子に、今回の一件での裏切りの理由を尋ねる。
だが、肝心のクー子はどこかの格闘ファミレスゲームのごとく、渋々どころか喜び勇んで服を脱ぎだすのだった。

重い口を開いて理由を話すどころか、どこの口を開くんだよ
クー子さん、敗北どころかまだ結構余裕ありますよね

ニャル子607

「いいからキリキリ吐きなさい」
「分かった・・・ごにょごにょ」

今回の真相をそっと耳打ちするクー子の口から語られる真実に驚愕するニャル子。
それは想像していた以上に・・・。

ニャル子608

「ここまで来るなんて、そんなに我々の邪魔をしたいのかしら?」
「当たり前だ、母さんを返せ」
「それで、大人しく返した所で今度はハスターにでも引き渡すつもりなんでしょう?」

ニャル子がクー子から今回の件について真相を聞いているその頃、真尋は前回真尋の母親の頼子を連れ去った謎の女が居る部屋へとたどり着いていた。

そこで、母親との無事の再会を果たす真尋だったが、謎の女の頼子への執着は凄まじく素直に頼子を返してはくれそうになかった。

ニャル子609

「とぼけるでないわ、我社の次世代ハードの情報を盗みに来たのでしょう」
「はぃい?」

『異議あり』

謎の女の口から頼子に執着し、ハス太を敵視する驚愕の理由が語られる。

なんと謎の女は株式会社クトゥルーのゲーム事業部に所属する『ルーヒー・ジストーン』で、今回の件は頼子に新型ゲーム機の開発に協力を仰ぐための行動だったというのだ。

ニャル子610

「ちょっと待て、母さんを連れて行った理由はムスコニウムなんかじゃなくて・・・」
「ぁあー、伏線はそっちかー」



前回のあの宇宙の覇権という表現がまさかゲイムギョウ界の覇権だったとは・・・

もっとちゃんと三顧の礼の如く丁寧に理由を話していれば、途中の『深きもの』達が犠牲にならずに済んだものを・・・。>えー

結構真剣に母親の身を心配していたマザコン息子ムスコニウム保持者の真尋としては、あまりの下らなさ驚愕の真実に落胆を隠せない様子だった。


ニャル子611

「紐なしバンジーは・・・痛い」
「クー子」

真尋達に遅れてゲーム開発室へとやって来たクー子とニャル子。

クー子はニャル子によって反省の意味があるのか、布団で簀巻きにされたいわゆる『スマキン』状態で壁を突き破って落ちて来る。
あぁ、クー子も元ニートですし・・・。

そのクー子に続いてヒロインのニャル子も飛び降りてくるのだが・・・。

ニャル子612

「とぉーう」
「ニャル・・・子」

ニャル子613

「いやん、まいっちんぐ」
「言ってる場合かよ」

上空から舞い降りるニャル子のスカートの絶対領域を間近で目撃してしまう真尋。

そんな嬉し恥ずかしハプニングに、ついニャル子の事を美少女として意識してしまった真尋と、わざとらしく恥ずかしがる素振りを見せるニャル子。

なんというか、マチコ先生は教師としてより『まいっちんぐ』を世間に伝えた面でのみ20年以上語り継がれる偉大だな存在だね。>えー

ニャル子614

「そこに居るハス太の父親は憎きライバル社、CCEの取締役」
「CCE?」
「カルコサ・コンピュータ・エンタテインメント。ゲームハード『HS3』を作っている会社ですよ」
「そこの取締役がハス太の父親」
「えっ?僕の父様ってそうなの」
「あくまで白を切るのね」
「まぁいいわ、こちらには『八坂頼子』と『クイーン』の二枚の切り札が揃った」
「最早、我社の勝利に死角なし」


『親は関係ねえだろ、親は!』

全員が揃い、今回のクー子の裏切りの原因が彼女がファンである『Xoth』の新型ゲーム機の開発への協力で、ハス太の父親が敵対するゲーム会社『CCE』の取締役であることが明かされる。

なんというか、自分の父親の仕事も知らず裕福な生活を無自覚に享受していたハス太。
きっと、碇ゲンドウとシンジ並に疎遠な親子関係に違いない。>えー

ニャル子615

「聞けよ、国民よ」
「誰が国民だ」

明かされる新型ゲーム機の脅威のスペック。
そして、頼子たちの協力により新型ゲーム機の開発は盤石であると絶対の自信を見せるルーヒー。

ニャル子616

「すごい、私アカウント購入する」
「お前は黙ってろ」

ルーヒーの口上を聞き、その最先端のスペックに酔いしれマニア心をくすぐられたクー子は早速購入の意志を示すのだった。

普通なら希望小売価格と対応ソフトを確認してから決断するというのに、さすが熱狂的なファンは違う。
そこにシビれる!あこがれるゥ!
簀巻きじゃなければもっとカッコイイんだが・・・

ニャル子617

「うーん、でも・・・コレたぶん失敗するんじゃないかな」
「は?」
「ゲームハードの歴史を見れば分かるんだけど、大抵スペックの高い方が負けてるの」

『EXAMシステム並に ほんと選ばれし者しかサテラビュー遊べなかったから』

過去のゲームハード戦争しかり、最先端すぎるスペックのハードはどうしても敷居が高くなってしまい一般に普及せずに消滅していってしまう。

日本人ならではの独自の発想から生まれたザウルスやサテラビューも同様。
時代を先取りしすぎたせいで、環境と人間の方がついて来れないのだ。

頼子により、最先端が故の欠点を指摘され反論できないルーヒー。

ニャル子618

「クックック、では真尋さんのお母さんを返してもらいましょうか」
「お前のものではあるまい小娘」
「そうですね、ならば這い寄る混沌らしく・・・頂いて行きます」

ゲーム機の製作に協力をしないという意志を示す頼子。
だが、ルーヒーも簡単には頼子をあきらめきれず、連れて帰ろうとするニャル子を牽制するのだが、ニャル子の方もそう簡単に諦めるはずはなく実力行使に出るのだった。

ニャル子619

「私、参上」
「ま、待って・・・来ないで」
「待てと言われて待つ犯罪者は居ませんよー」
「その例えはどうかと思うぞ」

クー子の時でさえ本気を出さなかったニャル子がここぞとばかりに全力のフルフォースフォームへと変身。
人畜無害そうなルーヒーを一方的に追い詰めていくのだった・・・。

ニャル子620

ピリリリ(ルーヒーの携帯着信音)
「ん?」
「あっ、どうぞ」
「どうも」
「はい、ルーヒー・ジストーン」


ニャル子によって成敗されそうになった寸前、ルーヒーの携帯の呼び出し音が鳴る。
それはルーヒーの会社のCEOからの重要な事実を伝える電話であった。

ニャル子621

「あぁ、何となく予想はつくけど・・・何だって?」
「ゲーム事業から撤退、事業部は解散、私はリストラ」
「やっぱりか」

なんと、ルーヒーがこれだけの事態を引き起こしたゲームハード開発戦争がいきなりの終結宣言。
クトゥルーのゲーム事業部は廃止となり、ルーヒーらは突然の解雇となったのだった。

ニャル子622

「まだよ、まだ終わらないわ」
「おい、何をする気だ?」
「Xoth731を起動するのよ、その性能を示せばCEOだって認めてくれるはず・・・」

あまりの不憫な扱いについ同情の念を抱く真尋達。
そして、突然の状況に対し精神的に不安定となったルーヒーはゲーム機の能力を示すため、未完成であるにも関わらずXothを起動させてしまう。

ニャル子623

「おいコラァ、アンタの差金ですかぁ?」
「違う、そんな指示はしていない」

Xothを起動させた途端に、開発室になだれ込みニャル子達を取り囲む深きもの達。
だが、その行動はルーヒーの指示ではなく、全く意図しないものであった。

ニャル子624

「なぁルーヒーだっけ?今起動してるゲームは何なんだ?」
「自分がゾンビになって人間を襲うアクションゲームよ」
「やぱりそういう事か」

賢明な視聴者や真尋の予感が的中し、深き者たちはXothが発する毒電波ゲームにより暴走している事が判明。

これが昨今話題のゲーム脳!!

ルーヒーや深きものたちにとっては悪意のない行為とはいえ、このままでは危険である事は明白であった。

ニャル子625

「さぁ、振りきるよ!」
「何その無双モード」

そんな窮地の真尋達を救ったのが邪神ハンターでもある頼子。
その華麗なフォークさばきで次々と深きものたちを(しびれフォークで)眠らせてゆくのだった。

ニャル子626

「絶望があなた達の・・・ゴールね」

ニャル子627

「お前、変身した意味なかったな」
「そんな事ありませんよ」
「ホラ、今回の騒動の元凶を叩き潰すという重要な濡れ場が・・・」


あっという間に深きものを排除してしまった頼子に対して、変身したにも関わらず目立つ活躍の無かったニャル子。

だが、ニャル子が活躍する場は残されている。

それは深きものを暴走させた元凶でもあるXoth761の破壊であった。

ニャル子628

「待って、これは私たちの努力と汗の結晶・・・」
「そうは行きません」
「そんな危険なもの放置できませんし、何より変身した甲斐がありません」


これまで苦労して自分達が作り上げたゲーム機の破壊をやめるよう、必死に懇願し許しを請うルーヒーに対し無慈悲なニャル子。
さすがニャル子、残酷さにブレがない。

ニャル子629

「ニャル子・・・」
「あぁん、何ですかクー子」
「私にやらせて欲しい」
「はぁっ?何でですか」
「『Xoth』は私が愛したハード。せめて私の手で葬ってあげたい」

だが、そんな無慈悲なニャル子を止める声があった。
それは先程まで布団です巻きにされていたはずのクー子だった。

クー子は自分が愛するXothをせめて自分の手で破壊しようと考え、ニャル子を止めたのだった。
クー子が「やらせて」なんていうとつい卑猥な方向に思えてしまう・・・。

そんなクー子の悲痛な想いを感じ取った真尋は一緒になってニャル子諭し、結果クー子がXothを破壊する事になる。

ニャル子630

「愛してあげられなくて・・・ごめんなさい。あなたは生まれる時代を間違えた」
「せめて、ゆっくりおやすみなさい」


哀しみの涙をたたえるクー子の瞳、そのクー子の炎によって消滅してゆくXoth。
そこには善も悪もなく、最先端のゲーム機と熱狂的なゲームマニアが居るだけであった。>えー

