這いよれ! ニャル子さん 第5話『大いなるXの陰謀』感想

ニャル子500

「それにしても、なんで君の父さんが僕の母さんに用事があるのかな?」
「ゴメンね。ボク、詳しく聞いてなくって」

人を探して街を彷徨っていた所を偶然真尋と知りあった、新たな邪神ハス太。
ニャル子たちと中の良い彼が地球にやってきた目的は父親の代わりにとある人物を見つけて連れてゆくことであったが、その尋ね人こそ真尋の母親である「八坂 頼子」であった。

そうして、何故ハス太の父親が頼子を欲するのか目的も分からぬまま真尋たちはハス太を自宅へと案内するのであった。

ニャル子501

「少年とハス太君はなかなかお似合い」
「ニャル子の事は私にまかせて、少年は新しい愛を育むといい」

「待ちなさい、コラ」

前回から真尋との接触に際して何かと赤面するハス太。

そんなハス太の気持ちを知ってか、クー子はハス太を真尋に抱きつかせ、あわよくばそのままハス太(=男の娘)の魅力に負けた真尋が愛を育んでしまうように積極的にお膳立てをするのだった。

ニャル子502

「ニャル子、人の恋路を邪魔する奴はウルタールの猫に引っかかれるよ」
「じゃかぁしいわ!」
「あんたこそハス太くんを真尋さんにあてがったつもりでしょうが、そうは取次が搬入しませんよ」


クー子の真尋×ハス太の既成事実を作ろうと画策する淫棒陰謀を隣で見ていたニャル子が黙っているはずもなく、すかさず荒ぶる鷹のポーズでクー子を牽制するのだった。>個人的にはこういう威嚇はベスト・キッドを彷彿とさせられる。

ニャル子503

「お似合い。そうかなぁ、エヘヘ」

ニャル子達をよそに、まんざらでもない表情で真尋とのカップリングを受け入れるハス太。
そして、そんなハス太の反応に人知れず身の危険を感じる真尋であった。

ニャル子504

「ふーむ、私なりに真尋さんのお母様とハス太くんのお父さんの関係について考察してみたんですけどね」
「どう考えたって接点がないだろ」

いや、『狩る側(=邪神ハンター)』と『狩られる側(=邪神)』という結構エンカウント率が高そうな接点があるんですが・・・。

過去にハス太の父をひと狩りいこうぜのノリでつい狩ってしまい、狩られた邪神側が復讐に来たという線では・・・?

ニャル子505

「これはあくまでも仮定ですが、ハスター君のお父さんと真尋さんのお母様は元夫婦だったのではないかと」
「その時生まれたのが真尋さんで、二人が別れた後に生まれたのがハスター君で、その後幸せな日々を思い返したハスター君のお父さんはどうしても真尋さんのお母様が忘れられず、もう一度会いたいと・・・」


『バリツ!』

どこかのパロディー大好き探偵っぽく、自慢げに迷推理を披露するニャル子だが・・・。

「いや、そのりくつはおかしい」

もし、この推理での結婚の順番(=出生の順番)が正しいとすると真尋は現夫婦の子供ではない(=邪神)となる。

だが、どう見ても真尋はマトモすぎるので邪神ではないのでこの推論は間違いだ。>えー

ニャル子506

「真尋くんがお兄ちゃんだと、その・・・恋人になれないし」
「きゃ、ウフフ」

「ダメだこいつ、はやく何とかしないと」

ニャル子507

「立った、立った、フラグが立った」

『立った!立った!クララが立った!』

当然ながら兄弟などという妄言が的中する筈もなく、あっさりと否定する真尋。
ハス太も真尋とは別の意図で兄弟説を否定したい様子で、赤面しながら危険な台詞をこぼすのだった。

