GOSICK -ゴシック- 第21話 『聖夜の鐘は刻を追いた てる』 感想

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「首が切られてる」

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「うぇっ、あれっ」
「手が・・・」


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「防腐処理がされているようだな。どうやらを刺されて死亡」
「防腐処理を施された後、首を切られたか」


ヴィクトリカの支持により、行方不明となった後に死亡したニコルの墓を掘り返すオカルト省の人間達。
なんだかんだで、ヴィクトリカの小間使いとして扱き使われるとは哀れな職場よのぅ

そして、掘り出された棺の中には首を切り落とされた死体が埋葬されていた。

首が切り落とされている、その事実からやはり王妃の殺害事件と関わりがある様子。
ただ、さらに不審な点があった。

・埋葬されていた胴体は防腐処理がされ、その後首が切り取られていた。

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「おい、何をしている?」
「なんまんだぶ、なんまんだぶ、なんまんだぶ、なんまんだぶ・・・」
「東洋の呪いだよ」

死体の胸についていたブローチを久城が手に取り、中を開いて見るとその中には何か紙切れが入っていた。
次の瞬間、久城の手からブローチを掠め取り懐に隠すヴィクトリカ。

これは今は目的のため一時的にヴィクトリカの軍門に下っているだけで、ブロワ公爵の部下であることには違いがないオカルト省の人間に、そのブローチの事を悟らせないための行動。

久城のナイスアドリブ、そしてヴィクトリカのナイスボケ。

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「これは・・・」

オカルト省の監視の目を盗み、ブローチの中に入っていた手紙を確認し何事かに驚愕するヴィクトリカ。
その手紙をすぐさま伝書鳩の足に手紙を結びつけ、コルデリアのもとへと送る。

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「あの死体だが、きちんとした身なりの役人風の男たちが運んできたそうだ」
「だろうな、劇場に戻るぞ」

・死体を運んできたのは役人風の男

しかし、グレヴィールの話を聞くまでもなくそうであろう事を推測をしていたヴィクトリカ。
必要な欠片はそろったのか、踵を返し劇場へ戻ると言い出す。

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「待ってました、ココーっ」

舞台が始まり、ココファンのゾフィーは大喜びで声を掛ける。

「ここで話をするの?」
「特等席で芝居を見ながら言語化してやろうというのだ」
「その為の招待なのだろう?」


いつもなら事件を紐解くため、ヴィクトリカが時系列に沿って事実を列挙していかなければならない。.

これはヴィクトリカにとって大変面倒くさい労力を必要とする。

しかし、今回はそれをヴィクトリカに代わり舞台俳優達が説明してくれる。

なんて親切なんだブロワ公爵

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「さぁ、幕開けだ」

今回は楽が出来るぞ久城にも理解がしやすいだろうと上機嫌のヴィクトリカ。
上等な椅子に腰掛け、いつも以上にまったりとくつろぐ。

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「久城、君はリヴァイアサンの一件を覚えているかね?」
「もちろん」

いちおう仕事をしておかないとパパに怒られるヴィクトリカ

しかしながら、一度解決した事件についてまで説明をするのも面倒くさい時間の無駄。
物覚えの悪い秀才である久城に、以前のリヴァイアサン事件について忘れていてもう一致度説明をしなくても大丈夫か確認をする。

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「ココ様は物静かでおとなしい女性だったのよ」
「遠い異国にメイドと二人でやってきて、孤独で心細くって」
「でも、そんなココ様をルパード陛下は大きな愛で包み込んだの」


フランスからやって来たココ。
そんなココを王妃として優しく迎え入れた国王。

日本でも、他の国にもある国民が勝手創りだした都合のいい聖人君主像。
神の化身でもなく唯の人間である国王が、優れた能力と人格者ばかり居るはずもない。

この舞台も、そんな善王を求める国民の期待に答える誇大広告にすぎない。

聖書の類と同じく、国王が寛大で温厚な人間であるという都合のいいでっち上げを信じさせるよう構成された史実に近いフィクション

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「えっ、メモワールには王妃様の方からリヴァイアサンを呼んだって・・・」
「歴史が常に真実とは限らないのだよ」