ニャル子631

「今回も終わってみると、驚くほどくだらなかったなぁ」
「母さんは結構面白かったなぁ、宇宙のゲームハードってのにも触れたし」
「勘弁してよ、本気で心配したし」

今回のXoth絡みの事件は犯罪とは違った事で、ルーヒーへのお咎めはなく。
もちろん、Xothの破壊やその他諸々の被害もなかった事になったようで、大団円となった八坂家一行。

ニャル子632

「あのね、僕もう帰らないと・・・」
「あっ、そっか」
「じゃあね」
「あぁ」

父親のため頼子を探していたハス太。
今回の件でルーヒーのゲーム開発にのめり込むあまりに愚かな行為をおかす姿を目の当たりにし、父親に頼子をゲーム開発に巻き込む事を思い直すように説得するという。

そして、目的がなくなった以上、地球に留まる理由もなくなったハス太は真尋たちと別れ宇宙に帰らなければならなかった。

ニャル子633

「こ、この町はやっぱりいい風が吹くね」
「じゃあね、バイバーイ」

「おかしな奴だったな・・・」

笑顔で去ってゆくハス太を静かに見送る真尋。

前回のアレは、普通ならばおかしな奴で済むはずがないのだが・・・
きっと精神衛生上の防衛本能から記憶の中から消え去ってしまったのだろう。

ニャル子634

「とはいえ真尋さん」
「ん?」
「何やら嫌な予感がするんですが・・・」
「はぁ、だな・・・」

真尋たちの経験上、登場した宇宙人が素直に帰ってくれた試しがない。
ハス太が去った後、そんな不安予感を胸に抱く真尋とニャル子。

ニャル子635

「八坂ハスターです。ハス太って呼んで下さい」
「やっぱりか・・・」
「八坂って、うちの八坂くんとどういう関係?」
「えっと、真尋くんは僕の・・・大切な人です」

ニャル子646

「ゴラァ、来て早々なに言い出しやがってんですかぁ」
「頑張れハス太君、応援する」
「だまらっしゃい、アンタの魂胆なんてお見通しなんですよ」

案の定、またもや真尋のクラス居見知らぬ親戚が転校してくるという展開に。

真尋を狙うニャル子とハス太に、ニャル子を狙うクー子。
これまで以上に混沌とした人間邪神関係が真尋の日常を蝕んでゆくのだった。

ニャル子636

「真っ尋さーん、気持ちいですよー」

場面は所変わって、水着に着替えたニャル子達がはしゃぐ海。
やっぱり肋骨が浮き出る描写はエロいよね(しみじみ)。>えー

ニャル子637

「あと二人、お友達も誘っていいわよ」
「じゃあ、玉緒さんと余市さんに」
「あのぅ、僕は辞退しても・・・」
「善は急げですよ真尋さん」
「少年、海が私達を呼んでいる」

実は真尋たちは温泉のチケットをもらった頼子の提案により、ニャル子やクー子をはじめクラスメートの玉緒たちと一緒に旅行へとやって来たのだった。

ルルイエ行きではスゴク自然にハブられてたシャンタッ君も、もちろん同行。

ニャル子638

「おやおや、折角来たんだからもっと遊ばないと勿体ないよ」
「そんな気分じゃないんだ」
「ノリ悪いなぁ」
「そんなつれない事おっしゃらずにー」
「そうだよ、一緒に遊ぼうよ」

折角の海での水着回でありながら、邪神に囲まれた今後の生活に悩みを抱えるせいかあまり楽しそうではない真尋。
そんな真尋をニャル子や珠緒らが積極的に引張り、リードしてゆく。

ニャル子639

「フッフーン。今回の旅行を利用して、真尋さんとの思い出作り・・・真尋さんとの子作りをー」
「今回の旅行を利用して、ニャル子との明るい家族計画を」
「今回の旅行を利用して、僕も真尋くんと・・・」

ニャル子640

「何やらあの三人からピンク色の邪気が出ているねぇ」

『この邪気は・・・!?』

ニャル子をはじめ、相手をそっちのけで勝手に妄想を繰り広げる邪神達。

ニャル子641

「ちょっと待ったァ」
「えっ?」
「私の目が黒い内は、真尋さんと一緒のお風呂には入らせませんよー」

ニャル子642

「くすん」
「ミー」

夜の入浴時、合法的に真尋の裸を見ようとするハス太を止めるニャル子。
ハス太のことを警戒するニャル子は、真尋と一緒にハス太を入浴させる事を一方的に禁止。

かといって女湯に入れてもらえるわけでもなく、ハス太だけ一人で家庭用の湯船に浸かるという羽目になるのだった。

ニャル子643

「今夜は真尋さんの子供を授かる日、体の隅々まで綺麗にしておきませんと」
「今夜はニャル子の子供を授かる大切な日、体の隅々まで・・・」

本人をよそに勝手な妄想を繰り広げる邪神達パート2。

ニャル子644

「んふ」
「お、お前」
「ニャルラトホテプらしく夜に這い寄ってみました」
「全然うまくねぇよ」

夜。
寝静まった頃、真尋の寝所に潜り込んで来るニャル子。

夜に這い寄ると書いてなんとやら。
もう、子供既成事実を作る気満々のニャル子。

ニャル子645

「んふ、さぁここから私たちの時間です」
「お前、こんな事して・・・」
「えっ、うわぁ」

「さぁ、真尋さん」
「よ、よせニャル子」
「二人の愛の結晶を作りましょう・・・」
「や、やめろ・・・」

ニャル子の強引で一方的な誘惑に対し、真尋のささやかな抵抗は意味をなさず、あえなくニャル子に押し倒されてしまう真尋。
そして、真尋は・・・。

残念ながら肝心なシーンは教育上よくないと放送規定に引っかかったのかカット。>えー
気になる続きはまた次回へと持ち越しとなるのだった。

序盤のシリアスバトル展開は格好良く、途中からはやはりニャル子独特の馬鹿可愛いパロディーギャグ展開で、後半は水着回とクオリティーは維持していたものの、色々と詰め込んだせいか駆け足感が否めない回であった。

次回の水着回では、今回のニャル子の行動がどういった波紋を呼び起こすのか?
予告通り、クー子の暴走となるのか?

ヘンテコなラブコメ展開が面白そうである。

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這いよれ! ニャル子さん 第5話『大いなるXの陰謀』感想

ニャル子500

「それにしても、なんで君の父さんが僕の母さんに用事があるのかな?」
「ゴメンね。ボク、詳しく聞いてなくって」

人を探して街を彷徨っていた所を偶然真尋と知りあった、新たな邪神ハス太。
ニャル子たちと中の良い彼が地球にやってきた目的は父親の代わりにとある人物を見つけて連れてゆくことであったが、その尋ね人こそ真尋の母親である「八坂 頼子」であった。

そうして、何故ハス太の父親が頼子を欲するのか目的も分からぬまま真尋たちはハス太を自宅へと案内するのであった。

ニャル子501

「少年とハス太君はなかなかお似合い」
「ニャル子の事は私にまかせて、少年は新しい愛を育むといい」

「待ちなさい、コラ」

前回から真尋との接触に際して何かと赤面するハス太。

そんなハス太の気持ちを知ってか、クー子はハス太を真尋に抱きつかせ、あわよくばそのままハス太(=男の娘)の魅力に負けた真尋が愛を育んでしまうように積極的にお膳立てをするのだった。

ニャル子502

「ニャル子、人の恋路を邪魔する奴はウルタールの猫に引っかかれるよ」
「じゃかぁしいわ!」
「あんたこそハス太くんを真尋さんにあてがったつもりでしょうが、そうは取次が搬入しませんよ」


クー子の真尋×ハス太の既成事実を作ろうと画策する淫棒陰謀を隣で見ていたニャル子が黙っているはずもなく、すかさず荒ぶる鷹のポーズでクー子を牽制するのだった。>個人的にはこういう威嚇はベスト・キッドを彷彿とさせられる。

ニャル子503

「お似合い。そうかなぁ、エヘヘ」

ニャル子達をよそに、まんざらでもない表情で真尋とのカップリングを受け入れるハス太。
そして、そんなハス太の反応に人知れず身の危険を感じる真尋であった。

ニャル子504

「ふーむ、私なりに真尋さんのお母様とハス太くんのお父さんの関係について考察してみたんですけどね」
「どう考えたって接点がないだろ」

いや、『狩る側(=邪神ハンター)』と『狩られる側(=邪神)』という結構エンカウント率が高そうな接点があるんですが・・・。

過去にハス太の父をひと狩りいこうぜのノリでつい狩ってしまい、狩られた邪神側が復讐に来たという線では・・・?