そんなハス太の言動に完全にフラグが立ったという危機感を覚える真尋。

そして、傍らでは自分の陰謀で淫棒が立ったフラグがたった事に大喜びのクー子。

状況は真尋一人を取り残して混沌の一途をたどるのだった。

ニャル子508

「あら、ヒロ君のお友達?」
「あっ、はい。ハス太です」
「まずはお友達からです」


『エゴだよそれは!』

自宅についた真尋達は丁度買い物から帰ってきた頼子と鉢合わせ。
ニャル子たちの時とは違い、初対面のハス太と友好的に第一次接触をこなすのであった。

ニャル子509

「ハスター君、ちょっとこっちゃあ来なさい。こっちゃあ」
「えっ、ななな何?」

頼子の自分達の時とは違う対応に自分のポジション的な危険を感じたらしく、西方面の言葉を使いハス太を引っ張ってゆき真尋達から一旦遠ざけるニャル子。

ニャル子510

「いいですか、真尋さんに先に目をつけたのは私なんですからね」
「ズルイよ、早い者勝ちじゃないでしょ」
「ええーい、女の子の方がいいに決まってますよ」

いや、更にこう言っちゃなんですが・・・真尋的には『邪神じゃないほうがいいに決まってますよ』

先に真尋に一目惚れ(=ニャル子談)し接近遭遇していた事での優先権とアドバンテージを主張するニャル子と、今日出会ったばかりで遅れをとっているハス太による醜い争いが真尋に聞こる距離で繰り広げられるのだった。

美少女たち(?)による主人公をめぐる醜く争う。
いい具合にカタルシスしていて、見ていて楽しいシーンだ。>えー

ニャル子511

「それよりほら、母さんに用事があるんだろ」
「えぇっ、何かしら?」

そう、ハス太の今回の目的は頼子への挨拶ではなく、頼子と一緒に父親の所に行く事。
真尋の親に挨拶するに留まらず、自分の親にも・・・ハス太なんて恐ろしい子。>えー


ニャル子512

「全員動くな」
「あんた何者です」

だが、ハス太が用件を切り出そうとした矢先、突然あらわれた謎の女により頼子が捕らえられてしまう。

母親を人質にとられた真尋はもとより、こういう場合は人質を見殺しにしそうなニャル子も将来の嫁を虎視眈々と狙う上で頼子のポイントを稼ぎたいのか動けずに居た。

ニャル子513

「えぇっと、私にどういう御用なのかしら?」
「ご自分の重要性をわかっておいででない」
「貴方を引き入れた陣営こそが、この宇宙の覇権を握る事すら可能だというのに」


頼子自身、この女性が自分に何を求めているのか分からない。
だが、謎の女が言うには頼子は宇宙の覇権を左右する何らかを握っているという事であった。

ニャル子514

「母さん、どういう事なの?」
「私が行かなくちゃダメみたい」
「僕達を助けるために、犠牲になろうっていうんじゃ?」
「すぐに戻ってくるから、心配しないで」

謎の女の口から事情を聞かされた頼子は、頼子は謎の女と共に行く事を自らの意思で選択する。
真尋は頼子のそんな選択を自分達を守るための自己犠牲なのではないかと解釈し、頼子が同行する事を阻止しようとする。

ニャル子515

「ニャル子、頼む。母さんを」
「イエス、マイロード」

これまで母親のみを案じて行動を起こさなかったがこの切迫した状況下にはやむを得ず、ニャル子に母親の救出を頼む真尋。

真尋からの頼みと、母親のポイントを稼ぐチャンスという事もあり張り切るニャル子。
クー子も一緒に共闘することもあり、人質以外の状況は圧倒的に優位に思えた八坂陣営。

ニャル子516

「えっ?」
「あなたもよ、クイーン」

だが、戦闘中に謎の女の言葉に表情を一変させた後、突如戦意を喪失するクー子。
これにより、優位だったはずの八坂陣営は理由もわからぬままニャル子だけとなってしまうのだった。

あれ?こういう時こそシャンタッ君が・・・?