勝てば官軍。
クーデターは革命。
無差別大量虐殺もテロの報復であれば正義。

連綿と続く歴史と同様、ここでも自分に都合のいい解釈と虚構を見せる舞台。
そして、リヴァイアサンの死をいい事に真実をねじ曲げ都合のいい虚構を歴史に刻む王国。

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「翌年、二人の間に出来た赤ちゃんは・・・」
「難産で、生まれてすぐお亡くなりになってしまって」

「今だ・・・」

・ココ王妃が出産をした、その子供は死亡した。

ココ王妃の出産の場面、ここまで仕事をしてこなかったヴィクトリカがついに動き出す

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「ココ王妃が死んだ」

出産の場面であるはずなのに唐突に王妃の死亡を告げるヴィクトリカ。

・出産は1900年、王妃殺害は1914年。

史実にある死亡までは10年以上の開きがある。
これはどういう事なのか?

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「ここで物語が二つに別れたのだ」
「ソヴュール国民や君たちのよく知る偽りの物語と、隠された真実の物語に・・・」


ココの出産が、偽りと真実の二つの物語への分岐点。

・偽り=王妃の出産は難産
・真実=王妃殺害事件の真相

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「ココはこの時点で既に殺されていた」

王妃殺害事件は、この時に既に動き出していた。
というか、既に殺されていた。

「そして、王妃の替え玉探しが行われたのだ」
「あっ、秘書の募集」
「条件は金髪に青い瞳、王妃様と一緒だ」


だからこそ、王妃の身代わりを探すため秘書探しが行われニコルが行方不明となった。

『我々2人は大外れでしたな』

ニコルはココのメイドになった物だとばかり思っていましたが、まさか失踪時既に王妃と入れ替わっていたとは。

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「カントリーハウスのココ様は打って変わって明るく元気な性格になった」
「王宮の生活がしょうに合わなかったのね」

「別人だったのだから当然だ・・・」
「魔法の石の力で街に出ていたという噂も、ニコルの行動から生まれたものだろう」


あぁ、あのハッスルしてた王妃はニコルだったんですね。
王妃ゴメンなさい

入れ替わったニコルは持ち前の活発さからなのであろうが、以前の王妃と違う行動が目立つようになる

別人と入れ替わり、本物の王妃との行動に相違が起きる。
それが後々に問題となっていく。

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「そして、1914年」
「ついに運命の時が・・・」

『史実にある王妃殺害事件』が起きた年。

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「さすがに旧知の人間に会っては替え玉とばれてしまう」

端から見てもハッスルし過ぎと分かるニコル。
しかも、王妃としての知識も記憶も持ちあわせては居ない。

そのニコルが王妃の知り合いに会った日には・・・。

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「この舞台で行われている事が現実に起こったのだ」
「二人目の王妃ことニコル・ルルーは首を切断され殺された」


王妃の死亡を隠す為。
そして、歴史上から正式に王妃を退場させる為に王妃(=ニコル)の殺害が行われた。

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「カントリーハウスに現われたのは万が一のため防腐処理され保存されていた本物のココ・ローズの首」

王宮でニコルを殺害する。
そして、それを怪談に偽装するためにカントリーハウスで王妃の首を出現させる。

・カントリーハウスでの王妃の首は防腐処理されていた本物

「しかし、調べれば時間が経っているとバレてしまう」
「そこで・・・」


いくら防腐処理をしていたとしても、王妃の首の時間経過は誤魔化し切れるものではない。
そこで、王妃の首を燃やし時間の経過を誤魔化そうとした。

だからと言ってあの大爆発はやり過ぎだ、あそこまで過激にする必要性がない。
もし首が木っ端微塵になってしまえば逆に王妃の首だと判別がつかなくなる。

もう、ジュピター・ロジェの個人的な趣味ミスとしか思えない。

「切り落としたニコルの首は、ココの胴体が眠るニコルの墓に」
「そして、おそらくココ王妃の墓には・・・燃えてしまったココの首とニコルの胴体が収められているのだろう」


・ニコルの墓にあった遺体こそが王妃のもの

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「これがココ・ローズ殺害の真相だ」
「それで犯人は誰なのだ?」

最も重要な真相、王妃殺害の犯人。
殺害方法と時期が明確になった以上、おのずと犯人は絞られてくるはずだ・・・

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「私にも、分からない」

『なんだってー』

番組史上初、ヴィクトリカが匙を大暴投事実上の敗北宣言

「欠片が足りないのだ」
「あまりにも時間が経ちすぎている」


時間の経過により必要な情報が抜け落ちているとし、犯人までは分からないとするヴィクトリカ。

確かにヴィクトリカの言うとおり、証言や証拠はかなりの時間が経ち不確かで曖昧になっている。
しかし、前回のブロワ公爵とのやりとりの中で出てきた彼・・・は既に絞られているはず。
それを犯人不詳とし、殺害方法のみの解決のみにとどめても良いのか?