ニャル子505

「これはあくまでも仮定ですが、ハスター君のお父さんと真尋さんのお母様は元夫婦だったのではないかと」
「その時生まれたのが真尋さんで、二人が別れた後に生まれたのがハスター君で、その後幸せな日々を思い返したハスター君のお父さんはどうしても真尋さんのお母様が忘れられず、もう一度会いたいと・・・」


『バリツ!』

どこかのパロディー大好き探偵っぽく、自慢げに迷推理を披露するニャル子だが・・・。

「いや、そのりくつはおかしい」

もし、この推理での結婚の順番(=出生の順番)が正しいとすると真尋は現夫婦の子供ではない(=邪神)となる。

だが、どう見ても真尋はマトモすぎるので邪神ではないのでこの推論は間違いだ。>えー

ニャル子506

「真尋くんがお兄ちゃんだと、その・・・恋人になれないし」
「きゃ、ウフフ」

「ダメだこいつ、はやく何とかしないと」

ニャル子507

「立った、立った、フラグが立った」

『立った!立った!クララが立った!』

当然ながら兄弟などという妄言が的中する筈もなく、あっさりと否定する真尋。
ハス太も真尋とは別の意図で兄弟説を否定したい様子で、赤面しながら危険な台詞をこぼすのだった。

そんなハス太の言動に完全にフラグが立ったという危機感を覚える真尋。

そして、傍らでは自分の陰謀で淫棒が立ったフラグがたった事に大喜びのクー子。

状況は真尋一人を取り残して混沌の一途をたどるのだった。

ニャル子508

「あら、ヒロ君のお友達?」
「あっ、はい。ハス太です」
「まずはお友達からです」


『エゴだよそれは!』

自宅についた真尋達は丁度買い物から帰ってきた頼子と鉢合わせ。
ニャル子たちの時とは違い、初対面のハス太と友好的に第一次接触をこなすのであった。

ニャル子509

「ハスター君、ちょっとこっちゃあ来なさい。こっちゃあ」
「えっ、ななな何?」

頼子の自分達の時とは違う対応に自分のポジション的な危険を感じたらしく、西方面の言葉を使いハス太を引っ張ってゆき真尋達から一旦遠ざけるニャル子。

ニャル子510

「いいですか、真尋さんに先に目をつけたのは私なんですからね」
「ズルイよ、早い者勝ちじゃないでしょ」
「ええーい、女の子の方がいいに決まってますよ」

いや、更にこう言っちゃなんですが・・・真尋的には『邪神じゃないほうがいいに決まってますよ』

先に真尋に一目惚れ(=ニャル子談)し接近遭遇していた事での優先権とアドバンテージを主張するニャル子と、今日出会ったばかりで遅れをとっているハス太による醜い争いが真尋に聞こる距離で繰り広げられるのだった。

美少女たち(?)による主人公をめぐる醜く争う。
いい具合にカタルシスしていて、見ていて楽しいシーンだ。>えー

ニャル子511

「それよりほら、母さんに用事があるんだろ」
「えぇっ、何かしら?」

そう、ハス太の今回の目的は頼子への挨拶ではなく、頼子と一緒に父親の所に行く事。
真尋の親に挨拶するに留まらず、自分の親にも・・・ハス太なんて恐ろしい子。>えー


ニャル子512

「全員動くな」
「あんた何者です」

だが、ハス太が用件を切り出そうとした矢先、突然あらわれた謎の女により頼子が捕らえられてしまう。

母親を人質にとられた真尋はもとより、こういう場合は人質を見殺しにしそうなニャル子も将来の嫁を虎視眈々と狙う上で頼子のポイントを稼ぎたいのか動けずに居た。

ニャル子513

「えぇっと、私にどういう御用なのかしら?」
「ご自分の重要性をわかっておいででない」
「貴方を引き入れた陣営こそが、この宇宙の覇権を握る事すら可能だというのに」


頼子自身、この女性が自分に何を求めているのか分からない。
だが、謎の女が言うには頼子は宇宙の覇権を左右する何らかを握っているという事であった。

ニャル子514

「母さん、どういう事なの?」
「私が行かなくちゃダメみたい」
「僕達を助けるために、犠牲になろうっていうんじゃ?」
「すぐに戻ってくるから、心配しないで」

謎の女の口から事情を聞かされた頼子は、頼子は謎の女と共に行く事を自らの意思で選択する。
真尋は頼子のそんな選択を自分達を守るための自己犠牲なのではないかと解釈し、頼子が同行する事を阻止しようとする。

ニャル子515

「ニャル子、頼む。母さんを」
「イエス、マイロード」

これまで母親のみを案じて行動を起こさなかったがこの切迫した状況下にはやむを得ず、ニャル子に母親の救出を頼む真尋。

真尋からの頼みと、母親のポイントを稼ぐチャンスという事もあり張り切るニャル子。
クー子も一緒に共闘することもあり、人質以外の状況は圧倒的に優位に思えた八坂陣営。

ニャル子516

「えっ?」
「あなたもよ、クイーン」

だが、戦闘中に謎の女の言葉に表情を一変させた後、突如戦意を喪失するクー子。
これにより、優位だったはずの八坂陣営は理由もわからぬままニャル子だけとなってしまうのだった。

あれ?こういう時こそシャンタッ君が・・・?

ニャル子517

「えーい、何やってるんですか」
「どきなさいクー子、そいつ殺せない」


『お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!』

あろうことか、クー子は突然敵である筈の謎の女側に寝返り、その逃亡の手助けをするのだった。
まさか、あのクー子にこの土壇場で裏切りに会うとは露ほども思っていなかったニャル子は、つい不意打ちを食らってしまい屋根から落されてしまう。

ニャル子518

「にゃあ、最愛の真尋さんのお姫様抱っこー」
「アホな事言ってる場合か」
「それにしても、クー子があの女の味方をするとは・・・」

屋根から落ちた所を真尋にキャッチされ、非常に真剣な状況下にありながら楽しげに喜ぶニャル子。
即座に真尋のツッコミにあい、まじめに状況を分析し、クー子の裏切りとその理由の不可解さに苦い表情を浮かべる。

ニャル子519

「くそぅ、どうする?どうしよう?どうすればいい?」
「落ち着いて下さい真尋さん」
「落ち着いてる場合じゃないだろ」
「いえいえ、大抵のことは空手キックで解決です」

母親の危機という状況につい冷静さを欠いてしまう真尋。
だが、ニャル子はそんな真尋をどこかの女子高生探偵のように余裕ぶって諭すのだったが・・・。

ニャル子551

「母さんっ」

結局、ニャル子はクー子の張った結界に手も足も出ず、結局空飛ぶデロリアンにより頼子は連れ去られるのだった。

ニャル子520

「すごいなハス太、助かったよありがとう」
「エヘヘ」
「真尋さん、真尋さん。私も頑張りましたよね」

母親が連れ去られ、一旦状況が落着き冷静さを取り戻した真尋は家を覆っていたクー子の結を消してくれたハス太の働きに感謝をするのだった。

そして、そんな二人を見ていたニャル子は自分の至らなさを棚に上げて活躍も褒めるようにと真尋にせがむのであった。

ニャル子521

「あぁ、生きてて良かった」
「って、こんな事してる場合じゃないだろ」
「早く母さんを助けなきゃ」


ニャル子522

「もちろん、このままにしてはおきませんとも」
「策を練りましょう」


うっかりとニャル子のペースに乗せられていた真尋であったが、すぐに母親が連れ去られたという現実を思い出しノリツッコミで我に返る。

当然、ニャル子もやられたままで引き下がるはずもなく、謎の女を血祭り追いかける策を落ち着いてねる為に一旦家の中に入る。

ニャル子523

「はぁ~、やっぱり我が家は落ち着きますなぁ」
「くっ」
「はぁあ、お茶がうみゃい」

ニャル子524

「あっ、茶柱が・・・。明日はきっと良い事ありますねぇ」
「はい?」


ニャル子525

「あちゃあー」

策を練ると言いつつ、お茶を飲みくつろいでいるようにしか見えないニャル子に鉄拳制裁を下す真尋。

母親を連れ去られ、精神的にまいっているせいかいつもであれば非情にもフォークを突き刺す所を、今回は熱い湯のみを肌に押し付けるという優しいツッコミであった。>えー

ニャル子526

「何しますか真尋さん?混沌(おとめ)の瑞々しい柔肌に」
「やかましい、何で茶ぁ飲んで和んでるんだよ」

逼迫する状況とは思えないニャル子の落ち着きっぷりに、呆れるのを通り越して激怒する真尋。>えー

ニャル子527

「あぁ、あのですね」
「惑星保護機構の上司に掛けあってクー子の居場所を突き止めてもらってる所ですから、怒らないでくださいよぅ」


だが、ニャル子の落ち着きはあくまで謎の女の位置を割り出しを惑星保護機構に依頼するという下準備をキチンと済ませた後だからであった。
それを真尋に説明していないのが最大の失敗ではあったが・・・。

ニャル子552

「そういえばハス太は?」
「先刻までその辺に居ませんでした?」

バカなやりとりをする間に一緒に居たはずのハス太が姿を消していた事に気付く二人。
だが、一体どこに行くというのか?

ニャル子528

「ここが真尋くんのお部屋かぁ」
「すぅー、はぁー」


『今のうちに嗅ぎだめしておこう!』

本当に色々な意味でどこに行くんだ、ハス太。

勝手に人の部屋で深呼吸。
ニャル子以上の変態紳士じゃないか。

美少年邪神じゃなかったら警察に突き出す所だ。>えー

ニャル子529

「あの女言ってましたよね、これで宇宙の覇権を握る事も可能だって・・・」
「一体、お母様にどんな秘密が?」
「はっ」

「まさか」
「いえ、そのまさかかも知れません」

ニャル子530

「ムスコニウム」
「ムスコニウム」

今回の事件で頼子が連れ去られる原因を考えるニャル子達。
だが、その結論は以外にもムスコニウムという机上の空論の産物に行き当たる。

いや、頼子とクー子の共通点だから前回の東京エンカウント・・・。

ニャル子531

「ムスコニウムって何?」
「真尋さんのお母様が、真尋さんと接触することによって生成される謎の栄養素です」

真尋との接触で産み出されるとされる謎の存在ムスコニウム。
不思議そうに尋ねるハス太に対し親切さを装い説明するとみせかけ、ここぞとばかりに真尋に抱きつくニャル子。

ニャル子532

「生まれるのは謎の栄養素じゃなくて、赤ちゃんでも構いませんけどね」
「えっと、僕にも真尋くんニウムが作れないかなって」

だが、結局真尋とベタベタするのみで、ムスコニウムという存在も事件の真相も分からずじまいのまま。
どこまでも好き勝手に真尋を肴に妄想の翼を広げるフリーダムな邪神達。

ニャル子533

「上司から?」
「そのようです、ナイスタイミング」
「くっくっく、馬鹿めクー子は死んだわ」
「あぁっ、すいませんすいません。調子ぶっこき過ぎました、課長有給減らさないで」
「あぁ、はい分かりましたか」


そんな折、ニャル子が依頼していた結果の知らせがニャル子の上司から届く。
素直に電話に出ればいいものを、またもやバカなパロディー応対で怒りを買ってしまい、本筋とは別のやりとりが繰り広げられる。

ニャル子534

「えぇ、クー子の件は私に任せて下さい」
「あいつにも何か事情があるはずなんですよ」
「ですから、大事に至る前に私が責任をもって・・・」

「何だかんだ言って、クー子の事フォローしてるんだな」

ニャル子535

「クー子を始末しますから」

敵側に寝返ったクー子の事情を考え、説得をするかと思いきや・・・別の意味で後始末

えぇ、そりゃあ目の上の何とやら。
クー子がいなくなればニャル子にとっては色々とヤリやすいでしょうから。

ニャル子536

「まさか」
「お察しの通り、ルルイエランドです」
「どうやら、今回の事件の首謀者は犯罪組織という訳ではなさそうですね」


そして、ニャル子の口から告げられるクー子の居場所。
それは以前の人身売買組織を壊滅させた際に訪れた因縁の場所ルルイエランド。

「と言うことは、あそこの社員が誘拐犯なのか」

「いえ、お母様の意思で同行されていますので誘拐事件として扱うわけにもいきません」
「真尋さん、どうしますか?」


今回はテーマパークを運営する巨大な企業が相手という事もあり、例え園内で犯罪組織がヤンチャをするような遊園地といえど慎重な動きが必要になる・・・。

と思いきや、意外にも母親を心配する真尋は救出を優先。
企業相手に強硬な手段に出る事も辞さない覚悟であった。

ニャル子537

「そうと決まれば、早速出発しましょう」

真尋の覚悟完了を確認したニャル子。
真尋とハス太を含めた三人でルルイエランドへと向かうのであった。

あれ?シャンタッ君は・・・?

