ロウきゅーぶ! 第8話 『転生への階段』 感想

ロウきゅーぶ801

「あ、葵」
「どういう事、詳しく説明・・・」

前回のラストで、テスト対策のノートを渡すために後を追ってきた葵に智花達と一緒にいる所を見られてしまった昴。

ロウきゅーぶ802

「何でお前がここに?」
「あっ、あんたこそ小学生相手に何やってんの?」

慌てて葵の手を引き外に連れ出す昴に事態の説明を求める葵。
昴の行動を不振に思っていただけに素直には納得しそうにない。

だが、どこで待機していたのか颯爽と現れ二人の間に割って入り昴の置かれた現状を説明する。

ロウきゅーぶ803

「今の昴に小学生のコーチ頼むなんて・・・」

バスケ部存続の為、男子バスケ部との対抗試合に勝たなければならず急遽バスケの経験が豊富な人間がコーチに必要になった事。
その後もバスケの技術向上を望む智花達の願いを聞き入れバスケ部のコーチを続ける事になった事。

そして、最近では小学生の水着見たさにその面倒見のよさからバスケはまったく無関係の水泳まで指導している事。

そんな一連の経緯を美星から教えられた葵は昴の置かれた状況を把握はするが、いまだコーチという立場を続ける事に納得はしていなかった。

その背景には例のバスケ部部長の事件があり、昴自身に何かやましい思いがあるのではないか?この状況が他人にバレれば昴も退学になるのではないか?そんな思いがあった。

ロウきゅーぶ804

ロウきゅーぶ805

「さっさと帰るわよ昴」
「あんた自分の立場分かってるよね」


本来、テスト勉強を手伝う為に昴の後をつけてきた葵。
智花達に憚ること無く、指導が終わった昴を強引に連れて帰る。

ロウきゅーぶ806

「別に、バスケのコーチが悪いわけじゃないけど自分の事もしっかりやりなさいよ。テストだってあるんだし」
「やるよ、ちゃんとやるって」

帰りの車中、テストに対して無自覚な昴に対し昏々と説教を続ける葵。
仕舞いには前回有耶無耶になった一緒にテスト勉強をしようとする世話女房っぷり。

ロウきゅーぶ807

「しょうがないなぁ、今週末こそテストに向けて猛勉強してもらうから」

だが、肝心の昴は次の休みの土曜日には真帆達との約束が入っており葵の申し出を受けることが出来ず何と言うべきか返答に詰まる。
そんな昴に救いの手を差し伸べたのが美星。

美星の機転でホテルでテスト勉強する予定だという事にされ何を逃れた昴。
だが、それは一時しのぎで実際にテストをどうにかしない危ない事に変わりはないので昴もそこは自覚すべき。
葵の言うようにやはりバスケ以外は今ひとつのようだ。

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「大きいのが嫌・・・か」

その夜、愛莉という恵まれた才能を持つ選手を目のあたりにし自室で物思いにふける葵。
その脳裏には過去の試合で自分より身長の高い選手相手に競り負けてしまった苦い経験がよぎる。

何故、バスケで自分の全力を出さないのか?
残念ながら身長に恵まれなかった葵は、自分にない物を持ちながらそれを嫌う愛莉に対する憤りにも似た非難の念があるのかもしれない。

ロウきゅーぶ810

「あ、あの昴さん。私、もうお邪魔しない方がいいんじゃ」
「えっ?どうして」
「その、彼女さんが嫌がるんじゃないかと・・・」

バスケの朝練の最中、智花は昨日の葵との関係を気にし調子が悪い。
もちろん、その原因は昴の説明不足

本来なら昨日の内にきちんとメンバーにただの幼馴染だと説明しておけば良かったのだが、葵を昴の恋人と思い込んでいた智花。
そのせいで、昴に彼女が居るのならあまり馴れ馴れしく自宅に押しかけては迷惑になるだろうと今後の朝練も遠慮をする始末。>素直で配慮のあるええ子や。

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「あの、すばるん様。お客様でございます」
「えっ?」

土曜。

智花達の水着を見る水泳を指導するため三沢家のプールにやって来た昴に突然の悪い知らせが届く。

ロウきゅーぶ814

『見よ!東方は赤く燃えている!!』

「お前、何で?」
「何で?それはこっちの台詞だー!!」

以前に渡しそびれたテスト対策ノートをテスト勉強をしているであろう昴に届けに行った葵は昴が実際には三沢家に居るという事実を知る。
その事実を知った葵は返す刀で三沢家に殴りこみ押しかけ、突然の来訪者に驚く昴に対し見事な蹴り技を見舞う。