ヴィクトリカ同様に事件についておおよその検討をつけているブロワ公爵。
事件の推理を継続するのか否か、そのブロワ公爵の判断に委ねる事となる。

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「あぁ、来て良かった」
「あぁー、居たー」
「セシル、どうして」

チャオズセシルは置いてきた』

舞台を見終わり、感動の余韻に浸るゾフィーの前にいるはずのないセシルが鬼の形相で立ちはだかる。

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親友に誘われず、置いてきぼりを喰らった事に必要以上に憤るセシル。
かたや親友を誘いはしなかったが、それに対して毛程も罪悪感を持たないゾフィー。

誘わなかった事はセシルの友情を裏切る行為かもしれないが明確な悪ではない。
二人の話は平行線をたどり、話は遂に究極の問題解決方法『肉体言語』で語り合う事に。

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「ヴィクトリカでも解けない謎があるんだね」
「ん(ゲシッ)」

『余計な一言』でヴィクトリカの自尊心にさらに追い打ちをかける久城。
当然、久城にそんな事を言われて傷付いたヴィクトリカは彼の足を小突く。

そして、それは同時に久城の『余計な一言』を抑制する為のものだった。

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「君が話を聞いていた事は気がついていたよ、ジュピター・ロジェ」
「ジュピター・ロジェって・・・」
「じゃあこの人が科学アカデミーの長官」


突如、オカルト省の監視が昏倒させられその場に現われたジュピター・ロジェ。

ロジェはブロワ公爵の動きに気づいており、舞台の最中からずっとヴィクトリカたちの推理を盗み聞きをしていたのだった。

そして、監視の人数が少なくなった時を見計らい事件の鍵を握る重要人物であるヴィクトリカに接触を図ってきたのだった。

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「なぜ私だと?」
「オカルト省は彼に見せつける為にこの芝居を仕組んだ」
「彼はかならず来る」
「当然、その側には君が居ると・・・」

「成程、理にかなっている」

ブロワ公爵が主催し、その関係者に見せつける意図である以上『彼』はやって来る。
そして、一緒にロジェもやって来る。

そのロジェがブロワ公爵の動きを注視するのは当然の事。

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「そして・・・例の物について確認するため、必ず私に接触してくるはず」
「例の物?」
「やはり、あれに気づいていたか」

そして、ロジェがヴィクトリカに接触する目的は事件についてだけではなく・・・さらに重要な物についてだった。
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「形見箱に入っていた彼の急所だよ」

形見箱に入っていた物の中で唯一ヴィクトリカが秘匿し、持ち続けていた『例の物』。

「ココ・ローズ殺害の件についても聞きたいのだろう?」
「謎はすべて解けているというのかね」

『謎はすべて解けた』

やはり事件の真相は全て解明されていた。
しかし、ロジェが隠れて盗み聞きをしていたため真相を語らなかった(報告する事を避けた)。

「ニコル・ルルーの墓で、私はある物を手に入れた」
「ココ・ローズの遺書だ」


あのペンダントに入っていた手紙、それは王妃の遺書だった。

真相を暴かれる危険性を残す事になるが、犯人にとってはソレを処分してしまう事も忍びなかったのだろうか?