ニャル子538

「前にルルイエに行った時はダゴンに乗ってったんだっけ」
「いえ、ダゴン君はクトゥルーの物ですからね。今回は使えません」
「まぁ、見てて下さい」


以前のように正攻法ではルルイエランドへ行けない真尋たち。
そこで、今回はニャル子が用意した手段で行くというのだが・・・。

ニャル子539

「これぞ私の愛車、水陸両用ネフレンカーです」

ニャル子540

「前にルルイエに言った時、何でコレを使わなかったんだ?」
「わかってないですね真尋さん」
「はぁ?」
「ストーリー序盤から船が手に入ったら行動範囲が広すぎて困るでしょう?」
「海を渡る乗り物は中盤、空をとぶ乗り物は終盤。これは常識ですよぅ」


目的地が同じなのに、行動範囲もへったくれも・・・
毎度ながらニャル子さんの変なこだわりにより、前回はダゴン君に乗らざるを得なかったという事実を聞き驚愕と落胆を隠し切れない真尋。

その感情をニャル子に鉄拳で噴出させるのであった。

ニャル子553

「エンジン始動。シートベルト着用」
「フライホイール始動、エネルギー充填120%」
「発進」


ニャル子541

「わぁ、すごいね~」
「オートマか」
「放っといて下さい。ATにもレッドキャニオンやファイアーフィールドは攻略できるんですぅ」

ネフレンカーの内部はさすが宇宙の技術という事もあり、かなり近代的であったが自動操縦とまでは行かないらしくオートマ止まりであった。>えー

「なんだあれ?」
「深きもの、ですね」
「そう簡単にルルイエには近づけさせてくれませんか」

「来るぞニャル子」
「なんとー」

ルルイエに向かう手段を手に入れ、順調にいくかに思われたがそうは問屋がおろさない。
ルルイエへ近づく真尋たちの行く手を阻むように深きものと呼ばれる存在がその行く手に立ち塞がる。

ニャル子542

「魂と気合をかけて、マップ兵器行きますよー」

だが、さしもの深きものの群れもニャル子のマップ兵器により一瞬にして消滅。

こういうマップ兵器は雑魚を一掃できるという点において、使いようによってはある意味一撃必殺の破壊力。
さらに、さすがニャル子。精神コマンドの使い方も心得ている。

「なんだ今の?」
「ネフレンカー搭載の無限魚雷です」
「相変わらずお前のやる事には慈悲がないなぁ」
「いやいや、手加減しときましたから~」
「クトゥルー側が犯罪行為をしたという裏付けがないので、今はまだ我慢の子です」


だが、何だかんだで犯罪の証拠もない以上、建前としては下手な事は出来ない公務員ニャル子。
本来なら全力全開で犯罪者をけしている所を、手加減をしているのであった。

ニャル子543

「こんな所に岩が?」
「いえ、ダゴン君です」

深きものを退けた真尋たちの前に立ちはだかり、一瞬岩に思われた彼岸島の魚人邪鬼最大の敵。
それは以前、真尋達をルルイエに快く連れて行ってくれたダゴン君であった。

昨日の友は今日の敵。

最強の敵を前にして戦力を全て消費していたニャル子たちは逃げの一手をとるしかないのだった。

「ほら見えてきましたよ」
「よし、なんとか無事にたどり着けそうだな」

ニャル子544

「あぁ・・・、ハイドラちゃんを忘れてましたー」
「てへっ」

「お前なぁ」

なんとかダゴンくんを振り切りルルイエにたどり着けるかに思われた真尋たちだったが、ダゴン君の恋人のハイドラちゃんがここに来てまさかの初登場

不意を突かれたネフレンカーは攻撃を受け、その衝撃で真尋は海中に放り出されるのだった。

ニャル子545

「良かった気がついたんだね」

「ハス太なのか?」
「ここは?」

「なんとかルルイエに辿りつけたみたい」

海中に放り出され意識を失った真尋だったが、なんとか意識を取り戻す。
すると、そこはなんとかルルイエランドへと辿りつけたようで、側にはハス太が一緒にいるのだった。

ニャル子545-2

「でも、真尋くんちょっとお水飲んじゃったみたいで、こにに来てから息してなかったんだよ」
「えっ、まじかよ」
「だから、人工呼吸したの・・・僕初めてだったの」

実は真尋が海に投げ出され意識を失っている間、呼吸が止まっている状態がありそれをハス太が人工呼吸で襲って助けてくれていたのだった。
あくまでハス太の自己申告ですが・・・。

ニャル子546

「女の子っぽく見えるけどハス太は男だ、オトコオトコ」
「故にこれはノーカウントだ、ノーカンノーカン」
「そんな理論武装で大丈夫か?」
「大丈夫だ、問題ない」


『大丈夫だ、問題ない』

自分の知らない間に大変な事になり、あまりの事に気が動転する真尋。
なんとか自分なりに気を落ち着かせようと自己暗示のようにハス太との行為を全力でなかった事にするのだった。

ええ、あくまで人命救助ですから。
やましい気持ちなんてある訳ないじゃないですか。

ニャル子547

「あのさぁ、ニャル子はどうしたのかなぁ?」
「ニャル子ちゃんのことが心配?」
「えっ、そりゃまぁそれなりに」

ニャル子554

「あのね真尋くん、ひと目あったその日から恋の花咲くこともあるよ」

話をキス人工呼吸から変えようと、見当たらないニャル子の話題をふる真尋。
だが、そんな真尋の行為が逆に、ハス太にとっては真尋がニャル子を大切に思っているように捉えられるのだった。

恋の花なら、雄しべと雌しべがアレして赤ちゃんが出来るのだが、ハス太の場合は菊だからなぁ・・・

ニャル子555

「僕、真尋くんのことがす・・・好きなんだ」
「僕、真尋くんと・・・合体したい」


『あなたと合体したい』

ニャル子556

「ちょっと待てハス太。ええっと、僕たちは男同士だよなぁ」
「僕が好きになった人が、たまたま男の人だっただけだもん」

そうですね、確率的に2分の1だもの。よくある事だ。>えー

告白どころか、色々と飛び越えた会話をするハス太に心の準備はしているつもりだった真尋も困惑を隠せない。

「だからさ、今の好きだって気持ちが2500万年後も変わらなかったら、その時はお前の気持ちを受け入れても・・・」
「本当?」
「あっ、ああ」

結局、ハス太の気持ちを受け入れることが出来ない真尋は上手く話をはぐらかし、一時的に結論を先延ばしにする事に成功する。
そう、2500万年ほど先に・・・。

恐らく自分の寿命を考慮しての話だったんだろうが、邪神を相手にすると・・・。

ニャル子548

「じゃっ、じゃあ指切りして」
「ゆびきりげんまん。嘘ついたらハリ湖のお水、千杯の~ます」
「じゃあ行こう、ニャル子ちゃんの匂いこっちだよ」


ハス太の気持ちを傷つけずに上手く利用し説得する事に成功した真尋たち。

ニャル子549
ニャル子550

ニャル子とクー子。
そして、謎の女と頼子が待つであろう敵の本拠地へと赴くのであった。

ハス太と謎の女の目的が交錯し、謎とバトルが盛り上がったシリアス回だった。
さらに、なんだかんだでやはりニャル子のダラダラとした馬鹿可愛い仕草が所々で可愛かった。

次回はようやくこの長い一連の伏線やらが収束するであろうクライマックス回。
バトルに、ギャグに、水着にと、これまで以上のテンポの良さと作画を期待する。

這いよれ!ニャル子さん 4 (GA文庫)這いよれ!ニャル子さん 4 (GA文庫)
(2010/03/16)
逢空 万太

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テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

這いよれ! ニャル子さん第4話『マザーズ・アタック!』感想

ニャル子400

「下手をすれば、親の居ない間に女の子を連れ込んだなんてレッテルを張られるかも」
「そんなに見つめられると、妊娠しちゃいますぅ~」
「いやん、いやん。ウフフゥ」


ニャル子401

「ただいまー、母さんです・・・よ」

新婚旅行を切り上げ突如帰宅すると言う母親からの電話を期に、自宅に連れ込んだ居座るニャル子とクー子を追いだそうと奮闘する真尋。

だが、さすがはまがりなりにも邪神。
必死に抵抗する二人を追い出す事は難航。

そうこうする内に母親が帰って来てしまい、母親の目の前で美少女二人を押し倒すという最悪の状況の中再会を果たすのであった。

ニャル子402

「はじめましてお母様」
「私はいつもニコニコ、御子息に這い寄る混沌。ニャルラトホテプと申します」

「ニャルラトホテプ?」
「真尋ちゃんの赤ちゃんを身篭るため、未来・・・もとい星の国からはるばるとやって参りました」
「どうぞ嫁と思ってお気軽にニャル子とお呼び・・・ゴフッ」