ニャル子517

「えーい、何やってるんですか」
「どきなさいクー子、そいつ殺せない」


『お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!』

あろうことか、クー子は突然敵である筈の謎の女側に寝返り、その逃亡の手助けをするのだった。
まさか、あのクー子にこの土壇場で裏切りに会うとは露ほども思っていなかったニャル子は、つい不意打ちを食らってしまい屋根から落されてしまう。

ニャル子518

「にゃあ、最愛の真尋さんのお姫様抱っこー」
「アホな事言ってる場合か」
「それにしても、クー子があの女の味方をするとは・・・」

屋根から落ちた所を真尋にキャッチされ、非常に真剣な状況下にありながら楽しげに喜ぶニャル子。
即座に真尋のツッコミにあい、まじめに状況を分析し、クー子の裏切りとその理由の不可解さに苦い表情を浮かべる。

ニャル子519

「くそぅ、どうする?どうしよう?どうすればいい?」
「落ち着いて下さい真尋さん」
「落ち着いてる場合じゃないだろ」
「いえいえ、大抵のことは空手キックで解決です」

母親の危機という状況につい冷静さを欠いてしまう真尋。
だが、ニャル子はそんな真尋をどこかの女子高生探偵のように余裕ぶって諭すのだったが・・・。

ニャル子551

「母さんっ」

結局、ニャル子はクー子の張った結界に手も足も出ず、結局空飛ぶデロリアンにより頼子は連れ去られるのだった。

ニャル子520

「すごいなハス太、助かったよありがとう」
「エヘヘ」
「真尋さん、真尋さん。私も頑張りましたよね」

母親が連れ去られ、一旦状況が落着き冷静さを取り戻した真尋は家を覆っていたクー子の結を消してくれたハス太の働きに感謝をするのだった。

そして、そんな二人を見ていたニャル子は自分の至らなさを棚に上げて活躍も褒めるようにと真尋にせがむのであった。

ニャル子521

「あぁ、生きてて良かった」
「って、こんな事してる場合じゃないだろ」
「早く母さんを助けなきゃ」


ニャル子522

「もちろん、このままにしてはおきませんとも」
「策を練りましょう」


うっかりとニャル子のペースに乗せられていた真尋であったが、すぐに母親が連れ去られたという現実を思い出しノリツッコミで我に返る。

当然、ニャル子もやられたままで引き下がるはずもなく、謎の女を血祭り追いかける策を落ち着いてねる為に一旦家の中に入る。

ニャル子523

「はぁ~、やっぱり我が家は落ち着きますなぁ」
「くっ」
「はぁあ、お茶がうみゃい」

ニャル子524

「あっ、茶柱が・・・。明日はきっと良い事ありますねぇ」
「はい?」


ニャル子525

「あちゃあー」

策を練ると言いつつ、お茶を飲みくつろいでいるようにしか見えないニャル子に鉄拳制裁を下す真尋。

母親を連れ去られ、精神的にまいっているせいかいつもであれば非情にもフォークを突き刺す所を、今回は熱い湯のみを肌に押し付けるという優しいツッコミであった。>えー

ニャル子526

「何しますか真尋さん?混沌(おとめ)の瑞々しい柔肌に」
「やかましい、何で茶ぁ飲んで和んでるんだよ」

逼迫する状況とは思えないニャル子の落ち着きっぷりに、呆れるのを通り越して激怒する真尋。>えー

ニャル子527

「あぁ、あのですね」
「惑星保護機構の上司に掛けあってクー子の居場所を突き止めてもらってる所ですから、怒らないでくださいよぅ」


だが、ニャル子の落ち着きはあくまで謎の女の位置を割り出しを惑星保護機構に依頼するという下準備をキチンと済ませた後だからであった。
それを真尋に説明していないのが最大の失敗ではあったが・・・。

ニャル子552

「そういえばハス太は?」
「先刻までその辺に居ませんでした?」

バカなやりとりをする間に一緒に居たはずのハス太が姿を消していた事に気付く二人。
だが、一体どこに行くというのか?