「既にある場所に隠してある。我々の身の安全の為にね・・・」

『護身完成』

やはりロジェを警戒しているヴィクトリカ。
だからこそ劇場に赴く前の時点で鳩に手紙を託したのだった。

ロジェはそれ程危険な相手だという事なのだ・・・。

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「愛する魔法使い、あなたとの罪に神の雷が落とされ私は悪魔の子を産みました。遠からず命で償う事になるでしょう」

ヴィクトリカから送られた王妃の遺書を読み、事件の真相を知ったコルデリア。

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「ココ・ローズは、錬金術師リヴァイアサンの子産んだのだよ」

・1900年の出産、そこで産まれたのはリヴァイアサンの子供。

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国王との間に生まれるはずのない肌の色の子供が生まれた。
この肌の色からリヴァイアサンの子供だと容易に想像がつく。

いや、リヴァイアサンの肌の色とか王妃は見たんじゃないですか?『太くて固いビッグ・マグナム』を。

ああ、でも色が黒っぽいのは使い込んでいるせいだと思い込んでいたという線ですね。>えー

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「犯人である彼は『ソレ』を見たのだ」
「そして、衝動的に・・・」


王妃が悪魔と言うソレをみた犯人は、子供ではなく王妃を衝動的に殺害した。

これが肝心の犯行動機。

殺害の時期や方法が分かっている。
その上、動機を示す決定的証拠が被害者の遺書として残されていた。

これにより犯人はたった一人に絞られる。

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「だが、救いの手を差し伸べる者が現れ事件を闇に葬ると約束した」

その人物、ロジェがココの替え玉を探しニコルを見つけ出した。
そして、1914年の事件の絵図もロジェが描いた。

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「彼は大きな帽子のような物を被っていた」

首を隠す程の大きな帽子を被り、その中に首を隠す。
そうすれば不自然な物を持っていなくとも犯行は可能

そうか、犯人はシルクハットをかぶった英国紳士若しくはフランス料理の料理長だ。>えー

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「だが、彼は自分の役を演じたにすぎない」
「台本を書き、彼に道化を演じさせた者。それは・・・」


犯人もその裏で暗躍する者も全て分かっている。
それでもなお真実を明かさず、汚名を被ったヴィクトリカ

それは一重にヴィクトリカ自身と大切な久城の身を守る為

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「真実を明かせば国が乱れる」
「そう判断し、秘密裏に事をなす事が出来たものを・・・」

「頭の回転は遅くないようだな」
「さすがと言っておこう」


国家にとって不利益な真実は闇に葬る。
それは国家の為なのか?ロジェ自身の為なのか?

どちらにしろ、真実を明かすつもりがないヴィクトリカの意志を確認し、今回はここで引き上げる事にしたらしいロジェ。

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「何かあったのか?」
「いえ、さぁ帰りましょう」

総理国王、トイレ行 かせてください』

一人では寂しかったのか、舞台の途中からずっと姿を消していた保護者同伴のロジェを探していた国王。

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「待ちたまえ」
「何かね?」
「芝居は楽しめたかね?」
「ココは、王妃は・・・本当に国王陛下を愛していたのだな」
「彼女の死によって、二人の純愛は永遠に守られたのだ」


王妃がリヴァイアサンの子供を産んだ以上、国王は王妃に裏切られた事になる。
だからこそ真実とは違う、虚言で彩られた都合のいい脚本。
それを見て王妃の愛が守られたと言う国王。

さすがドリル、赤髪、同様にNTR属性を付加された国王。
精神的にかなり病んでいる。

後半になって三者三様ながらNTR属性の被害者が続々と・・・。

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「犯人は解らぬと言ったか、アレが・・・」
「学園に戻せ、構わん」
「儀式は、終了だ」


ヴィクトリカが推理を放棄した。
それに対して何かを納得したブロワ公爵。

あのプライドの高いヴィクトリカが自分の敗北を宣言した。
それは推理という『力』を無闇に振り回すだけではなく、自身の置かれた立場を判断しそれに適した『力』の使い方を出来るという事。

それはブロワ公爵の求める『力』として合格だったという事なのだろうか?

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「灰色狼、モンストルシャルマンに・・・」
「よい幕引きだ」


一歩間違えば、ヴィクトリカの身が危険にさらされていたというのに・・・それでも今回の件を仕組みヴィクトリカの素養をテストしたブロワ公爵。

だからこそ、ヴィクトリカが上手く事件の真相を知りながらも生きながらえた事に喜ぶ。
自分の『力』の順調な成長に・・・。

彼は本当にヴィクトリカが世界大戦に利用できると本当に考えているのだろうか?
ならば、それはどのようにしてなのか・・・?