「誰が嫁だ?」

『未来の国からはるばると! 』

ニャル子達を押し倒していた揉みあっていたを弁解する真尋との間に割って入り、勝手に自己紹介を始めるニャル子。

その言葉の中にあるニャルラトホテプという単語を聞き、怪訝そうな表情を浮かべる真尋の母『頼子』。

ニャル子403

「少年のお母さん、初めまして。ニャル子の妻のクトゥグアです」
「クー子と・・・ボフッ」

「誰が妻ですか?」

そんな頼子の事などお構いなしに順番にボケてはツッコミを入れられてゆく邪神達。
どうにかこの状況を穏便に収めたい真尋にとって、ニャル子達はまさにこの場を混沌とさせる張本人。

ニャル子404

「這い寄る混沌に、クトゥグア・・・はっ」

例のごとく、ニャル子たちの出自を隠さない大胆な自己紹介のせいで、その正体がクトゥルー神話の邪神だと思い至った頼子。

真尋と同じく、フォークを手にして身構えるのであった。

ニャル子405

「ヒロ君、そいつらから離れて」
「ちょっ、待って母さん」
「まさか、自宅でエンカウントするなんて・・・」

まさか、本当に真尋が禁断のクロノスにも記された呪われし邪神ハンターの血が流れていようとは・・・。

裏設定どころか、当てずっぽうな発言がまさかの大当たり・・・。
前回の冒頭でニャル子が言っていた妄言が現実の物となってしまい、真尋だけでなく当のニャル子も困惑する異常事態

ニャル子406

「あのぅ私達ですね、息子さんを助けけてこそ、襲ったりなどしておりませんです」
「そうなの?ヒロ君」
「さぁ?」

いや、別の意味では襲ってますからね

邪神だとわかるや否や、フォークを片手に臨戦態勢を維持する頼子に対し、人身売買組織といった危険な存在から真尋を守る過去の実績を持つニャル子は自分の無害さを必死にアピールする。

確かに、現状はむしろ迷惑騒がしすぎて困った真尋がニャル子に対して危害(主にフォークで)を加える事が多い。
ついでに言うなら、クー子に至っては結構本気で真尋を消そうとしてましたから・・・

ニャル子407

「まぁ可愛い」
「この子、害はなさそうね。この目を見れば分かるわ」


そんな張り詰めた空気の中、頼子さんに擦り寄るシャンタッ君が場を和ませる。
それがきっかけとなり、命拾いをしたニャル子達はこれまでの経緯を説明するのであった。

「惑星保護機構、宇宙人、地球の娯楽をねぇ・・・」
「ふ~ん、大体分かったわ」

「あのう、お母様・・・その、親子のハグは一体?」
「ああ、コレ?ムスコニウムを補給してるのよ」
「ムスコニウム?」

これまでのニャル子たちのバカバカしい騒動おおよその経緯を聞き、真尋が置かれた危険な立場であった事を理解した頼子はニャル子達が危険な存在ではない事を理解する。

ニャル子がそばに居ることで、別の意味で(貞操的に)真尋が危険だが、それは別の話。

ニャル子408

「さぁ、それくらいにして。今度は母さんの方の説明をしてくれない」
「実はね、母さん邪神ハンターをしてるの」
「はぃい?邪神ハンター?」

『ひと狩りいこうぜ』

大袈裟なリアクションを取りやがる真尋。

いや、今までの流れでおおよそ見当はついてただろ。
一般人が邪神と聞いてフォークを構えて威嚇すると思うてか。

ニャル子409

「で、父さんはその事知ってるの?」
「もち、夫婦の間に隠し事はありません」
「妻のアルバイトを受け入れてくれるなんて優しい夫よね」
「だからあの人を好きになったんだけど・・・うふ」

「少年の御両親、ラブラブ」

ニャル子410

「私達もラブラブしましょうよ~」
「お前の場合、ラブの後にクラフトが隠されてるだろうが」

ニャル子411

「ニャル子、私とチュッチュラビュラビュしよ」
「生まれてくる赤ちゃんに武器防具破壊とか沢山引き継がせよ~」


真尋にとっては今日明かされる八坂家の真実という重要な話の途中で、シリアス展開に飽きたニャル子達
頼子が邪神ハンターだったとかどうでも良くなったのか、自分の欲望に忠実に騒ぎ始めるのだった。

ニャル子も大概『欲望丸出し』だが、クー子はさらに悪い意味で『本能剥き出し』だ。

仮にニャル子とクー子の間に卵が生まれたら、きっとすごい性欲戦闘能力を備えているに違いない

ニャル子412

「まっ、邪神ハンターって言ってもそんなに危ない事してないし」
「ただのアルバイトだから気にしないで」

「アルバイトだったんだ・・・」

あっ、邪神ってアルバイトで狩られちゃうんですねェ・・・。>えー

邪神だって生きているんだ、友達なんだ。
そんな気軽な気持ちで狩らないであげようよ。

ニャル子413

「えぇっとニャル子さん、さっきはゴメンネ」
「私の早合点だったみたい」

「いえ、その点は全く問題無いです。ハイ」

ニャル子の事を危険な存在だと勘違いしていた誤解も解け、頼子と和解するニャル子。
その根底には真尋の母親である頼子に気に入られようという魂胆があるのは言うまでもない。

ニャル子414

「また不逞の輩が狙ってくるかもしれませんのでお守りしている次第です」
「母さんも帰ってきたことだし、お前らの役目は終わったんじゃないのか?」
「いえいえ、我々には地球の幻夢境を守るという大切なお仕事がありますから」
「引き続きコチラを拠点にさせて頂ければ、と思っているのですが・・・どうでしょう?」


邪神ハンターである頼子の帰還により、真尋の身は安全になった。
むしろ、ニャル子達自身が居る事で真尋の貞操を危険に晒してしまう可能性すらある。

だが、ニャル子は自身に課せられた地球の幻夢境を守るという重要な任務を建前に遂行するため、地球(=八坂家)に残らねばならないと強調するのだった。

前回、TV番組(=ストライバー)の放送よりも軽視され、生存が絶望視されていた幻夢境の神
そういえば容疑者であるニャル夫が倒されたせいで、まだ生き残ってたんですね。>えー

ニャル子415

「えっ?いいんじゃないかしら居てもらって」
「えぇっ、そんなに簡単に決めちゃっていいの?」
「こいつら目付きだけじゃなくて色々悪いよ」

「だって、地球を守ってくれてるのよね?」
「だったら協力しないといけないんじゃないかしら?うふっ」


ニャル子416

「さすがお母様わかっていらっしゃいますね」
「これで私も正式に八坂家の嫁に迎えて頂いたという事で、いいですよね~」


これ以上邪神に生活をかき回されたくない真尋の意図に反し、ニャル子たちの同居をすんなりと了承する頼子。
そんな大らかな頼子の承諾に調子づき、ここぞとばかりになし崩し的に真尋との人間邪神交際男女交際も認めてもらおうとするニャル子。

ニャル子417

「う~ん、でもお嫁さんっていうのはちょっと認められないかな・・・」
「・・・・はい?」
「ヒロ君にはもっと普通に生きてほしいなって思うの」
邪神を家に住ませる時点で普通とは程遠い気が・・・。>えー

だが、邪神に対しても大らかに対応していた頼子だったが、意外にもニャル子と真尋の関係については良識的見解を持っており二人の関係は今のところはあくまで友人関係程度に留めておくべきだと主張。

ニャル子418

「でも、下宿は歓迎するわ」
「ヒロ君とはこの先も、ずっとお友達でいてあげてね」

「SAN値がみるみる下がってる」

きっと同居と同様に笑って受け入れられると踏んでいたニャル子は、遠まわしの交際拒否に一気に失意のどん底に突き落とされ、再起不能なまでにSAN値をさげるのだった。

ニャル子419

「スゴイ、やりたい・・・」
「えっ?ゲーム、好きなのか?」
「うん、大好き・・・」

ニャル子に関する諸問題を片付けた後、頼子が持って帰ってきた土産のゲーム機を披露すると予想外にもクー子が喰い付くのであった。
前回から携帯ゲーム機を弄っていただけあってどうやらかなりゲームが好きな様子で、目を爛々と輝かせるのであった。

クー子がヤリたいって言うと、何故か自然と卑猥な発言に聞こえてしまうからイメージって怖い。

ニャル子420

「みーっ、みーっみっみぅっ、みうーぅ」
「あれ?どうしたんだ」
「もしかして、お腹が減っているのか?」

「そうね、母さんもお腹が空いたわ」
「みーっ」
「ミートゥー」
「私も・・・」

なんだかんだと話をする内に夜も更けてしまい、夕食を食べていないシャンタッ君が空腹を訴える。
それに続けと言わんばかりに、食事を要求する女性陣に押し切られ真尋は料理を作る羽目になり、渋々とキッチンへと向かうのであった。

ニャル子421

「分かったよ・・・」
「ムスコニウム大盛りでね」
「野菜マシマシ油にんにくですなぁっ」

『麺カタ辛め野菜ダブルにんにく脂増し増し』

何故母親が帰ってきてまで息子が料理を・・・
と文句も言わずに健気に料理を作ろうとする真尋に対して、さらに注文をつける注文の多い邪神たち。

ニャル子422

「さあって、何を作ろうかなぁ・・・って、何でお前がここに居るんだ?」
「いえ、その。こういうのは共同作業がよろしいかと」
「昔から言いますでしょ、最高のパートナーが出会う時に奇跡は起こるって・・・」