ロウきゅーぶ815

「私に嘘ついて、海パン一丁で女の子とプール?お楽しみです事」

過去に昴と全国を目指すという約束を交わした葵。
その昴を手助けし、応援をしようと準備をしていた葵。

そんな矢先に昴はバスケ部の活動を禁じられ、バスケへの情熱を失い。
葵も同様に昴を応援する事が出来ずモヤモヤとしていた。

だからこそ、来年にはバスケ部も再び活動再開。
全国を目指してバスケ練習に励んでいって欲しいと願う。

その為には今年きちんと進級を果たして欲しい所なのだが・・・。
肝心の昴本人は小学生と一緒にプールでキャッキャウフウ

そりゃあ、プールに蹴り落としたくもなりますわ

ロウきゅーぶ816

「誤解だ、愛莉がちょっと水泳が苦手で泳げるようにって」
「バスケならまだ分かる、まだ・・・ね」
「でもアンタは水泳のコーチじゃないでしょ」
「自分のテストを犠牲にしてまでする事?」


まさに正論

バスケ以外は今ひとつの昴が水泳を教える。
これは素人が戦闘機を飛ばす様なもの、きちんと教えられるはずがない。>えー
あと付け加えるならバスケ指導も葵に代わってもらえば全ての問題がなくなる

ロウきゅーぶ817

「この子達をコーチとして教えてるつもりだったけど、逆に折れが教えられた事も沢山あった」

だが、昴にとっても言い分はある。

愛莉が自分に自信を持つ事でバスケにも自信を持ってくれるかも知れない。
そして、何より智花達にバスケを教える事は自分にとって大切な時間なのだという事。

智花たちとの時間はただコーチとして一方的に教えるのではなく、逆に多くの事を教えられて来た。

ロウきゅーぶ818

「きっと来年、バスケ部を立て直す時にも繋がる」
「だから、ここは引いてくれ葵」


『まったく、小学生は最高だ!!』

智花たちと一緒に過ごした時間がフラッシュバックしてゆく。>一番目がメイド姿というのが業の深さを表す

小学生の素晴らしい肉体の成長ぶり。
仲間を想う絆。
自分の弱さに向かい合い、乗り越えようと努力する直向さ。

バスケだけではない智花達の繋がりと成長に昴もまた教えられる事があった。
そして、この経験は来年にも活かす事ができる。

「いいわ、分かった」
「明日、昴をかけて勝負しよ」


来年のバスケ部の活動に役立つという言葉。
そして、昴を失いたくないと必死に食い下がる智花達の願いもありこの場は引く葵だったが・・・。

何か思惑があるのか、昴をかけた試合を持ちかけてくる。

ロウきゅーぶ819

『ナイスおっぱい!』

「何故、水着?」

翌日、バスケのコートに集まった智花たち女子バスケ部と葵率いるバスケ同好会メンバー。
しかし、その格好は申し合わせたかのように水着だった。

ちっぱいとおっぱいが夢の競演。
ツルペタも良いがこぼれそうな横乳・上下乳もたまらんですばい

これまでは合法ロリならぬ、なんちゃって大人の愛莉がおっぱい担当でロリ作品としては本末転倒だったが葵なら手を出してもセーフだ。>えー
大から小まで死角のない素晴らしい品揃えが揃った三沢家は素晴らしい昴ハーレム状態。

ロウきゅーぶ820

試合は女子バスケ部先行で開始され、最初のうちは智花達が優位に見えた。
だが実際には葵達は全力で試合をしておらず、点数を取られても余裕を保ったままだった。

確かに、葵達は智花達よりもバスケ経験が長くこちらが優位に見える理由は個々の技術ではなく人数が多いから
本当の試合はまだ始まってもいない。

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ある意味今回の一番重要な部分なのだが、おっぱいに目が行って試合の内容が抜けてゆく難儀なシーン

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試合中、紗季や智花の技術や愛莉を試すような動きを見せる葵。
この動きにどんな思惑があるのか?