ニャル子528

「ここが真尋くんのお部屋かぁ」
「すぅー、はぁー」


『今のうちに嗅ぎだめしておこう!』

本当に色々な意味でどこに行くんだ、ハス太。

勝手に人の部屋で深呼吸。
ニャル子以上の変態紳士じゃないか。

美少年邪神じゃなかったら警察に突き出す所だ。>えー

ニャル子529

「あの女言ってましたよね、これで宇宙の覇権を握る事も可能だって・・・」
「一体、お母様にどんな秘密が?」
「はっ」

「まさか」
「いえ、そのまさかかも知れません」

ニャル子530

「ムスコニウム」
「ムスコニウム」

今回の事件で頼子が連れ去られる原因を考えるニャル子達。
だが、その結論は以外にもムスコニウムという机上の空論の産物に行き当たる。

いや、頼子とクー子の共通点だから前回の東京エンカウント・・・。

ニャル子531

「ムスコニウムって何?」
「真尋さんのお母様が、真尋さんと接触することによって生成される謎の栄養素です」

真尋との接触で産み出されるとされる謎の存在ムスコニウム。
不思議そうに尋ねるハス太に対し親切さを装い説明するとみせかけ、ここぞとばかりに真尋に抱きつくニャル子。

ニャル子532

「生まれるのは謎の栄養素じゃなくて、赤ちゃんでも構いませんけどね」
「えっと、僕にも真尋くんニウムが作れないかなって」

だが、結局真尋とベタベタするのみで、ムスコニウムという存在も事件の真相も分からずじまいのまま。
どこまでも好き勝手に真尋を肴に妄想の翼を広げるフリーダムな邪神達。

ニャル子533

「上司から?」
「そのようです、ナイスタイミング」
「くっくっく、馬鹿めクー子は死んだわ」
「あぁっ、すいませんすいません。調子ぶっこき過ぎました、課長有給減らさないで」
「あぁ、はい分かりましたか」


そんな折、ニャル子が依頼していた結果の知らせがニャル子の上司から届く。
素直に電話に出ればいいものを、またもやバカなパロディー応対で怒りを買ってしまい、本筋とは別のやりとりが繰り広げられる。

ニャル子534

「えぇ、クー子の件は私に任せて下さい」
「あいつにも何か事情があるはずなんですよ」
「ですから、大事に至る前に私が責任をもって・・・」

「何だかんだ言って、クー子の事フォローしてるんだな」

ニャル子535

「クー子を始末しますから」

敵側に寝返ったクー子の事情を考え、説得をするかと思いきや・・・別の意味で後始末

えぇ、そりゃあ目の上の何とやら。
クー子がいなくなればニャル子にとっては色々とヤリやすいでしょうから。

ニャル子536

「まさか」
「お察しの通り、ルルイエランドです」
「どうやら、今回の事件の首謀者は犯罪組織という訳ではなさそうですね」


そして、ニャル子の口から告げられるクー子の居場所。
それは以前の人身売買組織を壊滅させた際に訪れた因縁の場所ルルイエランド。

「と言うことは、あそこの社員が誘拐犯なのか」

「いえ、お母様の意思で同行されていますので誘拐事件として扱うわけにもいきません」
「真尋さん、どうしますか?」


今回はテーマパークを運営する巨大な企業が相手という事もあり、例え園内で犯罪組織がヤンチャをするような遊園地といえど慎重な動きが必要になる・・・。

と思いきや、意外にも母親を心配する真尋は救出を優先。
企業相手に強硬な手段に出る事も辞さない覚悟であった。

ニャル子537

「そうと決まれば、早速出発しましょう」

真尋の覚悟完了を確認したニャル子。
真尋とハス太を含めた三人でルルイエランドへと向かうのであった。

あれ?シャンタッ君は・・・?