真尋の願いは奇跡じゃなくて普通の料理を作ることだから。
奇跡を起こさなくていいから、騒動を起こすなって言ってるんだよ

ニャル子423

「何を使うか、分かったもんじゃないからな」
「確かに、今まではそうだったかも知れません」
「しかし、邪神(ヒト)は成長するものです」

「じゃあ、今手にしている物を説明してみろ」

『だが断る』

まともな料理を作ろうとする真尋に対して横からその手伝いをしようと出てくるニャル子。
だが、ニャル子が関わるとどうしてもアレな食事となるのでノーサンキューな真尋。

ニャル子424

「真尋さんとお母様に美味しいお料理を作って差し上げたかっただけですのに」
「あーもう、わかった。分かったけど地球の食材だけ使え、いいな」

『真尋さんがデレた~』

だが、真尋に拒否されたことに涙ぐむニャル子の姿を見て情にほだされた真尋はニャル子と一緒に料理を作る事にするのだった。

ニャル子425

「あれ、そう言えばクー子は?」
「あぁ、お母様とゲーム談義をはじめましたよ」

『ATーX的にちょっと・・・って言われてアンタんとこの局のやってるアニメ何だよって!』
『おっぱい吸って強くなるアニメやってんだろ!』


二人がキッチンで盛り上がる頃、静かにゲーム談義に花を咲かせる二人。
もっと『東京エンカウント』とかみたいに盛り上がるかと思ったが、黙々とゲームをするだけだった。

ニャル子426

「何だ?コレ」
「さすが真尋さんお目が高い」
「コレはですね『イエス・ノークッション』ですよぅ、ウフフ」


ニャル子427

「バッチ来いですよ真尋さん」

ニャル子428

「イヤよイヤよも好きのうちですよ!」

ニャル子429

「結局、両方イエスかよ・・・」
「当たり前じゃないですかぁ、私はいつでも真尋さんを受け入れる準備万端なんですからぁ」

『俺の空手は後退のネジをはずしてあるんだよ・・・』

早朝。
『ニャル子グッズ』を自主制作し、真尋との決戦に向けて準備を欠かさないニャル子。

だが、その苦労も報われず。
むしろその用意周到さにドン引きの真尋であった。

ニャル子430

「ハァハァ、ニャル子グッズ。柔らかくてスベスベ」
「コラァ、クー子返しなさいっての」

真尋に代わり、ニャル子クッションを使用して一人でエロい意味で盛り上がるクー子。
だが、ニャル子は真尋以外にクッションを使用されるのは拒絶反応が起きるらしく、クー子から取り上げようとする。

ニャル子431

『撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ』

「いい加減にしないと殴りますよぉ」
「殴っていいのは殴られる覚悟のある奴だけ・・・」

クッションの奪い合いで朝から殺伐とした雰囲気を醸し出す二人。
ついにはクッションごときで血みどろの実力行使が始まりかける。

ニャル子432

『もっとも難しい事は自分を乗り越える事さ!』

「ほっほー、上等ですね。他人を負かすってのはそんなに難しいことじゃあないんですよ・・・」
「ねぇ二人共、喧嘩はダメよって言ったわよね」

だが、そんな暴走する二人を頼子は柔和な笑顔ながら真尋以上のフォークによる威嚇でその場を諌めてしまう。

ニャル子433

「おっお母様落ち着いて、私はいい子です。喧嘩なんかしてませんです、ハイ」
「真尋さんひと足お先に行って待ってまぁーす」


頼子の迫力に怯え、尻尾を巻いて学校に逃げ出すニャル子とクー子。
そのおかげで真尋は一人で学校へと行かざるを得なくなるのだが、それがさらなる問題の呼び水となってゆく。

ニャル子434

「母さんが帰って来て、また元の生活に戻れると思ったのに・・・」
「なんかもっと大変な事になってるよなぁ・・・うわあっ」


今では懐かしくもある平穏な日々に思いを馳せながら学校へと向かう真尋は、途中謎のキャラクターとぶつかってしまう。

ニャル子435

「ごめん、大丈夫?」
「立てるかい」

「うん」
「えっと、どこか痛い所ない?」
「うん、平気」

ニャル子436

「はい、どうぞ」
「ありがとう。あの、あなたの方こそ怪我は?」

ぶつかった相手は人懐っこいキャラクターとの一時のやりとりは、荒んだ真尋の心を癒してくれるのだった。
これでアレじゃなかったら絶対ヒロインで、真尋とフラグが・・・。

「後悔、せぬか?」
「自ら望んだ道、躊躇いもない」
「公衆の面前でアホな事やってんじゃない」

一子相伝の兄弟が殺し合いしそうな台詞を学校の門前で繰り広げるニャル子とクー子。
この二人、なんだかんだと仲がいいなぁ。

真尋が相手だとこういうネタボケにノッってくれないから楽しいんだろうなぁ。

ニャル子437

「エッヘヘ、ニャル子ちゃんその後八坂くんとはどうなの?」
「うっへへへ、なかなか進展しませんねぇ」
「こう、シャイな真尋さんが思わず私を押し倒して子作りしてくれるような展開に・・・なりませんかねぇ」

「珠緒、ニャル子が一晩中乱れに乱れて燃え上がる作戦ない?」
「クー子はだまらっしゃい」
「で、珠緒さんどうですか?」

ニャル子438

「ふむぅ、彼氏攻略法ねぇ。こういうのはどうかな?」
「胸をよせて、そうクッと強調して」


教室ではクラスメートの珠緒とよもやま話恋愛話に話を咲かせるニャル子。
話題はもちろん真尋を攻略する方法なのだが、その話題に身の危険を感じる真尋であった。

ニャル子439

「真尋さん、お昼にホットドックはいかがですか?」
「そいつの正式名称を言ってみろ」
「ティンダロスドッグ、ですが?」

昼食を屋上で食べようとする真尋に対し、いつものように自分が作ってきた料理を差し出すニャル子。
だが、その料理はいつも通り宇宙の食品安全基準にのっとった物で、当然のことながら真尋が食べることはなかった。

ニャル子440

「私もサンドウィッチは得意」
「一応聞いてやるが、どんな名前だ?」
「ダンウィッチ」
「お前無理してボケなくていいから」
「(´・ω・`)しょぼーん」

クー子も二人に絡みたかったのか、料理の話題で無理に絡もうとするが既に食物ですらない名称でボケてしまった為、真尋から手痛いダメ出しを食らう。

ニャル子441

「時に真尋さん、お母様の仰っていたムスコニウムとは一体?」
「地球の元素周期にはないようですが?」


息子への母の愛です。
母はいつだって偉大だ。
若くて童顔で合法ロリで、血の繋がらない母親ならなおよし。>えー

「宇宙の出版社が買い取って復刊させたんですよぅ」
「地球でもよくあるでしょう、日本じゃなきゃ売れたゲームソフトとか時代を先取りしすぎたゲーム機とか・・・」
「それと同じです、地球じゃなきゃ売れた雑誌なんですよ」


地球で休刊となったはずの雑誌をさも当然のように読むニャル子達。

二人が言うには地球ではダメだった雑誌を宇宙の出版社が買い取って復刊させたらしいのだが・・・問題は連載作品の作家が今ドコに居るのかだ
きっと、連載当初は地球に居た作家は現在宇宙に連れ去られたか、監禁されてるに違いない。>えー

地球に居たら、自分の書いてる作品が載っている雑誌が出回ってなくてどちらにしろ発狂しているはずだ。

ニャル子442

「確か君は・・・」
「あっ、朝のお兄ちゃん」
「また会えるなんて、すごく嬉しいな」


ニャル子達を置き去りにして、学校からさっさとドロンを決め込む真尋。

キッチンでの優しさはどこへやら。
最近、ニャル子に対する扱いがさらに悪化の模様。

そんな真尋が一人で学校の帰路。
またもや朝の美形キャラクターと接近遭遇を果たす。

ニャル子443

「そうか、人を探していたんだ」
「うん、でも全然見つからなくって」

どうやらこのキャラクターはある人物を探しているようだが、全く見つからないらしく朝からずっと探し続けているのだという。

ニャル子444

「こんな所で出会うとは、やはり真尋さんと私は運命の赤い糸で結ばれているんですね」
「なんだよ、僕をつけて来たのか?」

ニャル子445

『Wi-Fi使えます』

「人聞きの悪い事言わないで下さい。究極の混沌の中心がもっと買えと囁いたのです」
「です。」
「ったく、おまけに釣られるなんて」

つける(=ストーキング)だと?
そんなまどろっこしい事をニャル子がすると思うのか?

学校の帰り道、ハンバーガーショップのおまけ(=白戸家父っぽいキャラクターグッズ)に釣られて立ち寄ったニャル子たちと偶然出会ってしまった真尋。

ニャル子446

「あれ?ニャル子ちゃんに、クー子ちゃん?」
「あれっハスター君?こんな所でどうしたんです?」

なんと真尋と出会ったこの謎の美形キャラクターはニャル子たちの知り合いの男の子で、風属性最強の邪神。
設定だけ聞くと強そうですが、男の娘男の子

ヒロインにはなれません。
別の物はたっても、フラグは立ちません。>えー

ニャル子447

「私達、ハス太君とは宇宙幼稚園から一緒」
「宇宙小学校ではハス太君学級委員長やってた」


クー子、幼馴染フラグだよソレ

幼稚園からずっと『知り合い』だというニャル子やクー子。
普通なら、ここでハス太君のお嫁さんになる約束を交わしているはずなんだが・・・なぜこうなった

ニャル子448

「へぇ、公務員なんだ安定してていいね」
「私、勝ち組」

久しぶりに再開し、社会人らしく卒業後の就職先について話題が触れると、クー子はつい先日決まったばかりの惑星保護機構を自慢げに吹聴するのだった。

というか、邪神や宇宙人の年齢はアレですが、いい年して高校に潜り込んでいる公務員って・・・。

ニャル子449

「ハス太君はどうして地球に?」
「そういえばそうです、セラエノ図書館の司書に就職したっていつだかの年賀状に書いてませんでしたか?」


任務のある公務員ならまだしも、まだまだ未開の惑星であるはずの地球にどうしてハス太が居るのか?
その理由はどうやら先ほどの人探しの一件とつながっているらしく・・・。

ニャル子450

「君が探してる、その人の名前は?」
「ん?えっとね、八坂・・・頼子さん」
「それ、僕の母さんだ」

どうやらハス太が探していた人物こそが、真尋の母である頼子。
だが、その目的も分からないまま、まさかの「つづく」。

今回は母親の登場回という事もあってニャル子が真尋に積極的にアタックしてゆくのは親の目もあって自重されたらしく、ラブコメ要素は少なめに感じた。
そのかわりと言ってはなんだが、ニャル子とクー子の掛け合いが多く笑い要素が多目だった。