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試合が進むに連れ年齢と経験の差が徐々に現れる。
やがて試合が後半に差し掛かると以前の試合と同様に智花達の体力は限界を迎えて来る。

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「私を止めるには私と同じ高さか、それ以上じゃないと無理」
「もし、公式試合でそんな場面に遭遇したらどうするの?」


ハーフタイムで休みをとる智花達のもとにやって来た葵は、わざわざ愛莉を意識したアドバイスを残して立ち去っていく。

ロウきゅーぶ829

「この試合に負けても俺は・・・」
「嫌です。」
「決めてたのに、今度こそ逃げないって。勇気出すって決めてたのに」
「私、長谷川さんとお別れしたくない・・・一日だって」


葵の言葉に自分の置かれた立場、果たすべき役割を自覚した愛莉。

本来自分が果たすべき役目を果たさないせいで負ける。
そのせいで、仲間たちからコーチを奪ってしまう。

そんな現実と自分の不甲斐なさに涙する。

ロウきゅーぶ830

「ゴメン愛莉、俺が間違ってた」
「助けてくれ。君の力で葵を止めてくれ」
「俺はまだみんなのコーチで居たい」


智花達の眼前で二人だけの空間を作る昴と愛莉

確かに以前よりはましだが、実際の試合ではこのままでは通用しない。
甘えを捨てなければいつまでも今のまま何も出来ない。

以前もそうだったが、ポジションへの執着バスケ部の存続という想いが必要だった。>えー

つまり、愛莉にとって何か一歩を踏み出す理由が必要なのだ。
今回もその為の理由、みんなの願いを託した昴。

その想いに答え、ついにやる気にうなった小さな巨人。

ロウきゅーぶ831

「ほら、もっと近くに。ディフェンス出来無いよ?」
「じゃないと、ホラ」


『まるで成長していない・・・』

やる気になったとはいえそのプレーには未だに怯えを残す愛莉。
攻めこんでくる葵に、そのガードのワキの甘さを指摘される。

ロウきゅーぶ832

「口だけじゃダメ、本気で昴が大事ならちゃんと態度で示して」
「バスケへの想いが本物だって」


ちゃんと昴が好きなら大切なら自分を止めてみせろ。
本来なら昴を連れて帰りたい筈の葵が、これまでの不可解な一連の行動と同じく愛莉の決断を促す言葉を投げかける。

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ロウきゅーぶ834

「行くよ」
「ダメー」

葵の言葉に昴を大切に想う気持ちが爆発。

火事場の何とやらで、葵のボールを弾きそのシュートを阻止。
二人は抱きあったまま倒れこんだ。

さっきの「もっと近くに」発言はこの百合シーンへの伏線だったのか、さすがだ。>えー

ロウきゅーぶ835

「よく頑張ったね、すごいブロックだったよ」
「愛莉ちゃんならきっと皆を支えてあげられる。良いセンターになる」

「葵さん」

愛莉の決意を確認した葵は素直に愛莉の力を賞賛し、あっさりと敗北を認める。

「おー?じゃあ、ひな達・・・」
「勝ちだな。やったぜすばるん」

昴がテスト勉強をきちんとする事を条件ながら、勝利を勝ち取った女子バスケ部。

ロウきゅーぶ836

「なぁ、葵。お前初めから・・・」
「何?」

葵のこれまでの行動、発言。
そして、最後にあっさりと勝ちを"譲った"事。

恐らく昴を連れ戻そうと思っていただけだったが、途中から智花や愛莉が今後どれくらい成長するのか興味を持ってしまったのだろう。
そして、特に愛莉に自分の肉体才能の素晴らしさを知って欲しかったのだと勝手に解釈。

ロウきゅーぶ837

ロウきゅーぶ838

「何、小学生の水着見て鼻の下伸ばしてんのよ」
「誤解だ、誤解」

テストを無事に乗り切った昴は葵を部屋に誘い、一緒に小学生の水着姿が収められたビデオ(ブルーレイかもしれない)を鑑賞していた。>えー

ロウきゅーぶ839

ロウきゅーぶ840

「色々世話になったし、ありがとな」
「別に、御礼言われるような事・・・」

テスト勉強。
そして、愛莉や他のメンバーへのアドバイス。

他にもテレビで映らない所でいつも世話を焼いてくれている葵に感謝をする昴。
だが、当の葵は照れながらも素直になれず・・・。

『お前らさっさと結婚しろよ・・・』

昴が鈍感で、葵がツンデレっぽいという最悪の咬み合わない組み合わせ。

昴も竹中と同じく幼馴染フラグをへし折るタイプ。
今後もしばらくは進展がなさそうで・・・。

愛莉の成長とおっぱいが沢山揺れた今回。

女子バスケと聞いてずっと思い描いていた、弾むバスケットボールと揺れるおっぱい。
それが具現化した、まさに神回だった。>えー

まだまだ未成熟未熟な智花達の為にあえてヒール役に徹した葵。
その葵の期待に応え、頑張った愛莉。

これで水着じゃなければバスケ作品として通じるような展開だった。>えー

次回も水着という事だが、この作品はどこへ向かって行くのか?
そこにいい意味で期待する。

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