ニャル子538

「前にルルイエに行った時はダゴンに乗ってったんだっけ」
「いえ、ダゴン君はクトゥルーの物ですからね。今回は使えません」
「まぁ、見てて下さい」


以前のように正攻法ではルルイエランドへ行けない真尋たち。
そこで、今回はニャル子が用意した手段で行くというのだが・・・。

ニャル子539

「これぞ私の愛車、水陸両用ネフレンカーです」

ニャル子540

「前にルルイエに言った時、何でコレを使わなかったんだ?」
「わかってないですね真尋さん」
「はぁ?」
「ストーリー序盤から船が手に入ったら行動範囲が広すぎて困るでしょう?」
「海を渡る乗り物は中盤、空をとぶ乗り物は終盤。これは常識ですよぅ」


目的地が同じなのに、行動範囲もへったくれも・・・
毎度ながらニャル子さんの変なこだわりにより、前回はダゴン君に乗らざるを得なかったという事実を聞き驚愕と落胆を隠し切れない真尋。

その感情をニャル子に鉄拳で噴出させるのであった。

ニャル子553

「エンジン始動。シートベルト着用」
「フライホイール始動、エネルギー充填120%」
「発進」


ニャル子541

「わぁ、すごいね~」
「オートマか」
「放っといて下さい。ATにもレッドキャニオンやファイアーフィールドは攻略できるんですぅ」

ネフレンカーの内部はさすが宇宙の技術という事もあり、かなり近代的であったが自動操縦とまでは行かないらしくオートマ止まりであった。>えー

「なんだあれ?」
「深きもの、ですね」
「そう簡単にルルイエには近づけさせてくれませんか」

「来るぞニャル子」
「なんとー」

ルルイエに向かう手段を手に入れ、順調にいくかに思われたがそうは問屋がおろさない。
ルルイエへ近づく真尋たちの行く手を阻むように深きものと呼ばれる存在がその行く手に立ち塞がる。

ニャル子542

「魂と気合をかけて、マップ兵器行きますよー」

だが、さしもの深きものの群れもニャル子のマップ兵器により一瞬にして消滅。

こういうマップ兵器は雑魚を一掃できるという点において、使いようによってはある意味一撃必殺の破壊力。
さらに、さすがニャル子。精神コマンドの使い方も心得ている。

「なんだ今の?」
「ネフレンカー搭載の無限魚雷です」
「相変わらずお前のやる事には慈悲がないなぁ」
「いやいや、手加減しときましたから~」
「クトゥルー側が犯罪行為をしたという裏付けがないので、今はまだ我慢の子です」


だが、何だかんだで犯罪の証拠もない以上、建前としては下手な事は出来ない公務員ニャル子。
本来なら全力全開で犯罪者をけしている所を、手加減をしているのであった。

ニャル子543

「こんな所に岩が?」
「いえ、ダゴン君です」

深きものを退けた真尋たちの前に立ちはだかり、一瞬岩に思われた彼岸島の魚人邪鬼最大の敵。
それは以前、真尋達をルルイエに快く連れて行ってくれたダゴン君であった。

昨日の友は今日の敵。

最強の敵を前にして戦力を全て消費していたニャル子たちは逃げの一手をとるしかないのだった。

「ほら見えてきましたよ」
「よし、なんとか無事にたどり着けそうだな」

ニャル子544

「あぁ・・・、ハイドラちゃんを忘れてましたー」
「てへっ」

「お前なぁ」

なんとかダゴンくんを振り切りルルイエにたどり着けるかに思われた真尋たちだったが、ダゴン君の恋人のハイドラちゃんがここに来てまさかの初登場

不意を突かれたネフレンカーは攻撃を受け、その衝撃で真尋は海中に放り出されるのだった。

ニャル子545

「良かった気がついたんだね」

「ハス太なのか?」
「ここは?」

「なんとかルルイエに辿りつけたみたい」

海中に放り出され意識を失った真尋だったが、なんとか意識を取り戻す。
すると、そこはなんとかルルイエランドへと辿りつけたようで、側にはハス太が一緒にいるのだった。

ニャル子545-2

「でも、真尋くんちょっとお水飲んじゃったみたいで、こにに来てから息してなかったんだよ」
「えっ、まじかよ」
「だから、人工呼吸したの・・・僕初めてだったの」

実は真尋が海に投げ出され意識を失っている間、呼吸が止まっている状態がありそれをハス太が人工呼吸で襲って助けてくれていたのだった。
あくまでハス太の自己申告ですが・・・。