今回はハス太が何の目的で頼子を探すのかという気を引く幕引きの仕方だったが、果たして本当にその目的が物語の重要な鍵なのかどうなのか?
次回に期待。


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テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

這いよれ! ニャル子さん第3話『八坂真尋は静かに暮らしたい』感想

ニャル子300

「待っていろ、ニャル子ぉ」

番組開始早々、死屍累々の現場に立ちニャル子への敵愾心をあらわにする謎の新キャラ。

ニャル子301

『でも、思いっきり足を踏まれたのに、少し気持ちよかった気が』
『家に帰ったら、踏まれたところをじっくりと観察してみるか』


「お兄さま。はい、アーンして」
「誰がお兄さまだ?」
「あれぇ、お兄さまより『にぃに』の方が良いですか?それとも姉萌えですかL?」
「だったら、真尋ちゃーんの方がいいですよね」
「もう、妹も姉もいっぺんにだなんてヨ・ク・バ・リさん」
「でも、真尋さんが望むならニャル子頑張っちゃいますよ。なんなら・・・SでもMでもバッチコーイ」

「ボクは変態紳士でもドMでもない」

冒頭、どこかで謎の新キャラが事件を起こしているとも知らないニャル子はその頃中の人つながりで『変態紳士の兄』『ドM弟』ネタが繰り広げられていた。

あ、ちなみに個人的には『兄くん』でお願いします。

八坂家の朝食風景からこの調子だと、夜にはどの様なイチャイチャな絡み方となっているのか気になる所だが放送規制が厳しいせいかそこには触れられていない>えー

ニャル子302

「うううっ、非道いじゃないですかぁ」
「シクシク、こんなにも真尋さんの事だけを・・・思っているのに~」
チラッ(横目で真尋の様子を伺う)


絶賛、猛烈アピールを繰り返すも真尋に歯牙にもかけられないニャル子。
そりゃあ、見た目は銀髪美少女だとしても、初対面でSAN値が下がる姿も可と言われれば自然とハードルが上がるというもの。

最初に会った時に、触手の姿を隠し通しておけばフラグももう少し立てやすかったろうに・・・。

ニャル子303

『木の股から生まれたとでも思っていたのか?』
『違うのか?』
『チャッピー』


「大体、ニャルラトホテプにも家族とかあるのか?」
「そりゃあ、人並みには家族関係や親戚関係くらいありますよ」
「人並みにって邪神だろう」

未だに謎に包まれたままのニャルラトホテプをはじめ、クトゥルー神話とは掛け離れた(主にノリ)存在ばかりの邪神達。

どこかの神話でも、神様だって両親がいて結婚して家族持ちだったりもする。
ニャル子も、突然一個体が誕生したわけではなくどこかに親や家族といった別個体が存在し、日々子孫繁栄に励んで惑星保護などに励んでいるに違いない

ニャル子304

「あ、でも今は真尋さんだけが私のお兄さま・・・」
「千の貌を持つ妹など要らんからな・・・」

実はこの兄設定はただ中の人ネタをやりたいという訳ではなく、後半にかけての重要な伏線。
だが、この時の真尋はニャル子のこの意味深な台詞を全く気にも留めていなかった。

ニャル子305

「何だコイツは?」
「シャンタッ君ですよ」
「ほら、この間ナイトゴーントにやられちゃったじゃないですか」
「回復中でしぼんじゃってるんですよ」


真尋とニャル子が朝からイチャイチャとする中、食卓の上でニャル子達の食事を食い散らかす謎の生物。
なんとそれは第1話でポケ◯トモンスターカプセル怪獣として活躍したシャンタッ君が縮んだ姿だった。

そう、どれだけギンギンでも回復中は萎むんですよ。>ンガックック。

ニャル子306

「ほら、親愛のポーズですよ、撫でてあげて下さい」
「エフッ、エフン(えも言われぬ悦楽の吐息)」
「シャンタッ君も気持ちいいって言ってますよ」
「見た目はアレだけど意外と・・・」

小さい姿とはいえ、元の姿はあのリザードンカプセル怪獣。
ニャル子と同様に気を抜いているとSAN値が下がるし、暴れる危険性もあると用心する真尋。

だが、シャンタッ君は思いの外に大人しく真尋にも懐きまるで小動物のような愛くるしさを振りまく。

ニャル子307

『ちょっと、何ジッと見てんのよ。ここに、キスするんでしょ?』

「真尋さん、シャンタッ君だけじゃなくて私の事も撫でて・・・いいんですよ」
「ほ~らぁ、シャンタッ君とは肌触りも段違い」
「ピッチピチで、プッルプルですよ。さぁ、召し上がれぇ」

「あっ、もうこんな時間か」
「華麗にスルーですか」

シャンタッ君の意外な可愛さにあっけなく篭絡されてしまった真尋。
ここぞとばかりにニャル子も服の裾をまくり上げて・・・。

ここで紳士ならばヘソにキスをする所だが、真尋はそんな邪神のヘソにキスをするような危険な趣味は毛頭ないと言わんばかりに全力でスルー。

ニャル子308

「見つけたぞニャル子。地球もろとも葬り去ってやる」

高い所に立って、何度も思わせぶりな台詞を言うだけの新キャラ。
このまま思わせぶりなキャラで、実はそれ程強敵ではないという小物臭が徐々にし出す。

ニャル子309

「なんでも、ウチのクラスにまた海外からの転校生がやって来るんだって」
「燃えるような赤毛のツインテールに、クールな瞳、マニア心をくすぐるAカップなんだって」


どこかで自分のことを付け狙う存在が居るとも知らずに、学校の教室で級友らと仲良く会話を交わすニャル子。
だが、その話題の内容からニャル子は自分を狙う(違う意味で)存在が身近に迫っている事を察知する。

ニャル子310

「八坂クトゥグア。クー子と呼んで構わない」
「ニャル子の・・・妻です」

「何でお前がここに居る」「何でアンタがここに居るんですかぁ」

予想的中。
ニャル子を狙う(違う意味で)存在が、ニャル子たちの教室の平穏をぶち破り(別の意味で)登場を果たす。

その正体は前回ニャル子によって抹殺倒された組織に所属していたはずのクー子であった。

ニャル子311

「実は惑星保護機構に就職が決まった」
「はぁ、アンタみたいなニートがどうやって?」
「人事部に居るオジサンの力で・・・」
「って、コネですか」

突如現れた炎の転校生ことクー子は前回の決闘でニャル子に倒された後、組織とは手を切り(=ニャル子により壊滅)惑星保護機構へと就職(=コネクション経由)をし心を入れ替えて(=ニャル子への一途な愛)働く事になったという。

ニャル子312

『地球が地球が大ピンチ』

「なにものかにげんむきょうのかみがみがさつがいされ」
「われわれがいきのこったかみをほごしないと」
「ちきゅうがちきゅうがだいぴんち」
「・・・・ニャル子、あかちゃんつくろ」
ぽ(クー子赤面)



そして、そんな新人に与えられた仕事がベテランのニャル子と共に、幻想郷幻夢境で起きた残虐な事件を解決する事だった。

つまり、巧みに事件を解決しつつパートナーとの愛を育み、子供を作るという宇宙規模の少子化対策任務(プロジェクト)かっ!!>えー

ニャル子313

「少年。今回の任務が無事成功した暁には・・・」
「この身を賭して必ずニャル子を惑星保護機構へ連れて帰る。約束する」

「僕に手伝える事があったら何でも言ってくれ」
「物分りがいい子は好き」

ここに来て『ニャル子愛』と『嫌ニャル子』という互いの利害が一致している事に気付く真尋。
ニャル子達が地球に居座る関わる事には反対だが、結果的にニャル子がい居なくなる地球が救われるならば、と協力を申し出る。

ニャル子314

「ニャル子め、私の人生を破滅させたこの恨み・・・貴様の未来を暗黒につき落とすだけでは生ぬるいわっ」

普通の民家の屋根で未だに喚いている新キャラ。
御近所の視線が痛い。

ニャル子315

『決して大きいとは言えなくても、毎日の部活で鍛えられた胸筋に内側から押し上げられ』
『外側からは抵抗をなくす為に開発された競泳水着によって圧迫されている胸』
『僕は、その火薬の様に爆発しそうな程のエネルギーを蓄えた感じが見たくて、ついつい覗きに来てしまったんです!』
『本当にすみませんでした!』


ニャル子316

「ニャル子のうなじ、肩甲骨、鎖骨、恥骨・・・もっと広げて」
「何で、アンタを楽しませなきゃならないんのですか」

屋内プールでの授業の為に着替えをするニャル子をじっくりと視姦鑑賞するクー子。

ちなみに、私は少し浮き出てるくらいの肋骨とかも好きですよ

そんなクー子の特殊な趣向に満ちた言動も、ちょっと変わった子程度の認識で許容する珠緒たちクラスメート。
すごい神経だ。

ニャル子317

「おまわりさん、アイツが下着泥棒です」
「えっ、私じゃない。違う、誤解だ」

ニャル子たちがプールでキャッキャウフフとしているその頃、あまりにも挙動不審だったせいか通報されてしまい
、警察に追い回される羽目になってしまう。

ニャル子318

ニャル子319

『濡れるッ!』

「ニャル子、見て・・・こんなに濡れてる。ハァハァ」
「濡れてるのは当たり前でしょ」
「ってか、こんな所で発情してんじゃねぇですよ」


プールの授業中。
ニャル子の入ったプールの水に浸かって興奮した様子のクー子。

いったい何が濡れたというのか?

