『熱風海陸ブシロード』感想

熱風海陸ブシロード_01

文明が滅んでから500年後の世界。
『旧陸』に住めなくなった人類は『海陸』と呼ばれる枯れた土地へと移り住み、『シノビ』と呼ばれる怪物の脅威にさらされながら争いを続けていた。

シノビによって滅ぼされた『イセ国』の姫『アメ』は封印された『機神将ギガロード』を復活させようとする旅の道中、シノビと戦う『ヤギュウ』の少年『スオウ』と出会う。

熱風海陸ブシロード_02

これまでシノビを倒す為に作り出された存在『ヤギュウ』として異形の力を持つ事で人々から迫害を受けてきたスオウはアメの優しさに戸惑いながらも好感を抱き、機神将探索に向かうアメを守るために旅に同行する事となる。

機神将の眠る『旧陸』の入り口へと辿りついたアメ達は『自動甲』で侵入を図るが、砂嵐によって行く手を阻まれ窮地に陥った所を機神将の復活に否定的な『トウライ』の『カズサ=シン』によって救われる。

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シノビを滅ぼしたとしても機神将が戦争の道具となる事で戦乱が続く事を危惧するシンはアメから機神将復活の鍵である石を取り上げ、争いの火種となるアメをトウライから追い出そうとする。

アメとスオウはそんなシンに石を返すよう説得を試みるが、そんな矢先にイセ国を滅ぼした張本人であるイセ国の学者『ツキヨミ』がシノビの大群を率いてトウライへとあらわれる。

熱風海陸ブシロード_07

暴走したスオウの力によってシノビの大群を退けたものの、ツキヨミの脅威を目の当たりにしたアメは傷ついたスオウを残し機神将の眠る旧陸へと向かう。

一方で、アメの純粋さに絆されて石を返したシンもまたツキヨミに一矢報いるべく機動城を動かし旧陸へと向かう。

熱風海陸ブシロード_08

苦難の末、ツキヨミより一足早く機神将ギガロードのもとへと辿りついたアメはギガロードを起動させツキヨミを倒そうとするが、真の力を発揮しない機神将ではツキヨミに対して手も足も出ない。

母親を殺された復讐を果たせない無力さを嘆くアメに対し、ツキヨミはさらにアメが機神将を復活させた事により封印されていた旧文明の生み出した禁忌『シノビの母体』までも復活させてしまった事実を明かす。

熱風海陸ブシロード_09
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自らの招いた結果に絶望するアメ。
そこへシンらの軍勢とともに駆けつけたスオウがあらわれ、アメの心を救おうと機神将の防衛機能により重傷を負いながらも必死に歩み寄る。

スオウの言葉に絶望を乗り越えたアメは機神将の真の力を引き出す事に成功し、圧倒的な力を得たツキヨミの猛攻をかいくぐり母体の核を破壊するが・・・。

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宇宙からただ一人帰還したスオウは涙を流す・・・。

熱風海陸ブシロード_04

総評としては『材料は良い素材が揃っているが、展開の雑さと中途半端さについて行けなかった』と、ただただ展開の雑さが目立った印象

世界観、メカニック、キャラクターなどは斬新さがないものの、それなりに個性があり、魅力もあった
しかし、それらが上手く活かされず、冒険も、戦闘も、人間ドラマも、恋愛も、全てが不完全燃焼となっていたのは残念の一言。

『ハナ』・『ユズ』・『リン』・『エリ』達のような同行する仲間すらいまいち個性が掴めぬ内に旅が終わり、『トウギ』という思わせぶりな国王は一瞬で出番が終わり、最終決戦ではよくわからない理由での覚醒、ヒロイン生死不明エンド。

展開が雑すぎるにも程があると言わざるを得ない
これを初見でキャラクター個性や世界観を理解して、なおかつ感情移入までしろというのは拷問に近い

熱風海陸ブシロード_13

何ですか、この『俺たち頑張って戦ってたんだぜ』的な絵は
それだけ戦わせたいなら、前半を削るなりすればもう少し見せ場くらい作れたでしょう?

時間や予算が限られているのは分かるが、キャラクターやロボなどはレベルが高く脚本さえもう少しなんとかしていれば面白くなったであろう作品なので悔いが残る・・・。

企業的にメディアミックスを考えていそうだが、その際には是非とも今作をベースにしないよう切に願いたい。
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萌える株主

Author:萌える株主
アニメ好きが高じて『萌え株』などへ投資し、最近では『株主優待』をメインとした銘柄の保有を増やしている。

簿記能力検定2級ファイナンシャルプランナー2級を保有。



このブログは株主優待アニメ作品に興味・関心を持ってもらう事を目的としています。

内容としては主にアニメの感想株主優待、ときどき催眠・洗脳作品についてつぶやいています。
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