ニャル子546

「女の子っぽく見えるけどハス太は男だ、オトコオトコ」
「故にこれはノーカウントだ、ノーカンノーカン」
「そんな理論武装で大丈夫か?」
「大丈夫だ、問題ない」


『大丈夫だ、問題ない』

自分の知らない間に大変な事になり、あまりの事に気が動転する真尋。
なんとか自分なりに気を落ち着かせようと自己暗示のようにハス太との行為を全力でなかった事にするのだった。

ええ、あくまで人命救助ですから。
やましい気持ちなんてある訳ないじゃないですか。

ニャル子547

「あのさぁ、ニャル子はどうしたのかなぁ?」
「ニャル子ちゃんのことが心配?」
「えっ、そりゃまぁそれなりに」

ニャル子554

「あのね真尋くん、ひと目あったその日から恋の花咲くこともあるよ」

話をキス人工呼吸から変えようと、見当たらないニャル子の話題をふる真尋。
だが、そんな真尋の行為が逆に、ハス太にとっては真尋がニャル子を大切に思っているように捉えられるのだった。

恋の花なら、雄しべと雌しべがアレして赤ちゃんが出来るのだが、ハス太の場合は菊だからなぁ・・・

ニャル子555

「僕、真尋くんのことがす・・・好きなんだ」
「僕、真尋くんと・・・合体したい」


『あなたと合体したい』

ニャル子556

「ちょっと待てハス太。ええっと、僕たちは男同士だよなぁ」
「僕が好きになった人が、たまたま男の人だっただけだもん」

そうですね、確率的に2分の1だもの。よくある事だ。>えー

告白どころか、色々と飛び越えた会話をするハス太に心の準備はしているつもりだった真尋も困惑を隠せない。

「だからさ、今の好きだって気持ちが2500万年後も変わらなかったら、その時はお前の気持ちを受け入れても・・・」
「本当?」
「あっ、ああ」

結局、ハス太の気持ちを受け入れることが出来ない真尋は上手く話をはぐらかし、一時的に結論を先延ばしにする事に成功する。
そう、2500万年ほど先に・・・。

恐らく自分の寿命を考慮しての話だったんだろうが、邪神を相手にすると・・・。

ニャル子548

「じゃっ、じゃあ指切りして」
「ゆびきりげんまん。嘘ついたらハリ湖のお水、千杯の~ます」
「じゃあ行こう、ニャル子ちゃんの匂いこっちだよ」


ハス太の気持ちを傷つけずに上手く利用し説得する事に成功した真尋たち。

ニャル子549
ニャル子550

ニャル子とクー子。
そして、謎の女と頼子が待つであろう敵の本拠地へと赴くのであった。

ハス太と謎の女の目的が交錯し、謎とバトルが盛り上がったシリアス回だった。
さらに、なんだかんだでやはりニャル子のダラダラとした馬鹿可愛い仕草が所々で可愛かった。

次回はようやくこの長い一連の伏線やらが収束するであろうクライマックス回。
バトルに、ギャグに、水着にと、これまで以上のテンポの良さと作画を期待する。

這いよれ!ニャル子さん 4 (GA文庫)這いよれ!ニャル子さん 4 (GA文庫)
(2010/03/16)
逢空 万太

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萌える株主

Author:萌える株主
アニメ好きが高じて『萌え株』などへ投資し、最近では『株主優待』をメインとした銘柄の保有を増やしている。

簿記能力検定2級ファイナンシャルプランナー2級を保有。



このブログは株主優待アニメ作品に興味・関心を持ってもらう事を目的としています。

内容としては主にアニメの感想株主優待、ときどき催眠・洗脳作品についてつぶやいています。
一部年齢制限のある内容が含まれていますので御注意を。

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