まったく、授業中にけしからん。
プールの水を飲み干してやりたい気分だ。>えー

ニャル子321

『ドリアンくん』
『俺がキャンディを山ほど買ってやる』


「ニャル子、貴様のせいで私の居場所はどこにもなかった」
「常に奴の呪縛がつきまとう。だが・・・」


警察の追跡をなんとか掻い潜り、学校へと侵入を果たした男。

実は新キャラはニャル子の兄で、自分よりも優れている妹により自分の存在価値を見いだせない可哀想な人物ゆえにニャル子を憎んでいたのだった。

まさか、それだけの理由で関係のない地球の神々を抹殺しようとは・・・さすがニャル子兄。
どうしようもない思考回路だ。
さすが家族。>えー

ニャル子320

ニャル子322

「真尋さんのための柔肌にやけどでもしたら、アンタ責任取れるんですかぁ」
「責任取る」
「ニャル子と赤ちゃんと三人で幸せな家庭を築くぅ」

「責任なら身体でとれやぁ」

プールで発情したせいで、その高熱の体温でニャル子は熱傷を負いそうになり大目玉。
どこから取り出したのか、『名状しがたいバールのようなもの』をクー子に投げつけるが、クー子はそれを華麗に避けてしまい、バールのようなものはそのまま飛び去ってしまう。

ニャル子323

「その忌々しい過去とも今日で決別だぁ~」

飛び去ったバールが向かってくるとも知らず、プールの壁をよじ登りニャル子を倒そうとするニャル子兄。
だが、哀れニャル子兄はニャル子の意図しない攻撃により、何が起きたのか気付くまもなく倒されてしまうのであった。

ニャル子324

「なぁ、何で卵料理ばっかりなんだ?」
「そりゃもう、とれたて新鮮な卵が手に入りましたからぁ」
「とれたて?」
「今朝シャンタッ君が大量に産んだんですよ」

昼食の弁当がニャル子特製、卵料理づくし弁当である事に疑念を抱いた感の鋭い真尋。
なんと、その卵はシャンタッ君が産んだ自家製産地直送のものだった。

いや、マテ。
朝食も卵があった気がするんですが・・・あの朝食の目玉焼きってシャンタッ君が食べてましたよ・・・

きっと、産んだ卵は弁当用だけだったに違いない。
というか、シャンタッ君は『君』なのに卵産むんだ

ニャル子325

「いい匂い、いただきます」
「アンタの分なんかありませんよ。邪魔だから早く地球から消えなさい」
「グスン」
「泣いたふりしてもダメでーす」

ニャル子の弁当を欲しいとねだるクー子であったが、当然ながらニャル子がそれを了承するはずもなく、クー子はそれを物欲しそうに見つめるのであった。

ニャル子326

「パンが無ければケーキを食べればいい・・・」
「ま、まさかそれは・・・DK堂の十周年プレミアケーキ?」

そんなクー子は、ニャル子の弁当を諦めたかのように自分の持ってきた変身ベルトホールケーキを取り出す。

なんとそのケーキはニャル子も食べたいという大変貴重な物であった。

ニャル子327

「一人で全部食べちゃおうかなぁ」
「うぅぅぅ」
「あ~ん」
「ちょ~っと待ったぁ」

ケーキを欲しがるニャル子の前でわざと持ったいつけるようにケーキを弄び食すクー子。
その文字通り甘い誘いにつられ、ケーキ欲しさに右往左往するニャル子

ニャル子328

『ぐぬぬ』

「人は何かの代償なしに何かを得る事は出来ない。コレが等価交換の原則」
「ぐぬぬ」
「わかりましたよ、ホラ」

ニャル子はついにケーキの誘惑に負け、クー子の望むように弁当を食べさせる。
どうせ愛よりも欲望を取るなら真尋は食べないのだから、最初から悩まずに渡せばいいのに。

ニャル子329

「そういえば任務がどうとか言ってなかったか?」
「さっき課長から指名手配書が届いた。メールで・・・」
「メールでかよ。ってかメール届くのかよ」
「幻夢境の神々殺害事件の容疑者は住所不定無職のニャルラトホテプ」

懸命なる視聴者はその人物がニャル子兄である事は既に知っているのだが、ここでようやく今回の任務内容に関わりのある人物がニャルラトホテプである事が判明する。

ニャル子、可哀想に。
ストレスのせいか、妹を抹殺するために幻夢境の神を殺すという妹以上にぶっ飛んだ凶行に及ぶ人間が身内から出るとは・・・。
惑星保護機構に今後居づらくなる事だろう。
いや、むしろ本人も何人か無関係の神とか殺してそうだが・・・。

ニャル子330

「ナイトゴーントにグールですか」
「何か事件と関係があるのか?」
「みぃ」
「シャンタッ君・・・グハァ」

ニャル子たちの前に突如あらわれる敵。
本来、二人だけであれば何のことはない雑魚だが、非戦闘員の真尋がシャンタッ君に巻き込まれて負傷をしてしまう。

ニャル子331

「よくもマイ・ダーリンを」
「私の宇宙CQC劇場版、大公開。口にするのもはばかられる対艦チェーンソー」

「私も宇宙CQC裏百式・・・行って」

真尋が負傷したことで怒り心頭のニャル子。
新技を披露し、いとも簡単に敵を倒してしまう。

というか、普通の敵に『対艦』は必要ないでしょうに。
どれだけ出し惜しみをしない人だ

ニャル子332

「真尋さんに怪我をさせてしまうとは。はぁ、ニャル子一生の不覚」
「こうなったら責任を取るしかありません、這い寄る混沌として」


負傷した真尋を保健室へと連れてゆき、自分の不甲斐なさを顧みるニャル子。
自分の不始末の責任を取ると称して真尋の寝るベッドに這いよるのだった。

ニャル子333

「さぁ、誰も居ない内に既成事実を・・・」
「真尋さん、二人で一緒に大人の階段を昇りましょう」

「ウフ。今日は大丈夫な日だから・・・ぽ」

だが、ベッドに居たのは真尋ではなくクー子。
身の危険を感じたのか、事前に入れ替わったのだという。

卵といい、真尋の感の良さが徐々に神がかっていく。

ニャル子334

「私、初めてはニャル子とって決めてた」
「なんで私がそんな罰ゲームしなきゃいけないんですか?」
「ニャル子、やさしくお願い。きゃっ」

保健室のベッドの上で、まさに「これなんてエロゲー?」状態の二人。
その後は描かれていないが、かなり際どい(色々と)やりとりがあったに違いない。

ニャル子335

「そう言えば、お前ら幻夢境に行くとかは?」
「いえ、今日は黒金のストライバー新シリーズ『トラペゾヘドロンは砕けない』の先行放送があるんですよ。くぅー、燃えるぅ」
「はぁ?仕事じゃないのか」
「それはそれ、これはこれ」
「よって速攻帰ります」


真尋>>>ストライバー>>>>>神

さようなら幻夢境の神
直訳すると、見たいテレビ番組があるのであなた方の命は守れません・・・だって。>えー

ニャル子336

「これぞシャンタッ君の走行形態」
「人呼んで、マシンシャンタッカー」


急いで帰る為、シャンタッ君をマシンに変形させるニャル子。
もう、突っ込むのもあれだが・・・シャンタッ君は生物なのにマシンなんだ・・・

ニャル子337

『兄よりすぐれた弟なぞ存在しねぇ!』

「ニャル子ぉ、兄より優れた妹なぞ存在しねぇ」
「ニャル夫兄さん?」

だが、急いで帰ろうとする妹の前についにニャル子兄ことニャル夫があらわれて悲しみと絶望の再会。
本当の闘いが始まるの・・・かと思いきや、バイクに足の指を轢かれたニャル夫は真の正体をあらわしながらもアッサリと敗北したのだった。

ニャル子338

ニャル子339

『ドライブスルーですよ』
『上手い事言ったつもりですか!』


「おい何か轢かなかったか?」
「気のせいですよ」
「真尋さんは今まで食べたパンの枚数を覚えていますか?」


実の兄を轢いておいて何事もなかったかのように振る舞うニャル子。

兄の姿を確認した後、アクセルを絞るどころか更に加速。
存在すらなかった事にしてしまおうとする姿勢。

兄も思考回路がオカシイが、真に恐るべきはニャル子
これだけ問題行動ばかりの妹は確かに抹殺した懲らしめた方が宇宙的にも有難いかもしれない。

ニャル子340

「はい、こちらラブリーニャル子・・・何だ、課長ですか」
「任務は無事終了?」
「指名手配犯の反応が消滅した?」
「当然です。不言実行のニャル子ですよ、全ては計画通り」


何もしていなかった筈だが、結果的に任務を完了させてしまったニャル子。
素知らぬ顔で手柄だけを我が物とするのであった。

ニャル子341

「それよりも嬉しいお知らせです。私幻夢境の神々を補佐する部署に移動が決まりました」
「このまま地球に居られる事になった」
「うぇえ?」
「なので、これからもよろしくお願いしますね」

結局、またしても任務が終わっても惑星保護機構に帰らない邪神達は八坂家に居候を決め込むのであった。

ニャル子342

『さて、どうする?折部やすな』

「ヒロ君、誰かいるの?」
「いや、誰も」
「それより何?どうかしたの急用?」

「母さんね、ヒロくんの事が心配になっちゃって新婚旅行切り上げることにしたから」
「うぇえ?」
「四十秒で帰るからね~」
「はぁ?」

そして、ニャル子達の居候が決まった(無理矢理)突如真尋の元にかかってきた母親からの帰宅をつげる電話。
このままでは、両親の居ない間に美少女二人を連れ込んでキャッキャウフフな同棲生活を送っているなどと『あらぬ誤解』を受けると困惑しているらしい真尋。

混沌とする八坂家にさらにカオスが忍び寄るのであった。

兄の起こした不祥事に知らずに駆り出されるニャル子。
クー子は炎の転校生で同居決定。
シャンタッ君の奇妙な生態。

と、第3話は2話以上に超急展開だった。
何より、水着シーンが思った以上に短かったのが残念。>えー

モブ子もかなり可愛かったので、兄はいらないのでもう少し描いて欲しかった。>えー

そして、次回も怒涛の新キャラ続出?

クトゥルフ神話TRPGリプレイ るるいえはいすくーる (ログインテーブルトークRPGシリーズ)クトゥルフ神話TRPGリプレイ るるいえはいすくーる (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
(2010/11/27)
内山靖二郎

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テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

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萌える株主

Author:萌える株主
アニメ好きが高じて『萌え株』などへ投資し、最近では『株主優待』をメインとした銘柄の保有を増やしている。

簿記能力検定2級ファイナンシャルプランナー2級を保有。



このブログは株主優待アニメ作品に興味・関心を持ってもらう事を目的としています。

内容としては主にアニメの感想株主優待、ときどき催眠・洗脳作品についてつぶやいています。
一部年齢制限のある内容が含まれていますので御注意を。

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