氷菓 第22話〈最終回〉『遠まわりする雛』感想

氷菓 第22話 「遠まわりする雛」01

地元の祭事である『生き雛まつり』で『生き雛』となる事がきまったえるは急遽欠員が出てしまった役に折木を推薦。
かくして、折木はえるの後を傘を差して歩く事になる。

氷菓 第22話 「遠まわりする雛」02

祭りの当日。
指定されたとおりに神社へとつき、時間まで待機する折木。
だが、行列が通るはずの長久橋が中止した筈の工事により渡れないという謎の事件が起きる。

氷菓 第22話 「遠まわりする雛」03

この地域は南北のいさかいの歴史から、行列が無断で橋を渡る行為すら揉め事に発展する。
事態を聞きつけたえるが千反田コネクションで問題を解決し、事態をを収拾。
行列は無事に行われる事になる

氷菓 第22話 「遠まわりする雛」05

十二単に袖を通し、紅をさしたえるに見惚れる折木。
役割上、どうしても正面からえるを視姦見つめる事が出来ない事に『安心のうなじフェチ』の折木も残念さを隠せない様子であった。

氷菓 第22話 「遠まわりする雛」06

前回の上条さんバリのスーパー説教タイムによりなんとかよりを戻した和解をした里志と摩耶花。
あれから毎日ヤリまくりでお盛んですね・・・とは行かず、今はまだ曖昧な関係を続けている様子。
まぁ、里志が結論を出せばあっという間に爛れた日常が・・・ンガクック。

氷菓 第22話 「遠まわりする雛」07

祭りが無事終わり、酒も飲めず話の輪にも加わらないコミュ障省エネ主義の折木はひとり縁側で涼んでいた。
そんな折木に長久橋での出来事の謎が気になったえるがいつもの様に尋ねる。

長久橋の事件は狂い咲きの桜の下を通るように画策した『茶髪の小成』によって引き起こされた物であると推測された。
今回はえるの機転と行動力に救われたが、地域の人々の面子や混乱を省みないその行いは決して褒められたものではない。
だが、折木にとっては桜とえるの組み合わせという良い物が見れたという複雑な感情なのだった。

氷菓 第22話 「遠まわりする雛」08
氷菓 第22話 「遠まわりする雛」09


帰り道、地域に貢献しようという夢を持つえるは自分の進路について滔滔と静かに語りだす。
その考えは、千反田というう家柄にとらわれるのではなく、個人として純粋に好きなこの場所を守りたいのだと雄弁に語っていた。

ここで折木も一緒に協力するとでも言えばハッピーエンド・・・、と思いきやそれは折木の妄想でした。
本当の折木はそういう台詞を言い出す踏ん切りがつかず、つい誤魔化してしまう。

氷菓 第22話 「遠まわりする雛」10

結局、何も変わらずいつも通りの二人。
だが、季節と同じく着実に春の足音は近づいているのだった


最初から最後まで日常に潜む出来事を交え、千反田さんとのキャッキャウフフ若者の成長や葛藤が丁寧な演出で描かれた作品だった。

恋愛部分に関しては里志と摩耶花の関係なども曖昧な状態でヤキモキは残るものの、折木と千反田さんはこんなラストが丁度いい感じだった。
分割しての話は気になってどうしても早く進んで欲しいと思った部分もあるが、基本的には丁度良いテンポ。
作画のほうも細かい部分の問題はあるかもしれないが、全体としてはかなり高いクオリティーが保たれていた。

原作がまだ貯まっておらず、すぐに二期という事は難しいとは思うが是非とも折木と千反田さんの結末まで映像化をして欲しいものだ。


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