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「ところで、君は何故ソブレムに居たのだ?」
「ゾフィーと二人で来たという話だったが・・・」

「あぁ、それはね・・・えぇーとつまり・・・その」

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「ふん(ゲシッ)」
「なんだよー」

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「ふんっ」

ジント久城、そなたの鈍さは冷凍野菜に匹敵するな』

ヴィクトリカの問に、言葉を濁す久城。
久城の浮気はいつもの事とはいえ、他の女とこうも毎回イチャイチャされて気分がいいはずもない。
どう見てもヤキモチを焼いているヴィクトリカさん。

嫉妬ヴィクトリカかわいいよ、嫉妬ヴィクトリカ。

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「街へお出かけに?」
「ソヴュールの青い薔薇、ココ・ローズの芝居を見に」
「そう。マルグリット学園の学生さん?」
「はい」
「仲良しさんなのね」

ソブレムから帰る途中の車中、馬車が壊れた婦人と息子が相乗りをする事になる。

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「マルグリット学園、時計塔無くなってしまったね」
「さみしくない?」

「どうして?」
「だって、父さんとの思い出の場所だったんでしょ」
「母さんはいつも時計塔を見上げて、父さんの事を思ってた」

「思い出はここにいっぱいある、それにお前が居る」
「今のこの暮らしが母さんには何より大切なの」


夫を亡くしたらしい婦人は、例の時計塔に思い出があるらしく時計塔が取り壊されてしまい寂しくおもっているようだった。
だが、それと同時に息子と思い出があればそれで幸せだとも思っていた。

リヴァイアサンの住んでいた時計塔は事件後、ほとんど人が近づく事は無かったはず。
そこに思い出があるという事は・・・。

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「この事件には居なくなった人間が二人いる」
「生まれた筈の子供」


史実では死亡した事になっている、産まれたはずのリヴァイアサンの子供。

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「そして、フランスから一緒に来たというメイド」
「彼女は見た目もココと似ていたそうだ」
「影武者だったのか、仲が良かっただけなのかは分からない」
「だが、殺される寸前彼女と入れ替わったのだ」


メイドは王妃とそっくりで王妃が殺害される直前に入れ替わっていた。
つまり、王妃は生きている。

・第一の殺人の被害者は『メイド』でココは生きていた。
・そして、おそらくは息子と一緒に今もどこかで生きている筈だ。

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「帰ってきたね」
「うん、また読書の日々だ」
「退屈だって言うくせに」
「もちろん退屈だ」
「だが、君を危険な目にあわせるよりずっといい」


『おまえらさっさと結婚しろよ』

学園に戻り、安堵する二人。

互いが互いを思い遣り、慈しむ。
これからも暫く続くであろう、そんな穏やかな仮初の平穏に想いを馳せながら二人はそっと手を繋ぐ。

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「コルデリア、何を考えている?」
「お前の愛しきヴィクトリカの事か?」
「俺の憎きヴィクトリカの事か?」


コルデリアはヴィクトリカと久城が一人で放置されたアブリルを忘れて幸せそうに手を繋ぐ姿を眺めながら何を思うのか・・・。

・やっぱりブライアンは二人居た。>おそらくは、双子

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「どうしたの?」
「ママン」

姿は見えないながらも、母の存在を感じ取るヴィクトリカ。
母はずっと自分を見守ってくれていると・・・。



ブロワ公爵、ジュピター・ロジェ、国王、コルデリア、ブライアン。
今後のヴィクトリカ達の運命を左右するであろう人物たちが出てきた今回の事件。

今までの殆どの事件がこの事件の為の伏線だった。

だからこそ、この事件は単なるNTR事件なのか?>えー
それとも、今後に起こるであろう運命に影響を及ぼす重大な物となるのかが気になる所。

さらには、ジュピター・ロジェはブロワ公爵と並んでラスボス的立ち位置の強大な存在。
それを脅かすであろう形見箱の中身とは何なのか?

未だに多くの謎をしつつ、次回に続く。


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萌える株主

Author:萌える株主
アニメ好きが高じて『萌え株』などへ投資し、最近では『株主優待』をメインとした銘柄の保有を増やしている。

簿記能力検定2級ファイナンシャルプランナー2級を保有。



このブログは株主優待アニメ作品に興味・関心を持ってもらう事を目的としています。

内容としては主にアニメの感想株主優待、ときどき催眠・洗脳作品についてつぶやいています。
一部年齢制限のある内容が含まれていますので御注意を。

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